ブースター接種「したい」4割も、「様子を見て判断」5割 BIGLOBEが「ワクチン接種後の生活に関する意識調査」 第1弾を発表
~「マスク」「旅行禁止」に加え「感染リスクのある他者の行動」にストレス~
2021.09.08 11:00
BIGLOBEプレスルーム
https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2021/09/210908-1
BIGLOBEは、「ワクチン接種後の生活に関する意識調査」を実施しました。本日、調査結果の第1弾を発表します。
本調査は、全国の20代~60代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2021年8月27日~8月30日、調査方法はインターネット調査です。
【調査結果のトピックス】
1. ブースター接種「したい」4割超も、「様子を見て判断」は5割に
ワクチンを接種する意思のある全国の20代から60代の男女867人に「ブースター接種(3回目以降)をしたいと思うか」を質問したところ、「接種したい」が44.2%となった。一方、「様子を見て判断したい」は50.3%と、半数以上が状況を注視していることが明らかとなった。
2. 今後も継続したい感染症対策は「マスク」「消毒」「大人数の回避」
全国の20代から60代の男女1,000人に「今後も継続したい新型コロナウイルス対策」を質問したところ、「マスク」「手洗い・うがい」「手指消毒」などが上位に。「人との距離を保つ」「人混みを避ける」「大人数での会食」なども6割以上が継続意向を示していることがわかった。
3. 「マスク」「旅行に行けない」「感染リスクのある他者の行動」にストレス
全国の20代から60代の男女1,000人に「長く続く新型コロナウイルス感染防止対応の中で、ストレスになっているもの」を質問したところ、「マスクをすること」が49.2%で最多。僅差で「旅行に行けないこと」が続く。なお、上位に「感染リスクのある他者の行動」が入り、外部からのストレスも大きいことが明らかとなった。
【調査結果詳細】
1. ブースター接種「したい」4割超も、「様子を見て判断」は5割に
ワクチンを接種する意思のある全国の20代から60代の男女867人に「ブースター接種(3回目以降)をしたいと思うか」を質問したところ、「接種できる時期が来たら接種したい」が44.2%となった。一方、「様子を見て判断したい」は50.3%と、半数以上が判断を保留していることが明らかとなった。なお、「接種するつもりはない」が5.5%にとどまった。
性別で見ると、男性は「接種できる時期が来たら接種したい」が49.3%にのぼった一方、女性は39.1%と、10ポイント以上の開きがあることがわかった。
年代別では、男性60代が「接種できる時期が来たら接種したい」が62%と突出して高く、女性30代は「様子を見て判断したい」が56.5%と接種に慎重になっているという結果となった。
3回目の接種をしたいか
また、全国の20代から60代の男女1,000人に「今後、新型コロナウイルス感染防止のため定期的にワクチンを接種する必要がある場合、あなたはどのようにしたいと思いますか」と質問すると、「積極的に接種したい」(29.4%)、「接種する」(35.9%)を合わせると65.3%となった。
一方、「できるだけ接種したくない」は23.3%、「接種したくない」が11.4%と、否定的な見解も3割以上にのぼった。
定期的なワクチン接種をしたいか
2. 今後も継続したい感染症対策は「マスク」「消毒」「大人数の回避」が上位
全国の20代から60代の男女1,000人に「新型コロナウイルス対策のうち、あなたが今後も継続する(したいと思う)こと」を質問したところ、「マスクを着用する」(90.7%)が最多。続いて「手洗い・うがい」(85.8%)、「手指消毒」(70.7%)が上位に。「人との距離を保つ」(68.5%)、「人混みを避ける」(66.3%)、「大人数での会食をしない」(64.7%)なども、全体の6割以上が継続意向を示していることがわかった。
継続したい感染症対策(全体)
性年代別に見ると、男性20代は、「マスクを着用する」(68%)、「手洗い・うがい」(66%)、「手指消毒」(45%)、「人との距離を保つ」(43%)、「大人数での会食をしない」(34%)など、全体平均と比較しても、大幅に下回ることがわかった。
継続したい感染症対策(男性20代)
3. 「マスク」「旅行に行けない」「感染リスクのある他者の行動」にストレス
全国の20代から60代の男女1,000人に「長く続く新型コロナウイルス感染防止対応の中で、ストレスになっているもの」を質問したところ、「マスクをすること」が49.2%で最多。「旅行に行けないこと」(48.6%)、「友人と思うように会えないこと」(38.8%)と続く。なお、上位に「感染リスクのある他者の行動」(37.2%)が入り、自分自身とは関係のない外部からのストレスも大きいことが明らかとなった。
また、性別で見ると、総じて女性の方が、コロナ対応でストレスを感じやすいことが明らかとなった。
長引くコロナ禍のストレスは?
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。
■調査概要
・調査名 :ワクチン接種後の生活に関する意識調査
・調査対象:全国の20代~60代の男女1,000人
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2021年8月27日~8月30日
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