東京都主催「学生向けこころといのちの講演会」で 明治大学子どものこころクリニック山登敬之院長が講演
10代の「死にたい」気持ちに向き合う
東京都が主催し明治大学心理臨床センターが共催する「学生向けこころといのちの講演会」で、明治大学子どものこころクリニックの山登敬之院長が講演を行います。また、第一部のパネリストとして本学大学院(文学研究科臨床人間学専攻臨床心理学専修)の学生も参加します。今回の講演会は、東京都が行う若年層の自殺総合対策の一環として、主に教育・医療・保健・福祉・法律等、将来、対人援助職を志す学生を対象に開催されます。
山登敬之院長プロフィール・・・筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。精神科医、医学博士。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科などを経て、2004年に東京えびすさまクリニックを開設。2020年9月に同院を閉院後、明治大学文学部心理社会学科特任教授に着任。
明治大学子どものこころクリニックとは・・・明治大学心理臨床センターが開院した、地域に開かれた児童・思春期精神科医療機関です。明治大学駿河台キャンパス近隣(東京都千代田区とその周辺)に児童・思春期精神科医療機関が不足していたため、2021年1月に開院しました。「心理相談」と「精神医療」が緊密に連携しながら子どもの成長・発達を支援しています。また、臨床心理学を学ぶ学生の実習の場としての機能も担っています。
(参考:https://www.meiji.ac.jp/koho/press/6t5h7p00003a5i0i.html)
開催日時 9月29日(水)15:30~18:00
詳細:東京都福祉保健局HP
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/tokyokaigi/rinji1/kouenkai.html
講演内容
第一部
「10代の若者を支援する職に就いていて、ある日、子どもから”死にたい”と打ち明けられたらどのように向き合うか?」といった想定事例に基づき、公認心理士を志す大学院生たちと一緒に、”死にたい”という10代の若者に向き合う姿勢と留意すべき点などについて考察します。
第二部
参加者によるグループワークを行い、そこで生まれた声を全体で共有します。
参加方法
・無料オンライン配信ツールによるライブ配信。視聴方法等の詳細はお申込み後にご案内いたします。
・長時間インターネットに接続可能な通信環境、PC・タブレット又はスマートフォンのご用意をお願いいたします。
・9月10日(金)17時までにメールでお申込みください。
【宛先】S0000289@section.metro.tokyo.jp
※収集した個人情報は、本事業に係る連絡にのみ使用いたします。
【件名】こころといのちの講演会参加申込
※件名が異なると、正しく受付されない場合があります。
【本文】下記の内容をご記載ください。
1.お名前 2.メールアドレス 3.所属等(学校名、団体名、区市町村名等をご記載ください)
【対象】都内在住・在学の学生
※主に教育・医療・保健・福祉・法律等、将来対人援助職を希望する方にお勧めです。
【定員】200名
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