「五島つばき酵母」を用いた取り組みが イノベーションネットアワード2021農林水産大臣賞を受賞
日本一の椿の島 五島列島で1000万本以上自制している椿と、椿から採取された酵母の発酵の力を活用した地域創生
2021.06.29 17:00
五島の椿プロジェクト認定パートナーである、五島の椿株式会社(本社:長崎県五島市、代表取締 役社長:谷川富隆)と五島市商工会によって推進されている「五島つばき酵母」を軸とした一連の取り組みが、イノベーションネットアワード2021において、五島市商工会が主体として、農林水産大臣賞を受賞されましたことをお知らせいたします。
五島市商工会は2012年から関連企業とヤブツバキの研究を始め、花から「五島つばき酵母」を取り出すことに成功し、地元企業を中心に焼酎、日本酒、ワイン、パンなど幅広い商品開発に結び付けてきました。五島の椿株式会社は、五島市商工会から「五島つばき酵母」の所有権を譲受し、酵母の適正な保存・管理や、化粧品原料開発、魚醤の製品化、新規販路の開拓を進め、五島市商工会と共に酵母を用いた産業創出を推進しています。
五島の椿株式会社も関わる本取り組みが評価を受けたことは、当社の掲げる“「椿」を通じた持続可能な産業の創出と、地域の発展に貢献すること”にもつながっており、大変光栄なことだと感じております。
椿からは「五島つばき酵母」のほか、乳酸菌も発見されており、まだまだ未知なる可能性を秘めていると確信しています。今後も五島列島に自生する1000万本以上の椿を研究し続け、地域資源を、資源のままにしておくのではなく、しっかりと付加価値をつけ、商品として、日本国内に留まらず、世界中の方々にお届けしてまいります。
五島の椿株式会社も関わる本取り組みが評価を受けたことは、当社の掲げる“「椿」を通じた持続可能な産業の創出と、地域の発展に貢献すること”にもつながっており、大変光栄なことだと感じております。
椿からは「五島つばき酵母」のほか、乳酸菌も発見されており、まだまだ未知なる可能性を秘めていると確信しています。今後も五島列島に自生する1000万本以上の椿を研究し続け、地域資源を、資源のままにしておくのではなく、しっかりと付加価値をつけ、商品として、日本国内に留まらず、世界中の方々にお届けしてまいります。
■「地域産業支援プログラム表彰」(イノベーションネットアワード)
「地域産業支援プログラム表彰」は、文部科学省、経済産業省、農林水産省、関連機関の支援のもと、産業支援機関や大学などから構成される全国的なネットワーク「全国イノベーション推進機関ネットワーク」が主催しており、新事業・新産業創出を目的として、全国各地で行われている地域産業支援プログラムの中から、特に優れた取り組みを評価することで、さらなる地域産業振興・活性化を目指しています。
本年度は10回目の開催となり、企業や大学が実施する地域産業支援プログラム35件の応募があり、同賞のほか、経済産業、文部科学両大臣賞などが選出されました。
本表彰での、受賞は長崎県初で、商工会の活動が受賞するのは全国で初めてとなります。
「地域産業支援プログラム表彰」は、文部科学省、経済産業省、農林水産省、関連機関の支援のもと、産業支援機関や大学などから構成される全国的なネットワーク「全国イノベーション推進機関ネットワーク」が主催しており、新事業・新産業創出を目的として、全国各地で行われている地域産業支援プログラムの中から、特に優れた取り組みを評価することで、さらなる地域産業振興・活性化を目指しています。
本年度は10回目の開催となり、企業や大学が実施する地域産業支援プログラム35件の応募があり、同賞のほか、経済産業、文部科学両大臣賞などが選出されました。
本表彰での、受賞は長崎県初で、商工会の活動が受賞するのは全国で初めてとなります。
■表彰理由
「五島列島という制約の多い環境にも関わらず、地域資源である「ヤブ椿」からバイオ技術を活用して『五島つばき酵母』を選抜し、その酵母で化粧品、酒類、パン、魚醤等に活用し、地元立脚型の製品開発、事業展開に結びつけ、多くの新製品、新事業を創出している。」
「実現には島内・島外の人材を活用しており、地域経済が低迷している地方で、地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組みのモデルとなるものである。人口減少地域に自信を取り戻す取り組みとなっている」
(出典:全国イノベーション推進機関ネットワークHPより転載)
五島つばき酵母の研究、活用を主導した立石光徳前会長は
「五島の資源を生かして活性化を目指す取り組みが注目されてうれしい。五島の知名度を高めたい」とコメントをしており、5月に就任した中村権矢会長は「関係者に感謝し、さらなる事業展開を進め、地元業者を支援していきたい」とコメントをしている。
「五島列島という制約の多い環境にも関わらず、地域資源である「ヤブ椿」からバイオ技術を活用して『五島つばき酵母』を選抜し、その酵母で化粧品、酒類、パン、魚醤等に活用し、地元立脚型の製品開発、事業展開に結びつけ、多くの新製品、新事業を創出している。」
「実現には島内・島外の人材を活用しており、地域経済が低迷している地方で、地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組みのモデルとなるものである。人口減少地域に自信を取り戻す取り組みとなっている」
(出典:全国イノベーション推進機関ネットワークHPより転載)
五島つばき酵母の研究、活用を主導した立石光徳前会長は
「五島の資源を生かして活性化を目指す取り組みが注目されてうれしい。五島の知名度を高めたい」とコメントをしており、5月に就任した中村権矢会長は「関係者に感謝し、さらなる事業展開を進め、地元業者を支援していきたい」とコメントをしている。
■五島の椿株式会社
⻑崎・五島列島に古来から⾃⽣する椿を活⽤した事業展開を⾏うべく、2018年11⽉に五島市内に設⽴。【椿を再発⾒し、その全てを活かす】をテーマに、椿の花や種のみならず、葉や枝、果⽪、花から採取され“五島つばき酵⺟”といった素材をあらゆる側⾯から調査研究し商品開発を⾏なっています。「椿」を通じて持続可能な産業の創出と、地域の発展に貢献します。
⻑崎・五島列島に古来から⾃⽣する椿を活⽤した事業展開を⾏うべく、2018年11⽉に五島市内に設⽴。【椿を再発⾒し、その全てを活かす】をテーマに、椿の花や種のみならず、葉や枝、果⽪、花から採取され“五島つばき酵⺟”といった素材をあらゆる側⾯から調査研究し商品開発を⾏なっています。「椿」を通じて持続可能な産業の創出と、地域の発展に貢献します。
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