史上初!? 産業医が名探偵として活躍する『産業医・渋谷雅治の事件カルテ』発売
『特命指揮官 郷間彩香』『ハクタカ』などの著作がドラマ化続々、「このミス」大賞受賞の人気作家・梶永正史の新作
2021.04.20 11:00
作家のエージェンシー、アップルシード・エージェンシー(東京都新宿区・鬼塚忠代表)契約作家の梶永正史(かじなが まさし)氏が、2021年4月23日に『産業医・渋谷雅治の事件カルテ シークレットノート』(KADOKAWA)を上梓いたします。
産業医として電機設備製造大手と契約していた渋谷雅治(しぶや まさはる)は、営業部社員が自殺したことを受けて、再発防止のために実態調査を頼まれます。関係部署を回って情報を集めていくうちに、渋谷はその死の背後にリコールすべき重大案件が隠されていることに気づきます。彼はなぜ死んだのか? その会社はどういう道を選ぶのか? 史上初とも言える<産業医探偵>が謎に迫るミステリです。
産業医として電機設備製造大手と契約していた渋谷雅治(しぶや まさはる)は、営業部社員が自殺したことを受けて、再発防止のために実態調査を頼まれます。関係部署を回って情報を集めていくうちに、渋谷はその死の背後にリコールすべき重大案件が隠されていることに気づきます。彼はなぜ死んだのか? その会社はどういう道を選ぶのか? 史上初とも言える<産業医探偵>が謎に迫るミステリです。
あることをきっかけに、ひとの心に触れることから逃げてきた渋谷がたどり着いたのが 産業医でした。
産業医は企業の規模に応じてその人数や常勤・非常勤の違いがあれ、選任することが定められた医師のことで、職場での労働者の健康管理等を行うことを職務としたひとたちのことです。
精神科医として、また(作品によっては)警察の捜査に専門家として助言をするほどの活躍をしていたはずの渋谷がどうして産業医になったのか。
そこで一体なにを見て、どう行動するのか。
企業は“人”の集合体であり、その“人”は論理よりも感情を優先することもあれば、油断や思い込みで判断してしまうこともあります。
時として、それは予期せぬ事態を引き起こします。
この物語は、道を誤ってしまった企業の精神であり、ふたたび挫折を経験した渋谷の再生の物語でもあります。(著者エッセイより)
【著者プロフィール】
梶永正史(かじなが・まさし)
1969年、山口県生まれ。2014年、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』で第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。主な著書に「郷間彩香」シリーズほか、「潔癖刑事」シリーズ、『ノー・コンシェンス 要人警護員・山辺努』『アナザー・マインド ×1捜査官・青山愛梨 』がある。2021年3月には、『組織犯罪対策課 白鷹雨音』がドラマ化され、話題を呼んだ。
梶永正史(かじなが・まさし)
1969年、山口県生まれ。2014年、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』で第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。主な著書に「郷間彩香」シリーズほか、「潔癖刑事」シリーズ、『ノー・コンシェンス 要人警護員・山辺努』『アナザー・マインド ×1捜査官・青山愛梨 』がある。2021年3月には、『組織犯罪対策課 白鷹雨音』がドラマ化され、話題を呼んだ。
著作がドラマ化されたばかりの人気ミステリ作家の待望の新刊であり、史上初の産業医探偵が生み出す物語をお楽しみいただけましたら幸いです。
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