人と人の繋がりを育むSDGs推進の令和時代の公式串カツ 「一般社団法人日本串カツ協会」が『K2K公式ルール』発表
一般社団法人日本串カツ協会(大阪市城東区、代表理事:吉野 誠)は、新型コロナウイルス感染予防もできる、串カツ共有ソースの2度漬け禁止(K2K)公式ルールを発表しました。
この公式ルールは大阪発祥「串カツ」の食文化を守りながら、全国と次世代への架け橋になります。協会のポリシーを発信するとともに、SDGsを推奨し全ての串カツファンのために団体活動を行います。
また、無料串カツ検定運営事業で、多くの人々により深く、串カツの歴史知識の認知に繋げ、串カツを起点とした文化発信を国内外問わず実行していきます。
■串カツ「共有ソース2度漬け禁止」と新世界の文化・ルール
串カツには、「共有ソース2度漬け禁止」と言う1つのハウスルールがあります。
それは、大阪新世界の昭和初期にはじまり、人から人へ受け継がれて来た商売人の知恵であり、高度成長期を支えてきた、数多くの日雇い労働者さんへの感謝の気持ちから出来たのが始まり、と言う大阪新世界のルールです。
安く、気取らず、手軽にお腹いっぱいにできる、串カツの衣が牛肉より何倍も多いのは、串カツ店主から働く労働者の人たちへの、感謝の気持ちと優しさの現れでもあります。
腹持ちのいい、分厚い衣で、共有ソースを考案し、それが人々に受け入れられ、現在の新世界の串カツがあります。
その串カツは、廃棄ロスも少なくなるため、フードロス削減にも大きく寄与しています。
私自身、修行中(2004年頃)に、大阪新世界に住んで、暮らし、働いて、たくさんの地元の常連さんにお声がけいただき、東北出身で仙台から来たばかりのまだ若い新参者の私を、温かく受け入れてくれて大阪のソールフードである串カツの歴史を学ばせていただきました。
そこには、串カツを通じて、確かに人と人の人情味に溢れた触れ合いがあり、「こんな温かい街がこの日本にあるんだ」と心を打たれ衝撃を受けたのを今も覚えています。
それと同時に、いつの日にか生まれ育った東北の地にまで関西生まれの串カツ文化と、自分が体験した真実を伝えたいと、夢を抱き続けて参りました。
■串カツのルールを新たに策定し発信する必要性
2020年より流行した、新型コロナウイルスに端を発した緊急事態宣言や、時短営業によりたくさんの飲食店が大きな変化を余儀なくされ、接触減少の風潮により、経営面において苦しんでいます。
串カツ業界にも大きな影響を与えることになりましたが、これまで培った「共有ソース2度漬け禁止」の串カツ文化を継承していくものとは、ずいぶん異なりました。
現場の職人の気持ちを誰も汲み取り、取り上げてはくれずに、串カツの大手企業が、独自に食べ方や、ハウスルールを変え、「串カツの共有ソースをやめる」方向に動きました。
もちろんそれは、これまでの関西独自の串カツ文化とは大変異なっており、目先の損得や、世間体ばかり気にしているように見え、本来の串カツ文化や価値を大事にはしていませんでした。
串カツ文化で育った私からすれば、本当にこの先の串カツ業界を見据えてるのかと、共有ソースを止める事への憤りを感じずにはいられませんでしたが、そのような中だからこそ、文化を尊重し、継承していくためには、今こそ未来への変革のチャンスと感じております。
■共有ソース串カツ2度漬け禁止(K2Kルール)とは?
近年、多種多様の串カツ、串揚げ店が日本中に広がっています。
この先の未来の串カツ業界を考え、共有ソース串カツ2度漬け禁止(K2Kルール)を明確化して業界の質の向上を図るとともに、お客様に安心して串カツを食べれるという安心感を提供します。
新世界で、私吉野の学んだ串カツの原点でもある串カツ2度漬け禁止(略してK2K)を、アフターコロナ、ウイズコロナ時代に感染予防対策として、日本中に正しく深く知っていただくことを目的としています。
https://www.atpress.ne.jp/releases/252930/img_252930_3.jpg
■人と人の絆を高める、日本串カツ協会とは?
K2Kルールを広めるために、日本串カツ協会と言うネットワークを作りました。
ソーシャルディスタンスが推奨される中でも、人と人(店と店)の絆を高めるルールを見直し、単に共有ソースを止めるのではなく、安心して串カツを召し上がり、提供できるスタイルを普及させていただくため、発足いたしました。
SDGsを推奨し、この苦難を乗り切り、コロナ終息後、世界中の人々に、この素晴らしい串カツと言う名前の食べ物を深く知っていただく機会とし、串カツで、「愛と平和」、『love&Peace』幸せになっていただく活動をしていく事が、私の信念であり、私の人生をかけた料理、串カツへの恩返しです。
これから始まる全ての当協会の活動は、串カツファン(お客、お店、関わる全ての業者)の皆様や、未来のファン、そして、人と人が繋がるための団体として、無限の可能性を秘めた、串カツ普及活動をこれから進めて行く事をここに、宣言いたします。
一般社団法人日本串カツ協会 代表理事 吉野 誠
●無料串カツ検定について
当協会では、串カツ文化の普及・継承のための1つの取り組みとして、無料串カツ検定の運営を行います。
URL: http://japan-kushikatsu.jp/
合格者には、
串カツマイスター認定書
串カツの妖精 クシニョロ アゲアゲ開運待受け
プレゼント(添付ファイルあり)
https://www.atpress.ne.jp/releases/252930/img_252930_4.jpg
●当協会の活動で取り組めるSDGs
https://www.atpress.ne.jp/releases/252930/img_252930_5.jpg
協会公式ルールであるK2Kルールは、SDGsにも取り組む事が出来ます。
具体的には以下となります。
2. フードロスの削減にて世界の飢餓を減少させます。
ソースのエコで最小にて最大に串カツを楽しみながら社会貢献ができます。
4. 質の高い教育をみなに。
マナー、エチケットを知る事で質の高いお店とお客様との関係性が出来ます。
心ない、誹謗中傷の削減と知る事(マナー、エチケット)によりお互い気持ち良く食事が出来る事に、繋がります。
12. つくる責任つかう責任
一串入魂の串カツを提供するお店側とその串カツを食すお客様側双方の責任がある事を深く知り、食材を作る農家さん、業者さんへの感謝の心 串カツ職人たちへのリスペクト。
串カツへの感謝の気持ちを持ち食事をする事が出来ます。
16. 平和と公正をすべての人に
串カツを深く知る事を通じて「愛と平和」、『love&Peace』幸せになっていただく活動に繋がります。
協会ホームページ : http://japan-kushikatsu.jp/
2度付け禁止公式ルール: https://japan-kushikatsu.jp/k2k.html
- カテゴリ:
- 企業動向
- タグ:
- フード・飲食 経済(国内) その他ライフスタイル
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)