日本における歯科治療の課題を指摘! 歯内療法を専門とする石井宏の新刊発売記念、 限定200名様に読者プレゼント提供
~患者さん、一般の方向けの書籍~
2021.08.23 12:00
特定非営利活動法人 Endodontic Center of Japan(エンドドンティックセンターオブジャパン)(本社:東京都台東区、理事長:渡邉 征男、以下 NPO法人ECJ)は、「あなたの歯の寿命、大丈夫ですか?歯医者さんとの賢い付き合い方――知らないと損する!世界基準の歯科治療」を媒体様のプレゼントパブリシティ用として総計200名様に提供することといたしました。
受付期間は10月31日まで、担当:高橋宛に、メール( syoseki@ecj.or.jp )にてご連絡くださいませ。
書籍表紙
「NPO法人ECJ書籍プレゼントページ」
http://www.ecj.or.jp/ecj-html/syoseki/
【書籍の紹介】
「本書内容より要約」
著者・石井宏は日本で一般歯科医として治療を行なったのち、歯科治療では世界トップクラスのペンシルバニア大学大学院に2年間留学し、修了後は帰国して東京で歯内療法(歯の根の治療)の専門医として活動しています。アメリカでは歯科も専門分野に分かれていて、一般医が対応できない歯の治療は専門医が対応しています。その結果、歯の根の治療(抜髄処置)の成功率は9割以上といわれています。そして今は、それが先進国での基準になっています。ところが日本ではまだ一般的に、一人の歯科医がほとんどの治療を行なっています。そのことの不利益を被っているのは患者さんです。
本書では、日本における歯科治療の課題として3つのことが特に指摘されています。
1) 日本には欧米並みの専門医制度がない
2) 先進国のなかには専門医制度が確立している国があり、そこでは専門医を養成する公的なプログラムや制度が確立されている
3) そうした国の専門医と、日本の一般医の間には知識と技術に大きな差がある。筆者はこうした状況を改善する試みとして、専門医として治療に当たる傍ら、日本でも世界基準の歯科治療を行なう歯科医の養成に取り組んでいます。ペンシルバニア大学歯内療法学科とコラボして、全国から参加した歯科医を対象に1年間にわたって学ぶ研修を主宰しています(2010年~)。本書が伝えたい最重要なキーワードは「患者利益」です。
日本でも専門医がいることを知っておくだけで、患者さんが“最善の選択”ができる可能性が広がるに違いないという著者の思いが伝わってきます。
【主な内容】
1章 日本の歯科治療における現実
2章 歯科医師に求められる能力とは?
3章 資本主義的な歯科医院経営の弊害
4章 あなたにとって「最善」の歯科治療とは
5章 歯医者さんとの賢い付き合い方
出版社 :コスモトゥーワン(2021/2/12)
発売日 :2021/2/12
言語 :日本語
単行本 :136ページ
ISBN-10:4877953965
ISBN-13:978-4877953966
寸法 :18.8×12.8×2.5cm
■会社概要
商号 : NPO法人ECJ(エンドドンティックセンターオブジャパン)
代表者 : 理事長 渡邉 征男
所在地 : 〒110-0008 東京都台東区池之端1-4-33-706
設立 : 2011年11月15日
事業内容: この法人は、広く一般市民、歯内療法施術者等に対して、
歯内療法の啓発並びに情報の提供に関する事業、
歯内療法施術者の知識・技術の向上のための支援に関する事業を行い、
歯内療法分野の質の向上と国民の保健・医療の増進を図り、
もって広く公益に寄与することを目的とする。
URL : http://www.ecj.or.jp