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【神代植物公園】世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」開花記録動画を公開

今年6月24日に当園で開花した 「ショクダイオオコンニャク」の開花記録動画を東京都公園協会Youtubeチャンネルにて公開いたしました。

開花の兆しから開花、巨大な花序が倒れるまでの約2週間(6月21日~7月3日)を定点カメラで記録した貴重な動画です。
世界最大級といわれる大きさだけでなく、付属体から放たれる「腐敗臭」が特徴です。独特な臭いをぜひ想像しながらご覧ください。

ショクダイオオコンニャクについて

ショクダイオオコンニャクは、インドネシア・スマトラ島原産のサトイモ科コンニャク属の植物です。別名をスマトラオオコンニャクともいい、世界最大級の花を咲かせる植物として知られ、大きいものでは高さ3メートルを超えます。
その名のとおり燭台(しょくだい)のような花を数年に一度開花させるといわれており、その花は開花してから数日しか持ちません。花は肉が腐ったような強烈な悪臭を放つことから死体花、またその大きさからお化け花と呼ばれることがあります。国内での開花は非常に稀で、当園のほか、小石川植物園、フラワーパークかごしま、はままつフラワーパーク、筑波実験植物園など数例程度しかありません。

【動画はこちらから】神代植物公園 「2021年 ショクダイオオコンニャクの開花の記録」

都立神代植物公園について

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でした が、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園されました。

現在、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。園内は、ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分け ており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています。また、古くから伝わる日本の園芸植物の品種の保存や植物・園芸に関する催しや 展示会を開き、都民の緑に対する関心を高めるのに一役買っています。平成28年5月年には大温室がリニューアルオープンし、珍しい熱帯の植物が集められ、彩り鮮やかな花々を 鑑賞できるようになりました。

公式ホームページ、ツイッターではの開花情報展覧会などの情報を随時お知らせしております。
四季折々の花や木々の情報でリフレッシュしてはいかがでしょうか。


■公式ホームページ
神代植物公園へ行こう!
https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/

■公式Twitter
神代植物公園 ニュース
https://twitter.com/ParksJindai

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