英弘精機が新たなグローバルプログラム 「EKO|emPower」を3月10日より始動 ~持続可能な未来を目指す次世代層を支援~
英弘精機株式会社(以下 EKO、東京都渋谷区)は、3月10日、新たなグローバルプログラム「EKO | emPower」(以下 emPower)を立ち上げたことを発表しました。このプログラムは、次世代の科学者や、気象学者、エンジニア、および学生がアイディアを発展させ目標を達成し、より良い持続可能な未来を築くことができるよう支援することを目的としています。
EKOは、技術的な提携や支援、環境計測機器の提供を通じて、エンジニアリングやクリーンエネルギー、大気科学の分野の若者たちに学ぶ機会と経験を与える活動や組織に貢献していきます。
このプログラムの活動の一つとして、EKOはソーラーカーのスポンサーシップを立ち上げました。このスポンサーシッププログラムには、2019年ブリヂストン ワールド ソーラー チャレンジ優勝者であるベルギーの「Agoria Solar Team」、米国の「University of Michigan Solar Car Team」、日本の「工学院大学ソーラーチーム」をはじめとする、世界各国から選ばれた6チームが参加しています。
EKOは「emPower」プログラムを通じて、各チームに計測機器や技術サポートを提供し、車両の開発を支援するとともに、ソーラーカーレースでの戦略やパフォーマンスの管理、その他のイベント参加を支援しています。
EKOの長谷川壽一社長は「emPower」について、次のようにコメントしています。
「弊社は90年以上にわたり、再生可能エネルギー、環境科学および物性分析分野において、高精度で革新的な製品やサービスを提供してきました。 emPowerにより、次世代の方々が持続可能な社会に向けた世界的な取り組みを加速できるよう、また不公平さや差別のない教育の実現に貢献できるよう、支援していきたいと考えています。」
EKOは、各チームの紹介や彼らの体験談をEKOのウェブサイト、各種ソーシャルメディア、YouTube、そして新たに開設したTwitterのアカウント「EKO | emPower」を通じて共有していきます。また、再生可能エネルギーや持続可能なクルマ社会の分野で活躍する研究者や関連業界における著名人とのコンテンツ作成やオンラインイベントの開催にも取り組んでいくことを目指しています。
「emPower」は、スポンサーシップだけでなく、企業の社会的責任(CSR)の取り組みや、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたEKOの取り組みも取り上げていきます。
「持続可能性や国連の世界的な持続可能な開発目標は、現在の問題を解決するだけのものではなく、私たちの未来に目を向けようとしているものです。EKOはこれらとemPowerを通じて、インスピレーションやイノベーションを循環させ、すべての人に利益をもたらすより良い社会に貢献できればと思っています。」と長谷川社長は話しています。
「EKO|emPower」についてはTwitterアカウント @EKO_emPower( https://twitter.com/EKO_emPower )をフォローいただくか、または marketing@eko-instruments.com までお問い合わせください。
■英弘精機株式会社について
英弘精機は90年以上にわたり、再生可能エネルギー、環境科学、および物性分析分野において優れた製品の販売及びサービスを提供、高品質と高い信頼性で社会に貢献してきました。英弘精機で設計、製造された計測機器は現在、世界各国に展開されており、継続的な革新、業界をリードするターンキー製品、そして妥協のない品質へのこだわりにより、環境研究や再生可能エネルギーに関連する様々なプロジェクト、および物性分析関連の研究や技術開発をサポートしています。
英弘精機は、公的な試験結果を得るために行なう試験プロセスや、公的な校正結果を得るために行う校正プロセスを、国際的に認定するための基準として用いられる規格であるISO/IEC17025に関して、2013年に液体の粘性試験及び回転粘度計の校正、直達及び全天日射計の校正について認定を取得し、パートナーやお客様にEKOの計測機器と校正方法の精度と信頼性に付加なる確実性を提供しています。
詳細情報は https://eko.co.jp または https://www.facebook.com/ekoinstruments/ をご覧ください。
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