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新たな生活様式による「汗かきシーン」  人に会う機会が減っても汗ケアの油断は禁物! 夏の汗ケアのポイントをご紹介

2021.05.25 11:00

 ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、快適で清潔な暮らしを送るための新しい生活習慣の定着化に向けて、様々な情報発信をしています。

 昨今の生活環境の急激な変化の中、外出時には夏でもマスクを着用し、在宅勤務やオンライン授業が増えるなど、多くの人の生活が一変しました。このような生活の変化は、実は私たちの「汗のかき方」にも影響を及ぼしています。今年の夏に向けて、新しいライフスタイルに合わせた汗ケアのポイントを紹介します。


1. 調査結果でわかった新たな「汗かきシーン」

 新たな生活様式での「汗が気になるシーン」を女子大学生や働く女性を対象に調査したところ、以前はあまり見られなかった、様々な「汗かきシーン」が発生していることがわかりました。


新たな生活様式での「汗が気になるシーン」のグラフ


<調査概要>

・調査方法 定量調査(WEBアンケート)

・調査対象 全国、19~29歳の女子大学生または有職女性で、

      制汗デオドラント剤または汗ふきシートの使用者 500名

・調査期間 2020年10月30日(金)~11月2日(月)



新たな汗かきシーンの中でも、特に注目したいのは以下4つです。

「在宅汗」:気づかぬうちに、じんわり発汗。オンラインの会議や授業では、常に見られている&プレゼンテーションをしている感覚で、緊張による脇汗も。

「マスク汗」:今や着用必須アイテムのマスク。夏場は暑さが増して息苦しく、汗をかきやすくなる人が多いようです。

「通勤の変化汗」:自転車通勤者が急増!運動不足解消のために目的地の1駅前で下車して歩く人も。

「換気汗」:電車やお店では換気のために窓を開けていて、冷房がききにくい状態。むしむし暑い!



2. 夏のワキ汗ケアのポイント

 新たな汗かきシーンの発生に加え、通勤・通学だけでなく、友人と会って食事をしたり、遊んだりする機会も減った今、人と会わなくなったことで汗をケアする頻度が減ると、うっかり油断して恥ずかしい失敗もしがちです。そんな今も油断せずに、しっかり汗対策をして、さわやかな時間を楽しみましょう。


(1)制汗デオドラント剤で汗をブロックする

 直塗りで肌にしっかり密着するロールオンやスティックがおすすめです。汗をかく前に、気になる部位に広くまんべんなく塗りましょう。汗の出口にフタをしてブロックし、しかもそのフタが脇のムレや服のこすれなどでも落ちにくい密着力の高い製品もあります。


商品「ロールオン」

https://www.atpress.ne.jp/releases/259661/img_259661_2.png


(2)汗はふき取ってから、制汗デオドラント剤を使用する

すでに汗をかいている時は、まず汗ふきシートなどで汗をふき取り、肌を清潔な状態にするのがポイント。そのあとロールオンなどの制汗デオドラント剤を使用すると、しっかり塗ることができて、ベタつきもありません。


商品「シート」

https://www.atpress.ne.jp/releases/259661/img_259661_3.png


(3)通気性の良い服や機能性インナー、汗取りパッドを使う

 通気性の良い服や、吸湿性や速乾性の高い機能性インナーを着用したり、汗取りパッドを使ったりするのもおすすめです。ただし、汗取りパッドを長時間つけていると、吸い取った汗に細菌が繁殖してニオイが発生するので、注意が必要です。


(4)脇汗を気にし過ぎない

 脇汗は、誰もがかくもの。気にし過ぎると逆に緊張が高まって、余計に汗をかいてしまうこともあります。できるだけ気にし過ぎないことも重要です。


参考:汗ばむ夏のマスク着用や自転車通勤...おさえておきたい4つの汗対策

https://lidea.today/articles/002894



3. 汗のニオイをケアする!お洗濯・衣類ケアのポイント

 毎日入浴して清潔にして、デオドラントグッズでニオイ対策もしているのに、「なにかニオう」と感じることはありませんか?もしかしたら、それは衣類が原因かもしれません。ここからは意外な盲点である「衣類のニオイ」のケア方法をご紹介します。


(1)消臭効果のある洗剤や漂白剤、柔軟剤を使い、こまめに洗濯する

 ニオイの原因になる汚れは、時間が経つと落ちにくくなりますので、着用したらこまめにお洗濯するのがおすすめです。お洗濯の時に、消臭効果のある洗剤や酸素系漂白剤を使うと、汗のニオイをすっきり落とすことができます。

 また、衣類にしみついたガンコなニオイには、洗剤と、液体タイプの酸素系漂白剤を混ぜた洗剤液を作り、30分~2時間くらいつけおきしてから洗濯するのが効果的です(酸素系漂白剤が使用できる衣類かどうか洗濯表示を確認してから行いましょう)。

 なお、粉末タイプの酸素系漂白剤を使用する場合は、洗剤と併用せず、漂白剤単独でつけおきしてください。また、洗濯時に消臭・防臭効果のある柔軟剤を使用すると、着用後の衣類を消臭するだけでなく、着用中のニオイもおさえることができます。


参考:汗の臭いがついた服、お洗濯で消臭・防臭しませんか?

https://lidea.today/articles/1034


つけおき

https://www.atpress.ne.jp/releases/259661/img_259661_4.jpg


(2)こまめに洗濯できない時は、かけて放置できるタイプの「洗濯用プレ洗剤」がおすすめ

 洗いたくてもすぐにお洗濯ができない時は、ニオイの気になる部分にかけて放置できる洗濯用プレ洗剤「ブライトSTRONG衣類の爽快シャワー」がおすすめです。除菌効果があり、洗濯するまでの放置している間に汚れ・ニオイを落としやすくします。

(すべての菌を除菌するわけではありません)


洗濯用洗剤「爽快シャワー」

https://www.atpress.ne.jp/releases/259661/img_259661_5.png


(3)洗濯できない衣類には、「布製品用除菌・消臭スプレー」を使用する

 ジャケットやスラックスなど、家庭で頻繁にお洗濯できない衣類のニオイが気になる場合は、布製品用除菌・消臭スプレーが便利です。帰宅時や着る前に衣類にスプレーすることで、消臭することができます。



 新しい生活様式に変わったところで、「汗対策」も見直したいものです。自分に合った使いやすい制汗グッズなどを上手に活用するだけでなく、衣類のケアもしっかりして、夏を少しでも快適に過ごしていただきたいと思います。

 当社は、これからも健康的で快適な暮らしに役立つ情報を発信して生活者をサポートし、「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニー」をめざしてまいります。

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