ヘルメットメーカーのオージーケーカブトが医療従事者向け⾶沫防護デバイスを開発
〜 空気力学のノウハウを活かしたパーソナルエアシールド【AirVision】〜
2021.04.01 10:00
⾃転⾞ヘルメット国内シェアNo.1*の株式会社オージーケーカブト(代表取締役社⻑・⽊村秀仁)は、医療従事者および⼀般向けエアロゾル(⾶沫)防護製品「AirVision(エアービジョン)」の開発を完了し、販売に向けての準備を開始いたします。
*⾃転⾞ヘルメット国内販売個数(SG基準品・当社調べ)
*⾃転⾞ヘルメット国内販売個数(SG基準品・当社調べ)
「AirVision」は、宇都宮脳脊髄センター脳神経外科医・⾦ 彪(キムヒョウ)医師*の発明をもとに、⾃転⾞⽤/オートバイ⽤ヘルメットメーカーとして培った、エアロダイナミクス=空気⼒学における「気流をコントロール」する技術を最⼤限に活⽤。医療従事者が安⼼して施術/診療できることを⽬的として、ごく短期間での開発に成功いたしました。
⾦医師によるコンセプトは、「ヘッドギアタイプのパーソナルエアシールド」。施術や作業時、従事者の顔に⾶散する可能性のあるエアロゾル(⾶沫)を、電動ファンを仕込んだヘルメット状デバイスにより、額上部から強制的な送⾵によって防護する、というものです。
⾦医師によるコンセプトは、「ヘッドギアタイプのパーソナルエアシールド」。施術や作業時、従事者の顔に⾶散する可能性のあるエアロゾル(⾶沫)を、電動ファンを仕込んだヘルメット状デバイスにより、額上部から強制的な送⾵によって防護する、というものです。
■開発時のテーマ
① 施術者が術中感染を起こさないこと
② 各外科診療科で使⽤可能なこと
③ 脱着が容易であること
④ 他医療機器との親和性確保(顕微鏡下⼿技にも対応可能なこと)
⑤ ⻑時間の⼿技に使⽤できること
② 各外科診療科で使⽤可能なこと
③ 脱着が容易であること
④ 他医療機器との親和性確保(顕微鏡下⼿技にも対応可能なこと)
⑤ ⻑時間の⼿技に使⽤できること
■実現させた機能
・ヘルメット状のデバイスにエア流路を設け、⼩型ファンによって額上部からエアを噴出
→エアロゾルから施術者をプロテクトする
・扱いやすさの追求=シンプルな部品構成。
→軽量帽体、ダイヤルアジャスター⽅式によって簡単かつしっかり頭部に固定
・送⾵ファンのバッテリー駆動(コードによる別体接続)と即時交換対応
→エアロゾルから施術者をプロテクトする
・扱いやすさの追求=シンプルな部品構成。
→軽量帽体、ダイヤルアジャスター⽅式によって簡単かつしっかり頭部に固定
・送⾵ファンのバッテリー駆動(コードによる別体接続)と即時交換対応
とくに本製品開発時にテーマとなった「送⾵によるシールド」については、オートバイ⽤、⾃転⾞競技⽤など普段製品の通気性や空力性能追求で活躍するCFD(流体解析)を使い、空気の流れを確認。電動ファンによるエアの吹き出しルートや形状、サイズを最適化しました。また「軽量化」と「⾼いホールド性」についても、オートバイや⾃転⾞⽤ヘルメットの開発ノウハウをそのまま活かしています。
https://youtu.be/Rmmtr4KpTSs
https://youtu.be/Rmmtr4KpTSs
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=Rmmtr4KpTSs
またAirVisionはこの特性で、エアロゾルが⾶散している場所で、接触を避けたいさまざまな場⾯で使⽤、応⽤することが可能です。今回開発を完了し、2021年6月販売開始を⽬指し準備中。⼀般向け販売代理店の募集も開始しています。
【AirVision】〜 おもな仕様〜(特許出願中)
・ 対応サイズ:フリー(アジャスター調整式)
・ 重 量 :約500g
・ 送風ファン:80φサイズ
・ 送風量調節:3段階
