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第6回「新型コロナウイルス」に関する意識調査

外出自粛の生活の中で、食べ物や飲み物の宅配・出前・デリバリーのサービスを「利用した」は、男性38.1%、女性46.2%。 新たな不満として「ワクチン接種」が進んでいない、「変異株」の拡大が怖いが見られる。 ーインサイトテック ユーザーアンケートー

2021.05.11 15:00

 株式会社Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)が運営する「不満買取センター」上で、「第6回新型コロナウイルス」に関する調査を実施しインサイトデータ3,099件をユーザーから収集。男女比較や自由回答について「ITAS」による処理を行ないました。以下、結果をご報告いたします。

■ 分析結果 詳細

1:コロナ禍を快適に過ごしたり愉しむ為に、新しく購入したものが「ある」は50%以上。(図1)

・「「新型コロナウイルス」による外出自粛の生活の中で、ご自身やご家族が快適に過ごしたり愉しむ為に、新しく購入したもの」について伺うと新しく購入したものが「ある」の回答は、男性が52.6%、女性が60.0%となり、ともに50%以上となりました。

・外出自粛や緊急事態宣言により在宅勤務や休校、週末も自宅で過ごす時間が長くなり、限られたスペースでストレスなく過ごす為に、多くの人が新しい商品やサービスを購入したようです。

・コロナ禍を快適に過ごしたり、愉しむ為に、新しく購入したものを確認すると、家族や友人・知人と遊ぶためのゲームや、おもちゃが多く見られました。NintendoSwitch、リングフィットアドベンチャー、ゲームソフト、ゲーム機など、子供と一緒に遊ぶ目的で購入した人も多いと考えられます。

・在宅勤務が長くなり、自宅での仕事の効率化を目的に、机や椅子、パソコンを買い替えた人も多いことが確認できます。

・アマゾンプライムへの加入やFireTV stickを購入し映像を愉しむ人や、ホームパーティーなど、家族での食事を愉しむ為にホットプレートを購入した人も見られます。

・また健康維持の為に、自宅で運動するための道具や、キャンプ気分を室内や庭やベランダで愉しむ為に、キャンプグッズを購入している人も見られます。


2:外出自粛の生活の中で、食べ物や飲み物の宅配・出前・デリバリーのサービスを「利用した」は男性38.1%、女性46.2%。(図3)

・「外出自粛の生活の中で、食べ物や飲み物の宅配・出前・デリバリーのサービスを利用しましたか。」を伺うと、「利用した」が男性38.1%、女性46.2%となり、女性の方が男性よりも高い結果となりました。

・男性では20代以下や40代以上の利用率が40%未満、女性では50代以上の利用率が40%未満となり、他の年代よりも低い結果でした。

・男女ともに30代が最も利用率が高く、女性は20代以下や40代も45%以上の利用率となっています。

・今後、宅配・出前・デリバリーの新たなサービス展開も考えられるため、利用率はさらに増加するのではないかと考えられます。


3:宅配・出前・デリバリー利用時の主な不満は、「値段が高い」「届くのが遅い」「選択肢が少ない」「ゴミが増えた」「サービス範囲が狭い」など。(図4)

・外出自粛の生活の中で、食べ物や飲み物の宅配・出前・デリバリーのサービス利用者に「不満はありましたか。不満の内容についてお知らせください。」と伺うと、「値段/送料が高い」が最も多い不満でした。

・サービス内容では、「届くのが遅い」「待ち時間が増える」や「届いたものが違った」「汁がこぼれていた」などが見られます。また「量が少ない」「メニューの選択肢が少ない」といった、期待していたが実際は違った為にがっかりしている不満も見られます。

・住んでいるエリアによって、利用したい店舗の「サービスがない」「サービス範囲が限定である」為、利用できない、利用しにくいといった不満も見られます。

・「ゴミが増えた」「プラゴミが増える」という不満は、家庭のごみ増加、プラスチックゴミの増加といった社会問題につながる内容の為、サービス提供企業は早めの対策が必要ではないかと考えられます。


4:新たな不満として「ワクチン接種」が進んでいない、「変異株」の拡大が怖いが見られる。(図5)

・「「新型コロナウイルス」に関して懸念していることや不満をお知らせください。」と伺うと、今回の結果は昨年同時期に実施した結果と比較して、「ワクチン接種」が進んでいない、「変異株」の拡大が怖いといった新たな不満が見られます。

・また「旅行」「飲食店」に行けないことへのストレスや、「飲食店」でのコロナ発生、閉店問題、自粛生活が長く続いており「子供」への影響を懸念する不満も見られます。

・開催日が直前に迫っている「オリンピック」については、中止した方がよい、開催することに疑問といった声が多い状況です。

【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:「不満買取センター」(http://fumankaitori.com/ )を利用するユーザー

■調査期間:2021年4月13日 

■有効回答数:3,099件

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