自治体のワクチン配送向けに開発したJ-BOX BIO MISSION -15℃以下で12時間以上の冷凍輸送に対応!
コンパクト型の「J-BOX BIO MISSION SMART」もリリース
匯智徳康株式会社(本社:埼玉県川口市)は、今春より全国で本格化する新型コロナウイルスのワクチン接種オペレーションをサポートする保冷ボックス「J-BOX BIO MISSION」に、コンパクト型の『J-BOX BIO MISSION SMART』を追加し2021年3月29日(月)より発売、さらに保冷剤を差し替えることによって、どちらも冷蔵輸送(2~8℃、12時間)と冷凍輸送(-15℃以下、12時間)に対応可能となったことをご報告いたします。
【保冷ボックス「J-BOX BIO MISSIONシリーズ」の特徴】
J-BOX BIO MISSIONは、全国規模のオペレーションとなる新型コロナウイルスワクチン接種の円滑な進行をサポートしたいという思いから、2021年2月にリリースいたしました。よりコンパクトサイズな保冷ボックスがほしいとの声を多くいただいたため、コンパクトで携帯しやすさを重視した「J-BOX BIO MISSION SMART」を本日2021年3月29日リリースすることになりました。(すでに自治体様の採用が決定しています。)
・購入時に保冷剤を選択いただくことで冷蔵輸送、冷凍輸送いずれにも対応
・配送時に同梱する書類収納ポケットは3か所用意(外側に2つ、蓋天井に1つ)
・J-BOX BIO MISSIONとJ-BOX BIO MISSION SMARTで付属品は共通仕様(相互利用可)
・インナーバッグとバイアルホルダーを2セット同梱(J-BOX BIO MISSIONのみ)
これらの特徴は自治体や運送会社の声を聞いて改善を重ねた、現場最優先の仕様です。いずれも多頻度小ロットでの配送オペレーションを想定し、ミスやトラブルを極力防ぐのに有為と思われる改善を繰り返しています。その様子はテレビ番組でも取り上げられました。
https://www.news24.jp/articles/2021/03/03/07833361.html
【一台で「冷蔵輸送」「冷凍輸送」のどちらにも対応】
ワクチン輸送については現在、2~8℃で原則3時間以内に輸送する方式と-15℃以下で24時間以内に輸送する方式とが併存しています。それぞれの長所があり、それに伴いワクチン接種オペレーション全体が設計されているのが実情です。保冷ボックスに求められる性能も異なることから、どちらでオペレーションを構築するかが課題となっています。
J-BOX BIO MISSIONはワクチンの冷蔵輸送(2~8℃、12時間)、冷凍輸送(-15℃、12時間)のどちらにも対応出来るよう、お求めの際に付属の保冷剤を選択出来るようにいたしました。
【J-BOX BIO MISSIONシリーズ】
【温度試験結果】
現在、J-BOX BIO MISSIONシリーズは日本全国の自治体やワクチン接種オペレーションの担当会社から引き合いをいただいております。この度の冷蔵輸送、冷凍輸送双方に対応可能であることの報告とあわせて、一日も早く皆様のお手元に製品を届けることが出来るよう製造能力を大幅に増強いたしました。
製造を担当するのは日本国内の有名企業をはじめ、中国の国鉄にも保冷ボックスを提供した実績を持つ日中合弁企業の現地メーカーです。ボックス本体の縫製工程は全てクリーンルームで実施しています。
また、未曽有の経験となる大規模接種における各自治体の課題を解決すべく、自治体ごとのハードウェアや運営状況を十分にヒアリングし、より現場の負荷が少ない保冷ボックスの使用方法をご提案させていただきます。
日本全国のワクチン接種オペレーションが円滑に進行することを心より願っております。
■会社概要
商号 : 匯智徳康株式会社
代表者: 代表取締役社長 徐 振鋒
所在地: 〒332-0034 埼玉県川口市並木2-10-15 La Maison Du Pearl 202号室
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)