ラーメン×蕎麦 新感覚「麺」誕生! らーめん山頭火、『幌加内そばらーめん』提供開始
2012.03.07 15:30
「らーめん山頭火」を始めラーメンブランドをフランチャイズ展開する株式会社アブ・アウト(所在地:北海道札幌市、代表取締役会長:畠中 仁)では、日本一の蕎麦生産量を誇る北海道雨竜郡幌加内町産のそば粉と、北海道産小麦を使用し、そばの香りと歯ごたえのある食感を両立させた『幌加内(ほろかない)そばらーめん』を開発。まずは、2012年3月から「あさめし前田本舗」、「らーめん山頭火」3店舗にて提供いたします。
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おろしそばらーめん
<取り扱い店舗>
「あさめし前田本舗」(北海道旭川)
「らーめん山頭火」
・旭川本店(北海道旭川)
・仙台南吉成店(宮城県青葉区)
・大阪西新地店(大阪市北区)
※ 順次、取り扱い店舗を増やす予定です。
【開発の背景】
■日本一の蕎麦生産地の思い×被災者の声
~ラーメン屋でも扱える「蕎麦」感覚のラーメンを~
『幌加内そばらーめん』は、幌加内町役場の方々の「日本一の蕎麦の生産地から、このそば粉を使った商品を開発したい」という思いと、当社会長 畠中が東日本大震災後に東北各地へ炊き出しに行った際に聞いた、多くの高齢者の「おそばが食べたい」という声に応えるべく、ラーメン屋でも扱える「蕎麦」感覚の麺を提供するため開発を開始いたしました。
開発には株式会社日清製粉や、地元の製麺会社である藤原製麺も携わり、試行錯誤を続けた結果、スープやつけ汁によって蕎麦とラーメンそれぞれの特徴が現れる画期的な麺が誕生しました。その後、北海道・幌加内町や上川支庁での試食会でも好評を得、商品実現化へ確かな手応えをつかみました。
■提供店舗を限定
提供開始にあたり、「蕎麦日本一の幌加内ブランド」を汚さずに、料理人の立場で町おこしをしたいという考えから、最初は畠中自らその作り方を指導した店舗でのみ「そばらーめん」を提供いたします。
【麺の特徴】
北海道雨竜郡幌加内町産のそば粉と北海道産小麦粉を配合させ、かん水を加えることにより、蕎麦の香りと歯ごたえのある食感を両立させています。
また、食べ方によって、麺の印象が異なります。冷たい麺を冷たいタレで食べる食べ方では小麦の甘味も感じられ、後から来る蕎麦の香りにより「蕎麦感覚」でお召し上がりいただけます。温かいスープに浸す食べ方(ラーメンタイプ)では、風味は蕎麦なのにラーメンのスープによく合い、熱くても麺の伸びが遅いという特徴を持っています。
【らーめん山頭火『幌加内そばらーめん』メニュー】
「冷たいおろしそばらーめん」(税込 750円) ※各店1日20食限定
たっぷりと盛りつけた大根おろしと出し汁で頂く冷たいそばらーめんです。季節を問わず爽やかにお召し上がりいただけます。
http://www.atpress.ne.jp/releases/25948/A_1.JPG
「温かいとりそばらーめん」(税込 750円) ※各店1日20食限定
歯応えのある麺の食感と温かいスープが相性抜群です。かしわそば風に仕上げました。
http://www.atpress.ne.jp/releases/25948/B_2.JPG
※麺比較(左側が幌加内そばらーめん、右側がらーめん山頭火で使用している通常の麺)
http://www.atpress.ne.jp/releases/25948/C_3.JPG
※今後、季節や地域性を考えてメニューを広げて参ります。
※店舗での調理の際、通常のラーメンとそばらーめんは同じ調理器具を使用します。ラーメンをお召し上がりの場合でも、そばアレルギーをお持ちの方はご注意ください。
■らーめん山頭火( http://www.santouka.co.jp/ )
1988年、北海道旭川市に第1号店をオープン。その後、日本全国だけではなく、アメリカ、カナダ、東南アジアなどに出店し、現在、47店舗を展開。
≪らーめん山頭火 創業者であり、当社会長でもある畠中は下記のように語っています≫
「そばらーめんは幅広い方に受け入れられる商品だと思います。そばの持つ力強さや親しみやすさは言うまでもなく、麺好きな方にはもちろん、そばだとちょっと物足りない、でもラーメンだとちょっと重たいという方、最近ラーメン離れしつつある中高年の方、また女性の方にも是非お勧めしたい逸品になりました。山頭火創業当時からの考え方である、お子様からお年寄りまでお召し上がりいただける商品を作ることが出来たと思っております。」
■会社概要
会社名: 株式会社アブ・アウト
所在地: 〒064-0806
北海道札幌市中央区南6条西1丁目5-3 6・1ビル2階
設立 : 平成11年1月11日
資本金: 2,460万円
代表者: 代表取締役会長 畠中 仁
URL : http://www.ab-out.jp