阪急阪神不動産株式会社と三菱地所株式会社は、大阪府茨木市彩都もえぎ地区において、地上5階建て・延床面積約116,000平方メートルのダブルランプウェイ方式のマルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟」と、地上4階建て・延床面積約31,000平方メートルのボックスタイプのマルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」の建設計画を共同で進めてまいりました。今般、2021年5月31日に、両施設が竣工しましたので、お知らせします。

（注）「ロジスタ」は阪急阪神不動産が国内で展開する物流施設の名称で、「ロジクロス」は三菱地所の物流施設の名称です。

A棟は三井倉庫ロジスティクス株式会社が、B棟は株式会社ロンコ・ジャパンが、それぞれ施設1棟を一括で借り上げることが決定しています。

【本施設の概要】

【本施設の特徴】

1．西日本を幅広くカバーできる優れた立地

本施設は、名神高速道路の「茨木IC」まで約2.5km、新名神高速道路の「茨木千提寺IC」まで約6.5km、名神高速道路・中国自動車道・近畿自動車道の結節点「吹田JCT」まで約5.2kmの地点に立地しており、また国道171号線等の主要幹線道路にも近く、京阪神エリアのみならず西日本を幅広くカバーできる魅力的なロケーションに位置しています。

＜周辺地図＞

2．テナントの幅広いニーズに応える高い機能

（1）A棟

・大空間を活かしたワンフロアオペレーションと、11m×10.45mの標準柱スパンにより、効率的で

スムーズな動線の確保と自由度の高いレイアウトが可能

・上り下りが独立したダブルランプウェイにより、安全で円滑な入出庫が可能

・1階～4階にはフロアあたり40台のトラックバースを設置し、スピーディーかつ正確なオペレー

ションをサポート

・床荷重1.5t／平方メートル、梁下天井有効高5.5mを備えた汎用性の高い仕様

・全館でLED照明を採用

・緑が見える落ち着きのある事務所スペースを1階～4階の各フロアに設置

・エントランスは3か所設置。メインとなる東エントランスは、ゲートをイメージした印象的な照明計画を採用

（2）B棟

・高度なオペレーションが可能となる両面バースを採用

・1フロア当たり最大4分割が可能

・床荷重1.5t／平方メートル、梁下天井有効高5.5mを備えた汎用性の高い仕様

・11m×11mの柱スパンにより、自由度の高いレイアウトが可能

・全館でLED照明を採用

・整形で使いやすい事務所スペースを各フロアに設置

・エントランスは物流施設らしいスピード感を光で表現

3．日比谷花壇がプロデュースした、みどりに囲まれた休憩室（A棟）

快適で働きやすい環境づくりを企図し、「(株)日比谷花壇」がプロデュースした、みどりに囲まれた休憩室を2箇所設けました。それぞれ「Morning Sun Room」、「Sunset Room」と名付け、内装・レイアウトに特徴を持たせています。

阪急阪神不動産株式会社　https://www.hhp.co.jp/

リリース　https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/27c743938463f02b49d99c083d827f435232eaca.pdf

発行元：阪急阪神ホールディングス

　　　　大阪市北区芝田1-16-1