「BIGLOBEクラウドホスティング」の機能強化について ~短期間でのクラウド移行を支援する Oracle(R) Database対応とサーバーイメージ持込を実現~
BIGLOBEプレスルーム
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2012/03/120314-a
NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:古関 義幸、以下 BIGLOBE)は、本年3月15日より、IaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、自社システムのクラウド移行を短期間で実現する機能を強化いたします。( http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/ )
従来、自社構築したシステムをクラウドへ移行する際は、データベースの移行やソフトウェアのインストールなどサーバー環境の構築が長時間かかるといった課題がありました。このたびの機能強化では、クラウド上でOracle Databaseの対応を行うことで、既存のOracle Databaseの移行を容易にしました(注1)。さらに、ソフトウェアのインストールやサーバーの設定を省力化するイメージ持込機能を本年4月末より提供することで、短期間でのクラウド移行を実現いたします。
このたびの機能強化の特長は、次の通りです。
1. クラウド上でOracle Databaseが利用できる環境を提供
従来、Oracle Databaseをクラウド移行するにあたっては、クラウド上での利用がOracle Databaseライセンス契約に違反する可能性があり、異なるデータベースで再構築するか、移行を断念するケースがあった。このたび「BIGLOBEクラウドホスティング」上で、Oracle Databaseライセンスに準拠したサーバーを提供。これにより、Oracle Databaseを利用している企業においては、所有ライセンスをそのまま利用し、クラウドへの移行が容易となる。
2. 自社システムの環境をクラウド上でそのまま使えるイメージ持込機能
ソフトウェアのインストールやサーバーの設定情報などあらかじめ自社構築していた仮想サーバー環境を、「BIGLOBEクラウドホスティング」上に容易に移行できるイメージ持込機能を本年4月末に追加(注2)。これにより、改めてソフトウェアのインストールやサーバー設定などの手間がなくなり、クラウドへの移行にかかる時間を大幅に短縮できる。
そのほか、構築したサーバー環境を「BIGLOBEクラウドホスティング」利用者間で受渡しができるイメージ共有機能、即時利用できるファイアウォール機能などを追加いたします。また、ストレージ基盤の強化により、「BIGLOBEクラウドホスティング」におけるストレージ性能向上を実現しました。
「BIGLOBEクラウドホスティング」において、現在累計500社を超える受注(2012年2月時点)があり、Webサービス、フロントオフィス業務のほか、アプリケーション開発といった領域での利用が増えています。今後も機能強化や、パートナー連携による代理店販売の拡大を図り、2013年度末で累計3,000社へ導入し、関連サービスを含め売上80億円を目指してまいります。
以上
※記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
(注1) 別途Oracle Databaseのインストールが必要です。
Oracle Databaseのライセンスは、別途お客様で用意して頂く必要があります。
(注2) お客様にて作成したVMware環境のサーバーイメージ
プレスリリース添付資料
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