デザイン会社と障がい者支援施設の共同プロジェクト 障がいを楽...

デザイン会社と障がい者支援施設の共同プロジェクト  障がいを楽しく知るコミュニケーションゲーム 「こまった課?」発売!

「共創と探索で、デザインを変化のインフラにする」をビジョンとするデザイン制作会社 株式会社デジタル・アド・サービス(以下 デジタル・アド・サービス、本社:東京都台東区、代表取締役社長:村田 尚武)は、障がいを楽しく知るコミュニケーションゲーム「こまった課?」を企画・開発・制作いたしました。2021年9月28日(火)より、販売を開始いたします。


こまった課? パッケージ


■障がいを楽しく知るコミュニケーションゲーム「こまった課?」とは?

「こまった課?」は、東京と新潟にオフィスを構えるデザイン制作会社 デジタル・アド・サービスと、東京都清瀬市にある障害者支援施設 清瀬育成園 ひだまりの里きよせ(設置主体:社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会、以下 ひだまりの里きよせ)を中心とした共同プロジェクトとして、企画・開発・制作されたカードゲームです。


デジタル・アド・サービスでは、ひだまりの里きよせをはじめとする福祉施設のコンセプトデザインやブランディングデザインの支援を行ってきました。そのなかで、施設で働く職員さんや利用者さん、また福祉施設と地域との関係づくりに向き合うことを通じ、社会にある目に見えない障がいを「知らない」「わからない」ことから生じる怖さや関わることの難しさ、隔たりや距離感の存在を感じてきました。


そうした背景から、カードゲームをプレイすること、いっしょにプレイする人たちとのコミュニケーションをとることを楽しみながら、「目に見えない障がいを“ちょっと知ってる”状態にすること」をめざして「こまった課?プロジェクト」を始動、ゲームを企画・開発・制作しました。「ちょっと知ってる」ことから生まれる、他者への想像力や思いやりのある社会へとつながるアクションをデザインしていきます。


こまった課? 公式ホームページ: https://komattaka.com


こまった課? ホームページ トップイメージ


●「こまった課?」のストーリー

相手の見えない特性を、見抜いて解決!コミュニケーションカードゲーム!


あなたは、とある街の市役所の中にある「こまった課?」の職員です。「こまった課?」には、いろんな特性を持った住人がお困りごとの相談にやってきます。職員であるあなたは、住人たちに質問をすることで、困ってしまう理由(特性)を見抜いて解決しましょう!うまく相談にのれないと、住人たちはがっかりしてこの街から引っこしてしまいます。住人たちがどうしたら楽しく暮らせる街にできるのか、仲間と一緒に考えましょう。


こまった課? 遊び方紹介ムービー: https://youtu.be/DFHbFfm_EBg


●「こまった課?」に登場する住人たち

こまった課?に相談にくる住人の特性は「目に見えない障がい」をモデルにしています。目に見えない障がいとは、発達障がいや、病気などによる後天性の障がいも含む、他人の目には見えないけれど、生活の上でハンディとなるものを指しています。実際はひとつの特性だけではなくいくつかの特性が混ざっている人も多いようです。


●イラストはスケラッコさん

目に見えない障がいをモデルにした特性を持つ、個性豊かで愛らしい住人たちをはじめとして、ゲームに登場するイラストを制作してくださったのは、イラストから漫画、絵本にいたるまで幅広く活躍するスケラッコさん。スケラッコさんはイラスト制作について「特性を住人というキャラクターにする際に、不快に思われたり、ネガティブな印象を避けるために、いかに特性を愛嬌や可愛らしさにするかを考えていました」と話します。


スケラッコさん インタビュー: https://note.com/komattaka/n/n9f10ce6b51d1



■障がいを楽しく知るコミュニケーションゲーム「こまった課?」概要


こまった課? セット内容


こまった課? 取扱説明書


●プレイ人数/プレイ時間/対象年齢(目安)

