ブックオフが障がい者施設専門の BPO(アウトソーシング)事業を展開する株式会社ミンナのシゴトら3社と業務提携、障がい者就労支援を促進

2021.03.24 16:00

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ブックオフグループホールディングス株式会社(本社：神奈川県相模原市、代表取締役社長：堀内康隆、以下ブックオフグループ)の子会社で、全国にリユースショップを展開しているブックオフコーポレーション株式会社(本社：神奈川県相模原市、代表取締役社長：堀内康隆、以下ブックオフ)は、障がい者施設専門のBPO(アウトソーシング)事業を展開する株式会社ミンナのシゴト(ミンナのミカタグループ、本社：栃木県鹿沼市、代表取締役社長：兼子文晴、以下ミンナのシゴト)、及び障がい者就労を支援しているノーティス株式会社(本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：矢口大輔)、特定非営利活動法人ACT-R(所在地：神奈川県川崎市、理事長：米田高志)の3社と業務提携しました。

業務提携3社と連携を図り、障がい者就労継続支援事業所とのお仕事マッチングシステム『ミンナのシゴト』を活用し、ブックオフ店舗(10店舗)の一部業務を障がい者就労継続支援B型事業所へ委託しております。この事により、障がい者の就労を支援するとともに、店舗の業務効率、生産性向上に役立てています。

■業務提携の背景

ブックオフは、障がい者雇用促進を担う特例子会社ビーアシスト株式会社(本社：神奈川県相模原市、代表取締役社長：永谷佳史)を2010年に設立しました。障がいを持たれている方が安心して働くことができる環境を創造し、雇用を促進することにより社会的責任を果してまいりました。戦力化に取り組むことにより障害者雇用促進法における民間企業の法定雇用率を大きく上回る障害者雇用を達成しています。このたびの3社との業務提携により、直接雇用の他、積極的に障がい者の就労機会の創出を促進いたします。

■委託する作業

ブックオフ店舗(10店舗)のバックヤード業務であるお洋服の加工(値札付け、ハンガー掛け)の作業を障がい者就労継続支援B型事業所へ委託しています。店舗におけるバックヤードでの業務時間短縮により、接客、売場作りの時間や、商品知識の共有や接客に向けた研修などに使える時間が増え、スタッフの業務レベルの向上につながっています。今後委託する店舗を拡大させていく予定です。

作業風景(1)

作業風景(2)

作業風景(3)

ミンナのシゴトマッチングシステム

■ブックオフの障がい者雇用について

ブックオフグループは、SDGs(Sustainable Development Goals)を経営の最重要課題に位置付けており、より多くの目標を達成すべく、グループ企業一丸となって様々な取り組みを行っております。

障がい者支援には、特に鋭意に取り組んでおり、障がい者雇用を担うビーアシスト株式会社を、2010年10月15日に設立し、同年12月に「障害者雇用促進法」にもとづく特例子会社として認定されました。ブックオフ本社の他、横浜、川崎、町田、千葉、大宮に事業所を構え、障がい者108人(※)が勤務し、法定雇用率を大きく上回る障害者雇用を達成しています

※ブックオフグループ全体では145人

今では、店舗やインターネットで販売する商品の加工・補充から店内整備に至るまで、数多くの業務を請け負っています。店舗のニーズに応えた業務を各事業所で受け持つことで、ブックオフグループを支える大きな役割を担っています。

ブックオフグループは、これからも、多様な人財の活躍と、一人ひとりが働きがいを持って働くことを推進し、多様な人財がそれぞれの力を最大限発揮できる職場づくりに取り組んでまいります。

ビーアシスト株式会社ホームページ

https://www.bookoff.co.jp/corporate/company/b-assist/

■業務提携について

株式会社ミンナのシゴト、ノーティス株式会社、特定非営利活動法人ACT-Rとブックオフ、ビーアシストは以下の通り、役割分担し、障がい者就労支援を行っております。

株式会社ミンナのシゴト：マッチングシステム展開、店舗・事業所窓口

ノーティス株式会社：作業マニュアル作成・ブラッシュアップ

特定非営利活動法人ACT-R：業務受託実践・フィードバック

ブックオフコーポレーション株式会社：業務委託

ビーアシスト株式会社：本業務提携におけるフォローアップ