コロナ禍における飲食店利用・黙食についての意識調査を実施 ~飲食店で盛り上がりたい人は2割と少数派~
黙食用パーテーションの活用を提案している田村駒株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:植木 博行)は、新型コロナウイルス感染症禍における飲食店ユーザーの意識と動向について独自にアンケート調査を実施しました。
詳細URL: https://samurai-seven.com/partition/research.html
<アンケート概要>
実施日:2021年8月17日~18日
方法 :インターネットによるアンケート
対象者:日本在住の20歳から70歳までの男女(無作為)
n=300
■1. 飲食店ユーザーの約8割が「飲食店利用を控えている」約3割は「全く行かなくなった」
コロナ禍においては、ユーザーの飲食店利用に関する意識が変わっています。
緊急事態宣言の有無に関わらず、新型コロナウイルスが終息するまでの間、飲食店の客足は戻りにくい状況であることが分かります。
その他意見としては「もともと飲食店を利用しない」「いつも利用している時間が閉店となった」等があります。
■2. 飲食店に行かなくなったのは「感染者が入店している可能性を考えて」
「飲酒が出来ない」や「会話がしにくい」等、従来通りに楽しめないことを理由にしている人の割合はいずれも20%以下でした。飲食店ユーザーの多くが「自らが感染することを心配して飲食店利用を避けている」ことが分かります。
その他意見としては、「ウイルス感染がとにかく怖い」「どんな人が居るか分からない」「ゆっくりできない」等があります。
■3. 「好きな飲食店を守りたい」「黙食には協力できる」
「会話のない飲食は考えられない」と回答した人は20%。
「好きな飲食店守るために黙食に協力できる」「黙食の後、マスクをしてから会話すればよい」と考える人はいずれも30%以上。
多くのユーザーはコロナ禍での飲食店で自分がどう振舞えばよいのかを意識しているようです。一方で、入店後起こり得るコントロールできない状況(他人の動向)を心配しています。その他の意見としては「黙食するぐらいならテイクアウトする」「子供が小さいので黙食は難しい」等があります。
■4. 飛沫に対する意識の高まり。飲食店には黙食用パーテーションを準備しておいて欲しい。
「あの店のあの味がどうしても食べたい!」「外出先でどうしても食事しなければならない。」等、飲食店で食事をしなければならない理由もあるようです。新型コロナウイルスの流行具合、店舗の混み具合、開いている席の状況等によっては黙食用パーテーションが使いたいと思うシーンがあるようです。
「今すぐ使えるようにしてほしい」「状況によって依頼したいので用意しておいて欲しい」と思うユーザーは45.3%。「皆が使うようになれば自分も使いたい」と思うユーザーを加えると64%の人が飲食店に黙食用パーテーションの準備を求めています。
■まとめ
新型コロナウイルス禍においても「あの店のあの味がどうしても食べたい!」「外出先でどうしても食事しなければならない。」等、それぞれの思いや事情があるようです。ユーザーは、自らはしっかりと感染症対策を行っても「店舗がしっかりと感染症対策をしているか」、「店舗に感染者が入っていた(いる)のではないか」ということを心配しています。
入店した後に飲酒をして大声で話す人が隣に座るかもしれない等、自分でコントロールできない状況に陥ることも心配しています。
一方で、「好きな店、好きな味を守りたい」という思いと、その為なら黙食・黙食後にマスクをしての会話に協力できると回答しています。
お客様が楽しそうに盛り上がっていないと不安になる飲食店オーナーも多いようですが、コロナ禍においては、ワイワイ盛り上がることを求めているユーザーは少数派になっているようです。
感染症対策をしっかりと行い、マナーを守れないユーザーには厳しく対応する等して、コロナ禍の多数派が安心して食事ができる環境を整えるのがよいのではないでしょうか。
黙食用パーテーションの詳細はこちらをご覧ください。
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