プレイ人数:2~6名/プレイ時間:30~60分/対象年齢:12歳以上


●セット内容

取扱説明書 両面1枚、プレイシート 1枚、住人マップ 1枚、

住人カード 27枚(やさしめ 9枚/ちょいむず 9枚/むずいぞ 9枚)、

場面カード 30枚、ヒントカード 10枚、評価カード 18枚


●販売価格

2,800円(税込 3,080円)※2021年9月28日(火)より、販売を開始いたします。



■「こまった課?」プロジェクトチーム

「こまった課?」は「目に見えない障がいを“ちょっと知ってる”状態にすること」をめざして発足した、デザイン制作会社、障がい者支援施設、発達の専門家、漫画家・イラストレーターが参画する共同プロジェクトです。


デジタル・アド・サービス


障害者支援施設 ひだまりの里きよせ


一般社団法人ぽろんのいえ


スケラッコ


●企画・開発・制作・デザイン

株式会社デジタル・アド・サービス

ホームページ: https://www.dascorp.co.jp


●共同開発・監修

社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会 障害者支援施設 清瀬育成園 ひだまりの里きよせ

ホームページ: http://www.ikuseikai-tky.or.jp/~iku-hidamari/


一般社団法人ぽろんのいえ 代表理事:富樫 京子(臨床発達心理士SV・特別支援教育士)

ホームページ: https://www.facebook.com/papipupeporon/


●イラスト

スケラッコ

ホームページ: https://www.sukeracko.com



■「こまった課?プロジェクト」のこれから

「こまった課?プロジェクト」では今後、コミュニケーションゲーム「こまった課?」を起点に、「目に見えない障がいを“ちょっと知ってる”状態にする」ためのさまざまな「かかわりしろ」を世の中につくりだしていきます。企業や教育機関、行政など、各種団体向けの「こまった課?」を使っての研修プログラム(ワークショップ)等も企画・開発しています。


●「こまった課?プロジェクト」のビジョン

なにに困っているのかな。どうすればよくなるのかな。

他者を思いやることは想像すること。自分とちがう人たちのことを想像できること。

ちょっと知ってると想像しやすい。ちょっと知っている、ちょっと知ってくれている。

そんな状態が、たくさん、多様に社会にあれば。

わからないから、知らないから。怖い、関わらない。

そんなふうに、線を引いてしまっている状態が社会から少なくなっていれば。

楽しい体験のなかで「目に見えない障がいを“ちょっと知ってる”状態にすること」で、

想像力のある、関係性のなかで、互いが生きやすい社会に。



■「こまった課?」のビジュアル


こまった課? ロゴ


●ロゴ

ロゴの文字は、それぞれ6文字とも違うフォントを元にして構成しています。「こまった課?」は、さまざまな個性を持つ住人たちが共存している世界。形状が微妙に違うけれど、しっくりくるような、そんな世界観を表現しています。


こまった課? その他ビジュアル


■「こまった課?」に関する情報

●こまった課? 公式ホームページ

障がいを楽しく知るコミュニケーションゲーム「こまった課?」の概要や遊び方を紹介しています。

https://komattaka.com


●こまった課? プロジェクト室 公式note

「こまった課?」プロジェクトのストーリーをご紹介。カードゲームの開発過程やスケラッコさんのインタビュー、ワークショップの様子等をご覧いただけます。

https://note.com/komattaka


●こまった課?ショッピングサイト

STORESよりご購入いただけます。※現在準備中です。9月中旬に開設、ご予約受付開始予定です。

https://komattaka.stores.jp



■株式会社デジタル・アド・サービス 会社概要

商号 :株式会社デジタル・アド・サービス

代表者:代表取締役社長 村田 尚武

所在地:<東京オフィス>

    〒110-0008 東京都台東区池之端1-2-18 いちご池之端ビル4F

    <新潟オフィス>

    〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代5-7-2

    ダイアパレスシアース万代西棟201

設立 :1993年3月

資本金:1,000万円


<事業内容>

サービスデザインやビジョンデザイン、ブランディングデザインやコンテンツデザイン、またその品質管理における計画から実装まで、一貫性をもったアプローチによるクライアントとの共創型の課題解決を行います。

ホームページ: https://www.dascorp.co.jp

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