大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」と アイデンティティ管理・認証基盤「Okta Identity Cloud」が連携
2021.08.12 10:00
株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたびドリーム・アーツが提供する大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)(スマートデービー)」が、Okta Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長:渡邉 崇、以下 Okta)が提供するアイデンティティ管理・認証基盤プラットフォーム「Okta Identity Cloud」と事前連携する7,100以上のアプリテンプレート群「Okta Integration Network」(OIN)に登録されたことを発表いたします。本連携サービスは2021年8月1日より提供を開始しています。
■実現できること
「SmartDB」は、大企業のあらゆる業務のデジタル化を支援するクラウドサービスです。稟議書などの申請ワークフローから、新商品開発やヒヤリハットのようなプロセス管理まで、さまざまな業務をデジタル化するためのワークフローとWebデータベース機能を高度なレベルで備えています。
今回、「SmartDB」がOINに登録されたことにより、「Okta Identity Cloud」を利用する組織や企業のIT管理者は、「SmartDB」とのSAML認証方式を利用したシングルサインオン(SSO)の設定作業を、数クリックで迅速に設定できるようになります。
昨今、組織や企業が業務で利用するクラウドサービスの導入数が増えていることから、利用者が迅速に利用開始できることと同時に安全なアクセスを提供することがシステム管理者に求められています。OINへの登録により、システム管理者は、さまざまなクラウドサービスをSSOに追加する作業時間のスピードと効率を大幅に向上させることができます。
■両サービスのAPI連携によりさらに利便性を向上
「SmartDB」と「Okta Identity Cloud」をAPI連携させることで、さらに利便性が向上します。例えば、「Okta Identity Cloud」のID発行申請業務では、ID発行に必要な社内の申請ワークフローを「SmartDB」で実現し、承認などの手続きが完了した情報を「Okta Identity Cloud」に連携することでID発行が完了する、といった一連の業務プロセスを構築できます。
API連携イメージ
■ウェビナーの開催について
両サービスの内容と、連携時のメリットや利用イメージをより知っていただくために、Oktaとドリーム・アーツによるウェビナーを開催いたします。
・セミナー名
クラウド時代のセキュアな環境づくりと業務アプリ活用
大企業のためのID・アクセス管理基盤 × アプリ作成基盤
・開催日時
2021年9月15日(水)15:00~16:00
・開催場所
オンライン(Zoom)
・参加費
無料
・お申し込み
https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/event/se210915/
・主催
Okta Japan株式会社、株式会社ドリーム・アーツ
ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。
■Oktaについて
Oktaは、すべての人のアイデンティティとアクセスを安全に管理するベンダーニュートラルなサービスプロバイダーです。Oktaが提供するプラットフォーム「Okta Identity Cloud」により、クラウド、オンプレミスを問わず、適切な人に適切なテクノロジーを適切なタイミングで安全に利用できるようにします。7,100以上のアプリケーションとの事前連携が完了している「Okta Integration Network」を活用して、あらゆる人や組織にシンプルかつ安全なアクセスを提供し、お客様の潜在能力を最大限発揮できるように支援します。JetBlue、Nordstrom、Siemens、Slack、T-Mobile、Takeda、Teach for America、Twilioを含む10,000以上のお客様がOktaを活用して、職場や顧客のアイデンティティを保護しています。
■SmartDB(スマートデービー)について
https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/
「SmartDB」は、大企業向け業務デジタル化クラウドです。現場個別の業務から全社共通業務まで、ノーコード・ローコードでだれもがクイックにデジタル化できます。複雑な業務プロセスに対応するワークフロー機能、データ蓄積はもちろんダイナミックで緻密なビュー制御をもつWebデータベース機能を備え、大企業に必要なきめ細やかな権限設定や高度なセキュリティ要件にも対応しています。
三菱UFJ銀行や大和ハウス工業、立命館大学など、大企業を中心に50万名以上が利用中です。
サービス基盤として日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。
■株式会社ドリーム・アーツについて
1996年12月に設立されたドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICTだけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決をICTと「協創」でお手伝いしています。大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん(R)(ショップラン)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・提供しています。