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DXで新たな価値創出に挑む 阪急阪神HDグループが運営する 『デジタル甲子園』 「安心・快適」、そして「夢・感動」を デジタル空間で提供します。

 関西を中心に、都市交通、不動産、エンタテインメント等の事業を手掛ける阪急阪神ホールディングスグループ。ニューノーマル時代の新たな取組として、阪神甲子園球場をデジタル空間に忠実に再現した『デジタル甲子園』が誕生しました。

 2021年3月に開催した第一回展示会に続き、第二回展示会を2021年9月7日より4日間開催(※)するにあたり、その魅力をお伝えします。

 「デジタル甲子園」の開発経緯やグループの想いについて、運営者である阪急阪神ホールディングス株式会社 グループ開発室 部長 中島良樹が語りました。


※第二回展示会 概要は8月10日プレスリリース参照

<URL>https://www.hh-digital.jp/d-koshien/


阪急阪神ホールディングス株式会社

グループ開発室 部長 中島良樹(なかじま・よしき)

1995年に阪神電気鉄道株式会社に入社し、主に鉄道電気技術部門にて阪神・淡路大震災の復旧工事、運行管理システム更新、ICカードシステム導入、阪神なんば新線建設、キッザニア甲子園電車パビリオン構築などに従事する。

 2009年から2017年はグループのIT企業であるアイテック阪急阪神株式会社の営業・事業開発部門にて、鉄道会社向け監視制御システムなどの販売や、関西の広域無線ブロードバンド事業の立ち上げに従事した。2021年4月からは阪急阪神ホールディングのグループ開発室にて、阪急阪神グループ全体のDXを推進している。博士(工学)。


・「デジタル甲子園」誕生の経緯について

 阪神甲子園球場は阪神タイガースの本拠地であり、春夏の高校野球では、全国の高校球児がしのぎを削って日本一を目指す場所でもあります。リアルの空間で多くの方々に夢・感動を与えてきたこの場所を、デジタル空間で再現することで新たな価値を提供したいとの想いから、「デジタル甲子園」は誕生しました。通常は立ち入ることのできない阪神甲子園球場のグラウンドにもご来場いただけます。第二回デジタル甲子園では、広くマネジメントやエンタテインメントに関わる企業展示会を開催することで、デジタル上でビジネスが生まれるきっかけを提供します。

阪神甲子園球場をデジタル空間に忠実に再現した『デジタル甲子園』 


・「デジタル甲子園」の阪急阪神HDグループにおける位置づけについて

 当社グループはこれまで、都市交通、不動産、エンタテインメント等、多岐にわたる分野において、新たなサービスを次々と提供することで、「安心・快適」、そして「夢・感動」をお客様にお届けしてまいりました。さらに、今後は、仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会「Society 5.0」の実現に向けて、従来のリアルの世界における事業に加え、デジタルの世界でもお客様に豊かなライフスタイルを提供することを目標としています。今回の「デジタル甲子園」は、デジタル上においても「安心・快適」、そして「夢・感動」を提供するための取組に育てていきたいと考えています。


・「 デジタル甲子園」で行われる展示会の魅力について

 ゲームエンジンを展示会に取り入れていることが大きな特徴です。自らがアバターとして参加し、オンラインゲームのようにデジタル空間を歩き回るというゲーミフィケーションの要素を加えることで、参加者の体験価値やモチベーションの向上に繋げています。

 また、出展される企業にとっても従来のリアル展示会と違った魅力があります。例えば、ブースに訪れた参加者が展示物に興味を持ってクリックした場合、その参加者の登録情報を名刺代わりに収集することができ、営業活動に利用することが可能になる点などが挙げられます。








オンラインゲームのような操作画面(イメージ)


・今回の展示会の見どころについて

 デジタル甲子園内で初めてセミナーを開催します。衆議院議員・国務大臣の河野太郎氏、株式会社KADOKAWA 代表取締役社長・慶應義塾大学 特別招聘教授の夏野剛氏などの著名人によるセミナーを24枠配信する予定です。無料でこのような豪華な方々の講演を聞ける貴重な機会ですので、是非多くの方にご参加の上、ご視聴いただけると幸いです。 

 また、システム面では、第一回デジタル甲子園と比べて様々なアップデートを行っています。例えば、出展者が、他の人に聞かれることなく商談ができるプライベートボイスチャットの利用中に、展示資料を来場者に画面共有できるようにもなっています。デジタル甲子園でしかできない体験が数多くございますので是非ご参加ください。

セミナーイメージ/商談イメージ


※デジタル甲子園の画像はイメージです。今後デザインを変更する可能性があります。


・「デジタル甲子園」の未来について

 当社ではアフターコロナの時代においても持続的な成長を志向し、沿線や地域社会に貢献するために「阪急阪神DXプロジェクト」を中長期の経営戦略に織り込むべく検討を重ねています。その中では、デジタル技術を活用して既存事業を強化するとともに、デジタル空間において新たな収益事業を創出し、世の中に新たなサービスを提供していくことを目指しています。

 リアル空間に存在する阪神甲子園球場を、デジタル空間に再現した「デジタル甲子園」を通じて、今までにない価値をお客様に提供できるようチャレンジしてまいります。

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