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応募総数1953件の中から優秀賞受賞!全国大会「SDGs探究AWARDS 2020」

~未来を担う若者が、世界問題を自分ごとに~

2021.03.12 14:00

2021年3月21日 日本全国にプレゼンテーション実施

麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)は、応募総数1953件の中「SDGs探究AWARDS 2020」の中高生部門にて「優秀賞」を受賞しました。受賞したのは本学SDGs研究会所属の中学3年生の3名です。

「SDGs探究AWARDS 2020」とは、これからの未来を担う若者が世界の問題を「自分ごと」として捉え、持続可能な社会に向けて自分たちができるアクションを考え表現する場を作りたい、という想いから2019年に設立した、SDGsを通じた探究活動の発表の場です。

本学のSDGs研究会では、「今、私たちにできること」をテーマに、小児がん支援のためのレモネードスタンド活動と地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現を目指すフェアトレードコーヒーの活動の2つの活動について、SDGsとの関係性を踏まえた実践発表を動画にまとめ、エントリーを行い、見事優秀賞を受賞しました。

表彰式では、受賞者による発表の場も設けてあり、日本全国に向けて、改めて今まで行ってきた実践発表を行います。

このSDGs研究会は、2018年から始まった有志のボランティア活動が、2020年から「SDGs研究会」として形を変え、活動を行っています。
また、本研究会の組織運営を円滑にするため、会社のような部署を設置し、メンバー一人ひとりが自分に合う役割を担っています。そしてフェアトレードコーヒーの活動から運営資金を生み出すビジネスモデルを確立し、持続可能な活動を行っています。コロナ禍においても多くの人にフェアトレードを普及していけるようにオリジナルのオンラインショップを開設し活動を続けています。

受賞した生徒は「今回の受賞は、私たち3人のものではなく、SDGs研究会メンバー全員の受賞だと思っています。そして何よりサポートしてくれている先生方や協力してくださっている企業やNGOの方々に感謝を伝えたいです。今回の受賞を通じて多くの人に支えられていることを実感したとともに、これからの活動に大きな自信を持つことができました。これからも答えのない課題に取り組んでいきます。」とコメントしています。
優秀賞獲得したメンバー一同

表彰式について

・日時:3月21日(日)開始13:00終了15:30
・開催場所:オンラインにて実施
・プログラム:表彰、プレゼンテーション、情報交換会

【担当教員のプロフィール】

地歴公民科/SDGs研究会顧問 瀧村尚也(たきむらなおや)
千葉県松戸市出身。法政大学卒業。
2018年にバリスタから教員に転身し麗澤中学・高等学校で教鞭を執る。

【麗澤中学・高等学校について】

麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。
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