伊東市と伊東観光協会が首都圏から近い温泉地を活かし「温泉地ワーケーションモデルづくり」に向けた実証実験を開始　～BIGLOBEが快適なリモートワーク環境づくりをサポート～

2021.03.17 15:45

伊東市(庁舎：静岡県伊東市、市長：小野達也)と一般社団法人伊東観光協会(所在地：静岡県伊東市、以下伊東観光協会)が、「温泉地ワーケーションモデルづくり」に向けた実証実験を開始しました。ワーケーション推進に向けた快適なリモートワーク環境づくりのために、ビッグローブ株式会社(本社：東京都品川区、代表取締役社長：有泉健、以下 BIGLOBE)にサポートいただいています。

伊東温泉観光・文化施設東海館

伊東市では、観光庁が公募した「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業において、「ワーケーションのメッカ創出」事業が採択されており、観光協会を中心に本年1月からワーケーション実証実験を開始しました。首都圏から近い温泉地という特長を活かし、企業のリアルなニーズに対応していくことで『温泉地ワーケーションモデルづくり』を目指します。

また、宿泊前後にもリモートワークができるよう、本日3月17日より伊東市指定有形文化財の元温泉旅館「東海館」(注1)において、3階の「鶴の間」「千鳥の間」の2部屋をワーケーションルームとして時間貸しするサービスを開始します。

本事業の実施について、BIGLOBEの協力により、伊東温泉で行われる企業向けのワーケーション実証実験ファムトリップに先立ち、リモートワークが快適にできるかどうか対象宿のネットワークチェックを行ったほか、デスクや会議室といったワーク環境の調査を実施しました。

また、BIGLOBEでは、3月17日より温泉地・温泉宿向けのリモートワーク環境づくりをサポートするメニューをワーケーションサイト「ONSEN WORK」(注2)で提供を開始します。

伊東市はBIGLOBEなど民間企業との連携を行いながら、企業のリモートワークの実態に即したワーケーション環境を構築していく中で、2021年4月より企業の要望をパッケージにして提供するワーケーションワンストップ窓口を開設します。

(注1) 東海館は1928年から1997年まで温泉旅館として営業していた歴史的建造物で、当時の職人たちが高級木材や変木をふんだんに用いた美しい和風建築。

試用期間のため当面は無料(入館料200円ご負担)

https://itospa.com/spot/detail_52002.html

(注2) BIGLOBEが提供する温泉宿と企業を結ぶワーケーションマッチングサイト。

ワーケーションに適した温泉宿が探せるほか、企業のワーケーション実証実験参加を募集中

https://workation.biglobe.ne.jp/onsen/

＜本件に関するお客さまからのお問い合わせ先＞

静岡県伊東市役所観光経済部観光課