25年続く夏の看板商品「水羊羹」の容器を 環境に配慮してリニューアル!
~日本古来の麻文様デザインの新容器導入でプラスチック使用量82%を削減~
株式会社 叶 匠寿庵(かのうしょうじゅあん 本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:芝田 冬樹)は、「水羊羹」を始めとした水菓子の容器を包装資材のプラスチック削減を目的にリニューアルいたしました。
従来の水菓子の容器には、竹を模したプラスチックカップを使用しており、涼感のある佇まいからお客様には好評いただき、年間250万個を売り上げる人気商品でした。しかし近年の社会問題である温室効果ガス問題から、原因の1つとなる樹脂製造時のCO2排出量を問題と考えて包装資材での削減に取り組みました。
新容器を導入することで、原料である樹脂を28gから5gにまで減量いたしました。また重ねて保管できる形状にすることで、輸送の頻度を10分の1へと減らすことができます。これにより樹脂製造時と輸送時のガソリンが発生させるCO2排出量を1個あたり32.5g、250万個あたり81.25トンが削減できる見込みです。
水羊羹ページURL: https://kanou.com/gnaviplus/item/mizuyoukan/
■容器デザインにも日本古来の文様を採用
水羊羹で使用する天然糸寒天は、凍らせて溶かし、乾燥させることを繰り返してつくられます。凍った氷の結晶からのインスピレーションで、古典柄「麻の葉」をモチーフとし形状を構築しました。さらに、麻の葉柄には無病息災、長生きといった願いが込められているとされています。コロナ禍の中、そうした願いと伝統美をベースに、光と影によって様々な色合いを見せるシャープで美しい意匠に仕上げました。
■素材へのこだわり
叶 匠壽庵の水羊羹で使用しているのは、長野県伊那地区で作られた天然糸寒天です。寒天の国内生産量のうち流通量はわずか2%といった希少な商品です。天草100%で作られた伝統的製法の糸寒天は、粉寒天と比較して保水性・粘弾性に優れています。しっかりと小豆を感じつつ、滑らかな舌触りとなるように配合しています。
■叶 匠壽庵の環境保全活動
2020年7月より「叶 匠壽庵SDGs宣言」を掲げ、環境保全に向けた事業活動を推進しております。
2020年7月1日より経済産業省の「プラスチック製買物袋有料化実施」に伴い、ビニール袋を完全撤廃。続く11月1日より紙製手提げ袋有料化を実施し、環境に配慮した「エシカル消費」への理解と普及に努めております。
叶 匠壽庵のSDGsページURL: https://kanou.com/gnaviplus/sdgs/
■リニューアル記念
5月15日~8月31日の間、叶 匠壽庵の店頭にて「どーんと水羊羹総数10万個プレゼントキャンペーン」を実施いたします。水羊羹の魅力が綴られたリーフレットのクイズに答えて正解したお客様に、新商品の水羊羹をおひとつプレゼントいたします。※10万個配布時点で終了いたします。
詳しくはHPより: https://kanou.com
■新水菓子容器対象の商品
【商品名】水羊羹・抹茶水羊羹・郷の氷室(梅)・濃果汁(清見)
【販売日】2021年5月15日(土)より販売開始
【日持ち】製造日より30日(抹茶水羊羹のみ25日)
【価 格】水羊羹324円・抹茶水羊羹378円
郷の氷室(梅)432円・濃果汁(清見)270円
金額は税込み
【販売店】叶 匠壽庵 全店舗
店舗のご案内 https://kanou.com/gnaviplus/store/
公式ホームページ: https://kanou.com
公式Facebook : https://www.facebook.com/kanou.s
公式Instagram : https://www.instagram.com/kanou_shoujuan/
■株式会社 叶 匠寿庵 概要
(1) 商号 :株式会社 叶 匠寿庵
(2) 代表者 :代表取締役社長 芝田 冬樹
(3) 本社所在地 :滋賀県大津市大石龍門4丁目2-1
(4) 設立年月 :1958年9月
(5) 主な事業の内容:和洋菓子の製造・販売、一般飲食業
(6) 資本金 :7,980万円
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