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「平成24年4月3日爆弾低気圧の影響に関する調査」調査結果について

株式会社サーベイリサーチセンター(本社:東京都荒川区、代表取締役:藤澤 士朗)は、2012年4月3日、急速に発達した爆弾低気圧の際の帰宅状況について、インターネットリサーチモニターを対象としたアンケート調査を実施しました。

■調査の概要
・調査地域:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
・調査対象:調査地域に居住する20歳以上の男女個人のうち、4月3日午前10時に首都圏にいた人
・調査方法:インターネット調査(ネットリサーチモニターに対するクローズド調査)
・調査内容:気象情報入手/帰宅に関する指示/当日の帰宅状況/情報ニーズ/今後の対策 など
・有効回答:2,158サンプル(都県×性年代の均等割付目標)
・調査期間:2012年4月6日(金)~4月11日(水)
・共同研究:名古屋大学減災連携研究センター 准教授 廣井 悠


■調査の結果(概要)

▼会社や学校などからの帰宅に関する指示(勤務/学校にいた人のみ)
・帰宅を促す指示が出た人が6割強、出なかった人は3割台半ば。早期帰宅が圧倒的に多い。
・指示が出た人のうち、当日指示を受け取れたのは6割台半ば。屋内では7割、屋外で半数。
・最初に指示が出た時間は、当日午前中、13時台、14時台が2割程度。14時台までに8割に達する。
・帰宅時間の目途を4割強が時間を指定されておらず、大半がなるべく早めとの指示となっている。

▼帰宅に関する指示を受けた人の反応(勤務/学校にいた人のみ)
・指示の内容・タイミング・手段が適切だと思っている人が5割台半ばで、一定の評価。適切でないと思う人は3割で、そのうち、タイミングの問題とした人は7割。
・指示が適切だったかどうかを、最初に指示が出た時間ごとにみると、指示のタイミングが遅くなるにつれて評価が低くなり、17時以降になると適切・不適切が4割と拮抗している。
・帰宅しようとしたきっかけは、仕事や用事が済んだからが6割で最も多く、勤務/学校でも私用でも変わらない。勤務/学校では帰宅の指示があったから、私用では報道などを見たからとしている。

▼当日の帰宅の状況(勤務/学校にいた人のみ)
・普段の帰宅所要時間が長くなるほど影響を受けており、普段30分未満では2割に過ぎないが、1時間半~2時間では過半数となり、影響が大きくなっている。
・帰宅を始めた時間を、帰宅指示の時間別にみると、具体的な指示があった人は概ね指示に従い順次帰宅しているものの、時間の指定がないと4割以上が17時以降となり移動が遅い傾向にある。
・会社や学校での帰宅困難状況時の計画や訓練は、安否確認などの訓練が2割台半ば、計画などの周知徹底が2割強。今回、帰宅に関する指示が出た人のほうが実施率は高い。

■添付資料
・調査結果の概要
http://www.atpress.ne.jp/releases/26769/A_5.pdf

■会社概要
商号  : 株式会社サーベイリサーチセンター
所在地 : 〒116-8581 東京都荒川区西日暮里2丁目40番10号
設立  : 1975(昭和50)年2月
資本金 : 6,000万円
年商  : 61億円(2010年度)
代表者 : 代表取締役 藤澤 士朗
社員数 : 社員数190名
顧問  : 竹内 郁郎(東京大学名誉教授)
取得認証: ISO9001認証取得
      ISO20252認証取得
登録資格: プライバシーマーク(12390008(06))
      国土交通省登録資格 建設コンサルタント
取引銀行: 三井住友銀行、百十四銀行、みずほ銀行、
      三菱東京UFJ銀行、商工組合中央金庫
所属団体: 財団法人日本世論調査協会
      社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
      社団法人日本マーケティング協会
      社団法人交通工学研究会
      日本災害情報学会
      日本災害復興学会
      ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会) 他
URL   : http://www.surece.co.jp

※調査結果の内容については無断転載・複製を禁じます。

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