北欧フィンランドを代表するファッションブランド イヴァナ・ヘルシンキ、ハイブリッド展示会を 駐日フィンランド大使館 メッツァ・パビリオンで開催
北欧フィンランドを代表するファッションブランドIvana Helsinki(イヴァナ・ヘルシンキ)を展開する、Markkinointi P. Suhonen Oy(マルッキノインティ・ピー・スホネン社、所在地:ヘルシンキ)は、2021年9月9日(木)駐日フィンランド大使館 メッツァ・パビリオンにて展示会を開催いたします。
このイベントは、国内最大級のファッションの祭典『Rakuten Fashion Week 2022 S/S』の公認イベントです。
イヴァナ・ヘルシンキは、1998年にフィンランドで設立されたブランドで、北欧ライフスタイルとスラブ地方独特の憂愁、アメリカのヴィンテージを繊細に融合して表現した、ノスタルジーあふれる作風を特徴としています。デザイナー Paola Ivana Suhonen(パオラ・イヴァナ・スホネン)の幼少期の思い出や、夢、風景、自然や動物に対する深い愛情に基づいた、過去と現在をミックスさせた、美しくオリジナリティあふれるデザインワークは、国内外で多くのファンの心をとらえています。また、パオラ・イヴァナ・スホネンは、クリエーションには垣根がないという考えのもと、アート、ファッション、デザイン、映像、音楽と、幅広いジャンルで才能を発揮しています。
会場では、イヴァナ・ヘルシンキの世界を商品展示、スライドショー、ライブプレゼンテーションによって紹介し、最新のレディスウェアやアクセサリー、ブランドを代表するデザインやアイテムが展示されます。コロナ禍でのデザイナー来日が困難なため、ヘルシンキと東京を繋いだハイブリッドイベントを開催し、デザイナーのパオラ・イヴァナ・スホネンによるオンラインでのプレゼンテーションやデザインスタジオツアー、来場者やオンライン参加者への質疑応答をリアルタイムで行います。さらにイベント会場となる駐日フィンランド大使館商務部のラウラ・コピロウ氏とのトークショーも予定しています。プレゼンテーションでは、2022SSの新作発表も行います。
イベントの企画運営は、2020年より日本におけるエージェントである、株式会社アンドフィーカ(所在地:東京都目黒区下目黒、代表:今泉 幸子)が担当し、同イベントをきっかけに、インポートとライセンスによるブランド強化を進めて参ります。
イベント会場となるメッツァ・パビリオンはフィンランド語で「森」を意味し、再建築できるサステナブルな建築物として、フィンランド大使館商務部とパートナー企業により同大使館敷地内に2020年秋にオープンした、2021年末までの期間限定施設です。自然・テクノロジー・サステナビリティをテーマに掲げ、オリンピック・パラリンピック期間のフィンランド代表チームのナショナル・パートナーハウス「Home of Finland」としての機能に加え、フィンランドの文化とビジネスを広めるプラットフォームとして、企業や組織による様々なイベントやPR活動が行われています。内装デザインは、世界的に有名なウッラ・コスキネンによってデザインされ、フィンランドの各企業から提供された木製を中心とした家具が配置されています。そのシンプルで美しい空間のなかで、イヴァナ・ヘルシンキの世界を、映像や音楽を交えて演出いたします。
なお、今回のイベントは、新型コロナウイルス感染防止のため、時間帯による人数制限をするとともに、オンラインによる配信も加えたハイブリッド形式で行います。
【展示会概要】
日時:2021年9月9日(木)11時~19時
13時~14時30分 ライブトーク(1)
Ivana Helsinkiの代表的なパターンのプレゼンテーション
イヴァナ・ヘルシンキのアイテムによる室内装飾もライブで紹介
15時~16時30分 ライブトーク(2)
Ivana Helsinki 2022 SS コレクションのプレゼンテーション
デザインアトリエのライブツアーも実施
17時~18時15分 パオラ・イヴァナ・スホネンと駐日フィンランド大使館商務部ラウラ・コピロウ氏によるトークショー
場所:駐日フィンランド大使館 メッツァ・パビリオン
〒106-8561 東京都港区南麻布3-5-39
【お申込み】
入場及びZoomウェビナーオンラインセッションとも、事前登録が必要です。
下記イベント参加登録フォームから事前に申込みをしてください。
https://forms.gle/qANiywEs6Y7yExuq7
申込み締め切り:2021年9月7日(火)17時
※大使館敷地内での開催のため、事前のお申込みをされていないと入館できません。入館の際に申込み受付完了メールとご本人確認が出来る証明書(免許証、パスポート、健康保険証など)のご提示をお願い致します。
【Ivana Helsinkiブランド】
1998年にデザイナーのPaola Ivana Suhonen(パオラ・イヴァナ・スホネン)によって設立されたブランド。デザイナーの幼少期の思い出や、夢、風景、自然や動物に対する深い愛情に基づいた、過去と現在をミックスさせた、美しくオリジナリティあふれるデザインワークが特徴。スラブ地方独特の憂愁や北欧、アメリカのヴィンテージを繊細に融合したノスタルジーあふれる作風で、アート、ファッション、デザイン、映像、音楽と、幅広いジャンルで融合されている。ドレスからホームデコレーションまで様々なアイテムで展開されているオリジナルプリントが特徴。アートから生み出される商品ひとつひとつを、毎日をわくわくさせる特別なステートメントピースとして捉えている。トレンドを追うことなく、自らトレンドを作り、色あせることのない作品と機能的でサステナブルなラグジュアリーを創造している。
パリコレとニューヨーク・ファッション・ウィークに正式参加した唯一のフィンランドのブランドで、コカ・コーラ、ユニクロ、スワロフスキー、トップショップ、グーグル、カルフール、ソコス・ホテル、ノキアなど、数多くの国内外の企業とも協業。
2018年にはヘルシンキ東地区に、旗艦店、デザインスタジオ、ミニモーテル、ショールームと夏季限定のカフェを併設した、建築的にもユニークな「イヴァナ・ヘルシンキ・ハウス」をオープン。音楽や映画、ダンスイベントなど様々な催しが企画されている。
【デザイナー】
Paola Ivana Suhonen(パオラ・イヴァナ・スホネン)
1974年生まれ。デザイナー、アーティスト、起業家、ミュージシャン、映画監督として多角的に活躍。1998年にイヴァナ・ヘルシンキを設立。
ヘルシンキのアアルト大学とロサンジェルスのアメリカン・フィルム・インスティテュートで芸術修士を取得。マンハッタンのノリータ地区でアートスペースも運営。自身の感受性や人間性から主体的に作品を作り、同時にパワフルで映画的な作品を創造している。その姿勢はファッションフィルムやドキュメンタリー、フィクション映画にも反映されていて、撮影監督として携わった映画では、2013年に、栄誉あるスチューデント・エミー賞を獲得。
ヘルシンキのアアルト大学とヘルシンキ・デザイン・スクールで招聘講師として教鞭をとる。また、児童書“Special dog Affe”を発刊し、動物の権利保護やファッションにおけるサステイナビリティの推進者としても知られている。また、フィンランドの栄誉ある芸術賞である、Pro Finlandia(2013年)とSuomi-prize(2018年)を授与される。またフォークロックバンド Lone Deer Laredoのメンバーとして、作詞作曲を手掛ける。
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