コロナ禍における学生の実態を調査 現役学生の半数以上が「オンライン授業を継続してほしい」 ~3/25(木)にオンラインシンポジウムを開催~
『オンライン授業で大学が変わる ~コロナ禍で生まれた「教育」インフレーション~』を発売した株式会社大空出版(所在地:東京都千代田区、代表取締役:加藤 玄一)は、2021年2月20日~3月12日の3週間にわたって、現役の大学生・大学院生・専門学校生98名にアンケート調査を実施し、「オンライン授業」に関する実態を集計しました。
また、書籍出版を記念して、3月25日(木)15:00より、現役学生と、本書の出版にご協力いただいた大学教授陣が議論を交わすオンラインシンポジウムを開催いたします。本シンポジウムについては、無料でご視聴・ご取材いただけますので、ぜひご活用ください。
■調査結果の概要
・現在のオンライン授業に「不満がある」のは40.8%
・レポートなどの課題は増加傾向。62.2%が「課題が増えた」と回答
・“課題地獄”は存在する?1日あたり課題に2時間以上かかる学生は約6割
・それでも、オンライン授業の継続を望む学生は53.1%
■『オンライン授業で大学が変わる ~コロナ禍で生まれた「教育」インフレーション~』
本書では新型コロナウイルス感染症が拡大する中で急速に普及した「オンライン授業」について、主に大学での事例を取り上げながら「現状」と「これから」を考えます。
新学期の開始を遅らせる大学も少なくない中で、東京大学は年間スケジュールに変更なく4月からオンライン授業に移行。大学のオンライン授業化に対して学生・教員・保護者の3者から反発の声があがる一方、現役東大生の75%がオンライン授業に「満足している」というアンケート結果も出てきました。コロナ禍によって半ば突貫工事的に始まったオンライン授業は、これからの大学教育にどのような影響を及ぼすのか、その在り方が問われています。
思想家・内田 樹氏によるコラム「オンライン時代の『新たな教育プログラム』が必要だ」や、東京大学大学院情報学環・吉見 俊哉教授のロングインタビュー「大学はもう一度死ぬのか?」も収録。ウィズコロナ時代の教育環境に関するハンドブックとしてはもちろん、新型コロナウイルスを中心として揺れ動く社会情勢を捉えたルポとしても貴重な一冊です。
■メディアでも本書が話題に!
「文春オンライン」2021年2月22日
-「対面が一番かと言われれば微妙」東大生の75%がオンライン授業に満足する意外な理由って?
https://bunshun.jp/articles/-/43485
「PRESIDENT Online」2021年3月23日
-東大教授「授業がオンラインで済むなら、多くの大学教授は不要になる」
https://president.jp/articles/-/44315
■オンラインシンポジウム開催概要
「オンライン授業の実態を、現役学生と教授陣が語る」
日時 :2021年3月25日(木)15:00~16:00(予定)
参加者 :徳永 達己 教授、武田 晋一 准教授(拓殖大学国際学部)
杉山 歩 准教授(山梨県立大学国際政策学部)
現役学生10名程度
トークテーマ:・質の高いオンライン授業とは?
・カメラONの意義はあるのか?
・“課題地獄”は実際に起きている?
・オンライン授業に合った形式は?
・オンライン授業は今後どうなる?
※ご視聴・ご取材の希望は下記担当者までご連絡ください。
株式会社大空出版
担当: 近藤
TEL : 03-3221-0980
MAIL: kondo@ozora-net.co.jp
■オンライン授業に関するアンケート
(2021年2月20日~3月12日実施、回答数98、大空出版調べ)
<回答者の学校>
亜細亜大学/横浜市立大学/駒澤大学/慶應義塾大学/埼玉大学/山梨英和大学/山梨県立大学/神戸芸術工科大学/専門学校東京ビジュアルアーツ/早稲田大学/多摩美術大学/大妻女子大学/拓殖大学/中央大学/東京医科歯科大学/東京学芸大学/東京造形大学/東京都立大学/日本大学/日本電子専門学校/明治大学(順不同)
Q1.現在行われているオンライン授業に不満はありますか?
Q2.どんなことが不満ですか?
・発言や質問がしにくい=ミュートが基本の授業もあり、自分から発言がしにくい
・やる気が出ない/集中できない=人の目がないことで緊張感がなくなる
・孤独感=コミュニケーションやディスカッションが少ない
・授業の質の低下=プリント配布のみ、実験などの実技ができない、聞いているだけの授業
Q3.授業でカメラをOFFにしていますか?
Q4.カメラOFFの理由は?
・特に指示がないから
・OFFにするように指示があったから(通信環境の関係)
・みんながOFFにしているから
・顔を出すのが恥ずかしい/自分の顔が映されることのストレス
Q5.オンライン授業の導入に合わせて、レポートなどの課題は増えましたか?
Q6.課題にかける時間はどの程度ですか?
Q7.オンライン授業の形式はどれが一番いいと思いますか?
Q8.今後もオンライン授業が継続してほしいと思いますか?
■株式会社大空出版 会社概要
所在地 :〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-10-2 共立ビル8階
設立 :2000年4月
資本金 :2,000万円
業務内容:書籍の発行及び企画・編集・制作・営業/
電子書籍のデータ作成及び配信/
情報誌、ムックなど雑誌の企画・取材・編集・制作/
カレンダーの企画・編集・制作/
Webのデザイン・コンテンツ開発・サーバ構築・管理・編集/
動画やプロモーションビデオの制作/PR誌や会社案内、
各種パンフレットの企画・取材・編集・制作/
年史や社史、自費出版本の編集・制作/
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