・ 駆 動 :バッテリー方式(モバイルタイプ5Vバッテリーに対応) ※稼働時間はバッテリー容量に依存します
・ 価 格 :未定
<基本的な開発は完了しておりますが、細かい仕様につきましては変更することがあります>
・ 重 量 :約500g
・ 送風ファン:80φサイズ
・ 送風量調節:3段階
・ 駆 動 :バッテリー方式(モバイルタイプ5Vバッテリーに対応) ※稼働時間はバッテリー容量に依存します
・ 価 格 :未定
<基本的な開発は完了しておりますが、細かい仕様につきましては変更することがあります>
*脳神経外科医・金 彪 (キム ヒョウ)医師 (宇都宮脳脊髄センター)
1980年 東京大学医学部卒。日本脊髄外科学会 理事長、日本脳神経外科学会 理事を歴任、精密な顕微鏡手術の技術を生かし、脊髄・脊椎手術の術者としての累積件数3,800件以上という経験を持つスペシャリスト。また学会機関誌「脊髄外科」編集長、欧州脳神経外科学会連合機関誌「Acta Neuroshirurugica」 編集委員を兼務。
1980年 東京大学医学部卒。日本脊髄外科学会 理事長、日本脳神経外科学会 理事を歴任、精密な顕微鏡手術の技術を生かし、脊髄・脊椎手術の術者としての累積件数3,800件以上という経験を持つスペシャリスト。また学会機関誌「脊髄外科」編集長、欧州脳神経外科学会連合機関誌「Acta Neuroshirurugica」 編集委員を兼務。
〇株式会社オージーケーカブトについて
1982年創業、モーターサイクル/自転車用ヘルメットの開発・製造・販売を行うグローバル展開を図る企業。日本自転車競技連盟(JCF)および日本パラ陸上競技連盟(JPA)のオフィシャルスポンサーとして日本代表選手にもサイクルヘルメットをサポート。本社を大阪府東大阪市に置き、ヘルメット開発技術を元に、この度医療分野に進出を果たす。
1982年創業、モーターサイクル/自転車用ヘルメットの開発・製造・販売を行うグローバル展開を図る企業。日本自転車競技連盟(JCF)および日本パラ陸上競技連盟(JPA)のオフィシャルスポンサーとして日本代表選手にもサイクルヘルメットをサポート。本社を大阪府東大阪市に置き、ヘルメット開発技術を元に、この度医療分野に進出を果たす。
【この件に関するお問い合わせ】
株式会社 オージーケーカブト TEL:06-6747-8031(代)
・製品/販売について▶経営企画:趙(チョ)
・取材/広報リリースについて▶広報:柿山(カキヤマ) TEL:06-6748-7837
・製品/販売について▶経営企画:趙(チョ)
・取材/広報リリースについて▶広報:柿山(カキヤマ) TEL:06-6748-7837
【会社概要】
会社名:株式会社オージーケーカブト
http://www.ogkkabuto.co.jp/
所在地:大阪府東大阪市長田西6−3−4
代表取締役社長:木村秀仁
設立:1982年9月
事業内容:オートバイ、自転車用(幼児~大人用)、各種競技用ヘルメットおよび周辺用品の製造販売
※国内SG基準認証の子ども用「チャイルドメット」/通学用「スクールメット」/シティサイクル対応「デイリーメット」の各シリーズ製品開発とともに、警察・自治体に協力しヘルメット着用啓発にも努めています。
会社名:株式会社オージーケーカブト
http://www.ogkkabuto.co.jp/
所在地:大阪府東大阪市長田西6−3−4
代表取締役社長:木村秀仁
設立:1982年9月
事業内容:オートバイ、自転車用(幼児~大人用)、各種競技用ヘルメットおよび周辺用品の製造販売
※国内SG基準認証の子ども用「チャイルドメット」/通学用「スクールメット」/シティサイクル対応「デイリーメット」の各シリーズ製品開発とともに、警察・自治体に協力しヘルメット着用啓発にも努めています。
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