休憩施設における大型車駐車マス拡充の取り組み ~深夜の時間帯を中心とした駐車場の混雑を緩和~
NEXCO中日本(本社・名古屋市中区、代表取締役社長CEO・宮池 克人(みやいけ よしひと))では、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)での深夜の時間帯を中心とした駐車場の混雑を緩和するため、大型車の駐車マスの拡充を進めています。
この度、駐車場の改良工事を進めておりました、E1東名高速道路(東名)の中井PAをはじめとする8箇所の工事が完了し、今月末からご利用いただけるようになりましたのでお知らせします。
これにより、大型車の駐車マスが約170台分増えて、深夜の時間帯を中心とした大型車の駐車マス不足が大幅に緩和されることになります。
また、新たにE8北陸自動車道(北陸道)尼御前SA(下り)とE19中央自動車道(中央道)虎渓山PA(上り)で、大型車の駐車マスを約60台分拡充する工事に着手します。
各SA・PAの詳細につきましては、NEXCO中日本公式WEBサイトをご確認ください。
■駐車マス拡充の事例(北陸道 尼御前SA(上り))
駐車場の改良工事の一例として、北陸道 尼御前SA(上り)の工事前後のレイアウトを比較すると、オレンジ色で示すように、大型車と小型車の両方がご利用可能な「兼用」の駐車マスとして整備することにより、大型車の駐車マスが2倍(+25台)に増加したため、深夜の時間帯を中心とした、大型車の駐車マス不足が解消されることになります。
■「兼用マス」のご利用方法について
「兼用」の駐車マスは、小型車・大型車それぞれの駐車マスが満車の場合にご利用ください。
「兼用」の駐車マスに、小型車が1台駐車していると、大型車は駐車することができませんので、より多くのお客さまが駐車できるよう、小型車の縦列駐車にご協力をお願いいたします。
当社では、今後も安全を最優先し、安心・快適な高速道路空間を創出するため、SA・PAの改善に努めてまいります。多くのお客さまが効率的に休憩をとっていただけるよう、駐車場の適正なご利用をお願いいたします。
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