再生医療テック系スタートアップのサイトロニクス株式会社、出向起業等創出支援事業の補助対象事業者に採択が決定。
2021.07.09 10:30
ものづくり企業の育成や企業の新たな事業分野進出の支援を目的とした『かわさき新産業創造センター』(所在地:神奈川県川崎市)に入居する、サイトロニクス株式会社(代表取締役:今井快多氏)は、経済産業省の所管する出向起業等創出支援事業に補助対象事業者として採択されました。
出向起業等創出支援事業とは
経済産業省 令和3年度「大企業人材等新規事業創造支援事業費補助金」に基づき、出向起業を活用して新規事業開発を行うにあたり、事業開発活動費用の一部を補助するものです。大企業などに所属する人材が、自社の通常業務から切り離して新規事業創造に取り組むことに対して、上限額500万円(ハードウェア開発を伴う事業の場合1,000万円)の補助があります。
・『出向起業等創出支援事業』公式HP
・『出向起業等創出支援事業』公式HP
——出向起業とは
出向起業とは、⼤企業などの⼈材が、所属企業を辞職することなく外部支援企業からの資⾦調達や個⼈資産の投下によって起業し、起業したスタートアップに⾃ら出向・研修派遣等を通じてフルタイムで新規事業を開発すること。
出向起業とは、⼤企業などの⼈材が、所属企業を辞職することなく外部支援企業からの資⾦調達や個⼈資産の投下によって起業し、起業したスタートアップに⾃ら出向・研修派遣等を通じてフルタイムで新規事業を開発すること。
サイトロニクス株式会社 概要
サイトロニクス株式会社は、再生医療の細胞培養において「培養結果がばらつく」「ばらつきを管理するには大きな装置が必要」といった課題を解決するために、CO2インキュベータの中で使用できる細胞モニタリング装置と、それを効果的に運用するクラウドウェアからなる細胞培養管理プラットフォームを開発提供する再生医療テック系スタートアップ。また、株式会社東芝(以下、東芝)において研究開発ならび事業開発を行った技術者が設立した、東芝として初めての独立型カーブアウトを実施。
出向起業等創出支援事業を活用することで次世代装置の開発を加速し、早期の製品化を進める。今後も株式や助成金による資金調達と優秀な人材採用の継続、事業体制と研究開発を強化し、ミッションである「デジタル技術で再生医療を身近な選択肢に」を推進。
出向起業等創出支援事業を活用することで次世代装置の開発を加速し、早期の製品化を進める。今後も株式や助成金による資金調達と優秀な人材採用の継続、事業体制と研究開発を強化し、ミッションである「デジタル技術で再生医療を身近な選択肢に」を推進。
かわさき新産業創造センター 概要
かわさき新産業創造センター(通称:KBIC)は、「新川崎・創造のもり」内に川崎市がベンチャー企業や企業の新分野進出の支援を目的とし整備したインキュベーション施設。現在、施設には50社を超える企業や大学の研究室が入居しており、入居率は90%を超える。
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