絶賛公開中の映画「コントラ」のサウンドトラックが配信開始

絶賛公開中の映画「コントラ」のサウンドトラックが配信開始

タリン・ブラックナイト映画祭にて、 グランプリと最優秀音楽賞をW受賞した話題作  モノクロ映画を彩る、新進気鋭の音楽家、 香田悠真が手掛ける壮大なサウンドが蘇る

国内外数々の映画祭で高評価を獲得し、2021年3月20日(土)公開となったインド人監督、アンシュル・チョウハン(A Kowatanda Films Production制作)の日本映画「コントラ」サウンドトラックを5月6日(木)より、各音楽配信ストアにて配信します。

サウンドトラック特典となるReverse Rivers - Recomposedを含む全11曲です。また、アンシュル監督によるサントラ用ミュージックビデオ「Reverse Rivers」もリリース(2021年5月6日公開予定)します。


・アルバムカバージャケット


<楽曲紹介>

●収録曲

01 Sora's Theme

02 Back Walker

03 Reverse Rivers

04 Grandpa's Note

05 First Encounter

06 Second Encounter

07 Seeker

08 Opening the Case

09 Reverse Rivers - Recomposed ※サントラだけの特典

10 Salvation

11 An Ending



●提供開始日

5月6日(木)より


●価格

1,528円


●配信ストア・配信先

iTunes store

Apple Music

Spotify

Amazon Music


●プロフィール

香田 悠真(Yuma Koda)

1991年生まれの日本の音楽家。映画音楽やファッションショーの音楽監督を務める傍、舞台芸術やインスタレーションへの楽曲提供も数多く手掛ける。

2017年よりファッションブランドHYKEの作曲を吉原 秀明、上村 真俊とのユニットUYK名義で手掛ける。2018年にアルバム『♯1』をbonjour recordsよりリリース。


2019年にAnshul Chauhan(アンシュル・チョウハン)監督の長編映画『KONTORA』音楽担当。同作において、第23回タリン・ブラックナイト国際映画祭にて最優秀音楽賞を受賞。

その他に、齋藤 工監督の長編映画『COMPLY+-ANCE』音楽担当。フジテレビ系列ドラマ『ペンション・恋は桃色』細野 晴臣氏との共作により音楽担当。更にポップス面では、2021年に安部 勇磨(Never Young Beach)のソロアルバム『Fantasia』への参加。Not Wonkのアルバム『dimen』への参加。Jan and Naomiのアルバム『YES』『Neutrino』への参加。Julia Shortreed(Black Boboi) のソロアルバム『Violet Sun』への参加。等、活動は多岐にわたる。

現在は東京を拠点に活動。


<コメント>

●香田悠真(本作作曲)

映画が求めている音は、いろんな所にその兆しがあり

脚本の中にも、役者さんの微細な表情にも、鳥の鳴き声にも、世の中の移り変わりにも。

そういったイメージの河の中から、映像のほんとうの姿を見つけ出すのが、映画音楽の役目だと思います。僕が二年前、このユニークな映画の中に一生懸命に探した音です。


●アンシュル・チョウハン(本作監督)

『コントラ』を監督し、初めて一緒になった作曲家が香田悠真さんだったことは、この上ない喜びでした。他とは違う視点を持つ香田さんは、何か新しい風を吹き込んでくれるはずと当初から確信していました。彼が作曲した音楽はシンプルでいて壮大で、脚本の小さなニュアンスさえも捉えることで作品の魅力を高めてくださいました。完成された音楽を作り上げる香田さんは、貴重な存在であると共に、今後注目するべきアーティストです。


●半野喜弘(音楽家・映画監督)

香田悠真さんに会ったのは、彼が10代半ばの頃だったと記憶している。それから長い時間が流れた。

今、彼は素晴らしい音楽を携えて、音楽家として僕の前に立っている。その音楽は、爆発しそうな情熱と張り詰めたロマンチシズムに溢れ、その叙情性は世界を包み込もうとしている。香田悠真の音楽はこの映画に新鮮な驚きと深遠さを与えた。


●リチャード・ハーヴェイ(タリン・ブラックナイト映画祭 審査員・作曲家)

香田悠真は極めて厳格で現代的なオーケストラ編成の能力を持ち、映画全体に継続的な緊張状態と過去への回帰をもたらした。


<映画作品紹介>

●作品名:コントラ Kontora https://www.kowatanda.com/kontora

アップリンク吉祥寺(東京)近日公開予定

刈谷日劇(愛知)5月7日(金)~

横浜シネマリン(神奈川)5月8日(土)~

ほとり座(富山)5月8日(土)~

シネックスマーゴ(岐阜)5月15日(土)のみ

Cinex(岐阜)5月15日(土)~

シネ・ヌーヴォ(大阪)5月15日(土)~

千石劇場(長野)5月29日(土)~


●あらすじ

高校生のソラ(円井わん)は、父親(山田太一)と二人暮らしだが、その関係は冷え切っている。そんなある日、急死した祖父が第二次世界大戦時の日記の中に遺していた、記号化された宝の存在を知ることとなる。彼女が密かに宝の捜索を試み始めたとき、突然無言で後ろ歩きをする男(間瀬英正)と遭遇する。ソラの身に、ほぼ同時に起こった二つの事象。それは果たして何かの啓示なのか?


●キャスト

円井わん、間瀬英正、山田太一、清水拓藏、セイラ、坂内愛


●主な受賞歴

タリン・ブラックナイト映画祭2019 グランプリ&最優秀音楽賞

ジャパン・カッツ2020 大林賞

大阪アジアン映画祭2020 最優秀男優賞

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭国内長編コンペティション部門 優秀作品賞


●著名人コメント

行定勲(映画監督)

途轍もなくインパクトのある映画だった。殺気だった少女の不可解な心の移り変わりに翻弄されながら、最後まで見た。息苦しさを緩和し幻惑する音楽に誘われる予測不能な物語。


伊藤沙莉(俳優)

この愛おしさにもあの辛さにも合間に挟まる可笑しさにだって説明がつかない。言葉にならない。日常が一転し、非日常となれば良くも悪くもいつしかそれが日常になる。大切に、大切に、生きようと思った。


マイクニューエル(映画監督「ハリーポッターと炎のゴブレット」)

幾重にも折り重なった素晴らしい物語構成と真の映画体験。

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