医療の進歩に欠かせない“縁の下の力持ち” 『バイオマテリアルが、健康寿命を延ばす』
明治大学のオウンドメディア「Meiji.net(メイジネット)」( https://www.meiji.net/ )は、身近な社会問題等を、本学の教員が自身の研究を通し、解説・提言を行う大学発の情報発信サイトです。
本学と社会をつなげることを目的とした本サイトの新たなコンテンツとして研究紹介アニメーション『Expand the World - Researches by Meiji University』を開始。
『バイオマテリアルが、健康寿命を延ばす』をテーマに公開しております。
医療の進歩に欠かせない“縁の下の力持ち”
「バイオマテリアル」は、人体の失われた機能を回復させるために移植する材料で、欠損した骨を補う「人工骨」もその一種。白っぽいブロックのような形をしており、実際に医療現場で用いられています。ですが、手術で身体にメスを入れるなど、とくに高齢者には負担になってしまう欠点も。
そこで相澤先生たちが開発したのが、身体を傷つけず、体内に吸収される新型の「ペースト状人工骨」でした。医療の進歩を支える、細胞組織のエンジニアリング。そんな“縁の下の力持ち”にフォーカスしてみましょう。
「バイオマテリアルが、健康寿命を延ばす」(https://youtu.be/plqUL8T0Vxc)
【教員プロフィール】 相澤 守(あいざわ まもる)
明治大学 理工学部 応用化学科 生体関連材料研究室 教授
専門は生体材料(バイオマテリアル)と組織工学。意識しているのは、人々の生活の質=QOLを上げるための積極的な医工連携と産学連携です。様々な企業と共同研究しながら、最先端医療にも貢献する新たな材料の開発に取り組んでいます。
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