東京工芸大学が 日経キャリアマガジン『価値ある大学2022年版』において 5項目で上位を記録
2021.06.11 09:30
東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)は日経キャリアマガジン特別編集『価値ある大学2022年版 就職力ランキング』(日経HR/2021年6月2日発行)において、5つの項目で上位にランクインしました。「総合ランキング」では全国の私立大学の中で9位、「採用を増やしたい大学」では同4位、「独創性」、「就職支援に熱心に取り組んでいる大学」、「授業の質向上に熱心に取り組んでいる大学」においては共に同1位となりました。
日経キャリアマガジン特別編集『価値ある大学2022年版』
●独創性の高い教育が評価
総合ランキングでは全国31位(全国私大9位、東京私大4位)となりました。この総合ランキングは「行動力」「対人力」「知力・学力」「独創性」の4項目の得点を合計したもので、本学は「独創性」「行動力」の得点が高く、アートとテクノロジーの融合を目指す教育が評価されたものといえます。
独創性ランキングは全国5位(全国私大1位)。実践的な専門知識を身につけられる教育が評価されました。
また、時代に合わせて柔軟に大学のあり方を変えていけるイメージがあると評価され、授業の質向上に熱心に取り組んでいる大学では全国2位(全国私大1位)となりました。
●積極的な就職支援及び企業と大学間の良好な関係構築が評価
就職支援に熱心に取り組んでいる大学では全国2位(全国私大1位)、採用を増やしたい大学は全国14位(全国私大4位)となりました。
本学工学部は、1年次からキャリア教育を実践し、文章力やプレゼンテーション力を有する人材を育成しています。加えて、研究室の指導教員と就職支援課職員が協力してきめ細かな就職支援をしており、2019年実就職率(大学通信調べ)では、理工系大学で全国15位、神奈川県で1位となるなど毎年高水準の就職実績を記録しています。2020年度には新たな試みとして、教員と採用担当者の「新たなペアリングを探る就職情報交換会」をWeb上で開催するなど、企業との関係性をより強固にしてきました。
本学芸術学部は、クリエイティブ職や学んだスキルを活かした総合職への就職のため、ポートフォリオ制作や柔軟な発想を生み出すためのトレーニングなど、多様なキャリア教育科目を開講。芸術学部特有のデッサンやAdobe softwearのスキルアップ夏季集中講座なども行っています。2020年度からはすべての就職支援をハイブリッド化。学内企業説明会はクリエイティブ業界から学部の特性を活かせる職種のある一般企業まで、多数の企業を招聘。今春には、新入生らに向けて、4年間のカリキュラム構成や将来のキャリアについて考えさせることを目的に『2021芸術学部お仕事BOOK』を発刊しました。
また、両学部とも、常駐のキャリアカウンセラーによる個別相談に加え、一人ひとりの研究内容やクラブ活動、人柄やこだわり、そして「どのような就職先を希望しているか」を教職員が熟知し、昨年度からコロナ禍により遠隔(オンライン)での対応も積極的に取り入れるなど、顔が見えるサポートを続けています。
■書籍名『日経キャリアマガジン特別編集 価値ある大学2022年版』
出版 :日経HR
価格 :定価 1,100円(10%税込)
発行日:2021年6月2日
■日経キャリアマガジン特別編集『価値ある大学2022年版 就職力ランキング』
【URL】 https://www.nikkeihr.co.jp/mook/202.html
■『価値ある大学2022年版 東京工芸大学 抜刷』
【URL】 https://t-kougei.ac.jp/static/file/nikkei_hr_book2022.pdf
■東京工芸大学 新着情報
【URL】 https://t-kougei.ac.jp/activity/archives/2021/article_84725.html
■写真から始まった東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。
工学部と芸術学部の 2 学部を有し、工学部の学生は1年次に写真とデザインを学ぶことで芸術的なセンスを身につけ、芸術学部の学生はメディアアートを通して工学的な技術を身につけるという、一見相反する両分野を融合させた教育を実践している。
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