革工房「革のある暮らし」、1年で2つの特許を取得!折財布の全...

革工房「革のある暮らし」、1年で2つの特許を取得! 折財布の全く新しい留め方『コーナーストラップ(TM)』

夫婦二人で営む小さな革工房「革のある暮らし」(所在地:千葉県千葉市、代表:澤田 治美)は、2020年11月から申請中であった財布の特許をわずか6ヶ月あまりで取得したのでお知らせします。

またこれは、昨年10月に同じく薄型の折財布で取得した特許に続き、1年で2つ目の特許取得となります。


特許構造「コーナーストラップシステム」


■特許の趣旨

『「コーナーストラップ(TM)」とそれを補う「スライドロック構造」の組み合わせ』をベースとしたもので、これからの折財布、さらには「折り」を伴う革製品の留め方の画期的な構造を提示したものとなっています。


「コーナーストラップ(TM)」の使い方


上図は、特許の趣旨を実際に具体化した折財布【理 kotowari(R) mini】を例にした説明です。



■特許の汎用性

2020年10月に取得した特許は、札入れに円弧を用いた場合の限定的なものであり、多くの製品に適用できるものではありませんでした。

そこで2020年11月、上記特許を改良した汎用的に適用できる『「コーナーストラップ(TM)」と「スライドロック構造」の組み合わせ』で新たに特許を出願したところ、この度「コーナーストラップ(TM)」に係る一連の構造が認められ、「革のある暮らし」で2つ目の特許となりました。

「革のある暮らし」では既に、この特許を具体化したミニ財布【理 kotowari(R) mini】、【理 kotowari(R) μ】をクラウドファンディングで発表し、総支援額は1,300万円を超え、900名あまりの方々にご支援いただきました。


相対性理論に「特殊」と「一般」があるように、本特許にも「特殊」と「一般」が存在します。

今回、汎用的に利用できる『「コーナーストラップ(TM)」と「スライドロック構造」の組み合わせ』が特許となったことで、財布だけでなくブックカバーやカードケースなど多くの革製品に実装でき、今後の製品開発の可能性が大きく広がります。


使いやすさの追求から生まれた特許構造を多くの方に実感いただけるよう、引き続き販売を促進していく予定です。


2つの特許の違い


参考サイト(商品ページ)


【事業者概要】

革工房 : 革のある暮らし

代表者 : 澤田 治美

所在地 : 〒262-0004 千葉県千葉市花見川区大日町1274

設立  : 2017年10月

事業内容: 革製品全般の制作・販売

URL   : https://lwl.jp

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