『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の安彦良和が炸裂! 源義経の遺児が北条妖術集団と戦う時代劇アクション 『安東 ANTON』電子版が4月9日(金)より発売開始
株式会社文藝春秋コミック編集部は、漫画家・安彦良和の『安東 ANTON 一~三』電子版を刊行します。電子書店、マンガアプリにて4月9日(金)より発売を開始します。
源義経の遺児・星若丸が、大陸東岸を根城とする軍船・竜王丸の長となり、鎌倉幕府の北条義時率いる妖術集団と闘う、奇想天外な時代劇アクションです。
時は二代将軍、源頼家の治世。義経が奥州・平泉で自害に追い込まれてから10年の月日が経った。しかし、いまだに東北では「義経党」を名乗る集団が跋扈し、平定とはほど遠い状態にあった。業を煮やした鎌倉幕府は、義経党を匿っている疑いのある津軽・十三湊の安東秀元を調べるため、妖術使いの荒僧・雲海を現地に派遣する。
知らぬ存ぜぬを押し通す秀元に対し、雲海は港に停泊する唐船に火を放つ。それを見た秀元の娘・弥生姫は、義経党に急を知らせるため岸壁に走るが、そこに現れたのは雲海だった。船に火をつけさせたのは、義経党をおびき出すための罠だったのだ。捕らえられた弥生姫を救うべく、ついに義経の忘れ形見、星若丸が姿を現す……。
軍船を駆使して活動する星若丸のもとには、生き残っていた武蔵坊弁慶をはじめ、アイヌ、宋人、女真族などさまざまな種族が集い、それぞれの技量を発揮していた。星若丸たちは、大陸に渡って騎馬民族一の勇者・チンギスハンと争い、さらに敵の本拠地・鎌倉に乗り込み、北条義時ら伊豆修善寺党との死闘に挑む──。
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目の鎌倉前期を舞台に、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の巨匠・安彦良和が描く、歴史ファンタジーの傑作。1993年の刊行以来、長らく絶版状態でしたが、このたび、電子版にて復刊します。また、マンガアプリ最大手のLINEマンガとピッコマでも同時配信されます。
■書誌情報■
書名:『安東 ANTON 一』
販売価格:600円(税込)
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692098500000000000J
書名:『安東 ANTON 二』
販売価格:600円(税込)
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692098600000000000M
書名:『安東 ANTON 三』
販売価格:600円(税込)
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692098700000000000P
■マンガアプリ情報
LINEマンガ(全31話)
ピッコマ(全31話)
■著者プロフィール■
安彦良和(やすひこ・よしかず)
1947年、北海道紋別郡遠軽町生まれ。弘前大学中退後、虫プロダクションを経て、フリーのアニメ作家として活躍。『勇者ライディーン』『機動戦士ガンダム』などを手掛ける。1979年、『アリオン』で漫画家デビュー。古代日本に題材をとった『ナムジ』『神武』『蚤の王』『ヤマトタケル』、明治以降の近現代史の裏面を描いた『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天空の血脈』、西洋史を下敷きにした『ジャンヌ』『イエス』『我が名はネロ』『アレクサンドロス』など著書多数。代表作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は累計1000万部を超える大ヒットとなった。最新作は「シベリア出兵」をテーマにした『乾と巽─ザバイカル戦記』。
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