遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」、 RealWearの産業用スマートグラスに対応 ~スマートグラスでフィールドメンテナンスの業務改善を目指す~
AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」が、RealWear, Inc.※1(以下 RealWear)の産業用スマートグラス「RealWear HMT-1」「RealWear HMT-1Z1」に対応したことをお知らせいたします。
「Optimal Second Sight」は、マルチデバイスならびにマルチOS対応の遠隔作業支援サービスです。現場で作業する方が見ている映像を、遠隔地にいる指示者へ共有することで、現場の状況をリアルタイムで確認することができます。
「RealWear HMT-1」は、販売開始から1年半で2万台以上を出荷した産業現場向けハンズフリーウェアラブルコンピュータであり、Androidタブレットクラスの性能を誇ります。産業現場用に開発されているため、95dBの騒音下で音声操作や明るい日差しの下での閲覧、標準的なヘルメットや安全帽、安全メガネと組み合わせての装着が可能です。
「RealWear HMT-1Z1」は、「RealWear HMT-1」をベースにした、日本のTIIS※2 Zone1※3防爆認証済(海外のATEX※4 Zone1およびCSA C1/D1※5認定)の非常に堅牢なヘッドマウントデバイスです。
「Optimal Second Sight」と、産業現場における実用性と耐久性を兼ね備えた「RealWear HMT-1」ならびに「RealWear HMT-1Z1」が連携したことにより、高い実用性と耐久性が求められる産業現場の最前線でも、スピーディで的確な支援が可能となるため、さらに「Optimal Second Sight」を活用できるシーンが広がります。
■RealWearについて
RealWearは、産業労働者向けのウェアラブルソリューションを提供し、遠隔作業支援用ヘッドマウント・アンドロイドコンピュータ「RealWear HMT-1」の開発・製造・販売を行っています。特許取得済みの「RealWear HMT-1」は、工場やワークサイト現場で作業者が遠隔地の熟練者と行う音声認識や映像共有による100%ハンズフリーオペレーションを15ヵ国語(日本語対応済)でサポートしています。
◆RealWear Japan合同会社 代表執行役社長 伊藤 信氏からのコメント
RealWearのお客様の需要は、現場の最前線で作業をしている労働者や組織に支えられています。RealWear HMT-1 アシスト・リアリティ・ウェアラブル・ソリューションとオプティムの「Optimal Second Sight」との連携により、遠隔作業者に対して、より最適な遠隔作業支援を提供できるようになりました。オプティムとの遠隔作業支援ソリューションでは、音声と視覚の両方で現場にリアルタイムで指示を伝える事が可能なため、現場への作業指示が的確に、且つ迅速に実施できると期待しております。今後、両社の強みを生かしたこのソリューションを、産業界の現場作業者に提供し、安全かつ効率的な業務を遂行できるよう支援していきたいと思います。
■RealWearのスマートグラス「RealWear HMT-1」について
「RealWear HMT-1」は単眼スマートグラスで、ヘルメットや安全帽への装着や、保護眼鏡や矯正眼鏡との併用に対応しています。また、日本のTIIS Zone1防爆認証済(海外のATEX Zone1およびCSA C1/D1認定)の「RealWear HMT-1Z1」も提供されています。操作は1つのボタンと音声認識で行います。マイクはノイズキャンセリング機能付きで、スピーカーとカメラなどを装備しています。
◆主な特長
湿度が高く、なおかつ高温で危険な環境や、騒音が大きい環境下でも使用できます。非常に堅牢なヘッドマウントデバイスで、自由に安全ヘルメットに装着したり、安全帽に取り付けたりできます。
また、保護眼鏡や視力矯正メガネと一緒に使用可能であり、高解像度のマイクロディスプレイは7インチタブレットを30cmほど離した距離で見た時と同等の画面の大きさで、視線のすぐ下に表示され、画面を見なくても良い時はディスプレイを視線外に動かすことができるため、作業者の安全性も下がりません。
さらに、RealWearのソリューションパートナーが提供しているウェブ会議やワークフロー、中央制御システムと連携でき、それぞれ完全にハンズフリーの音声制御で操作可能です。指でのスクロールやスワイプ、タップは不要で、音声だけで操作できます。
RealWearについては以下のWebサイトをご覧ください。
RealWear Webサイト:
■「Optimal Second Sight」とは
「Optimal Second Sight」とは、スマートグラス、スマートフォン、タブレットのカメラを用いて現場の映像を共有し、赤ペン機能や、指差し機能を用いた画像上への作業指示を行うことで、遠隔地での作業をサポートする遠隔作業支援サービスです。
◆主な特長
1. カメラ映像共有機能
スマートグラスやスマートフォン、タブレットなどで、現場の作業者が見ている映像を、リアルタイムに指示者にも共有できます。リアルタイムに現場状況を確認、把握できるのでスピーディな作業支援が可能となります。
2. 資料・URL送信機能
サポート中に作業者に図面やマニュアルといった資料やURLを送ることができます。言葉では伝えにくい内容や、映像共有だけでは説明できない作業でも、お互いが資料を確認しながら作業できるので、指示者と作業者間での認識のズレを防げます。
3. 各種指示機能
赤ペンや指さし、作業指示メッセージなど、オプティムの基本特許技術を活用した指示が可能となります。
4. 録画機能
指示者側で現場からの映像と通話した音声をMPEG4形式の動画として録画できます。
「Optimal Second Sight」についての詳細は、以下のWebサイトをご覧ください。
「Optimal Second Sight」サービスページ:
https://www.optim.co.jp/remote/secondsight/
※1 本社:米国ワシントン州バンクーバー、CEO:Andrew Chrostowski
※2 TIIS:公益社団法人 産業安全技術協会(Technology Institution of Industrial Safety)の略
※3 Zone1:爆発事故が起こりうる可能性のある「危険場所」の分類の内、ガス、蒸気又はミスト状の可燃性物質と、空気との混合物質で構成される可爆環境が、通常運転中に時々生成する可能性がある区域
※4 ATEX:EU(欧州連合)が爆発性雰囲気内に設置される電気機器に必要な保護レベルの確立を目的に策定する認証規格
※5 CSA C1/D1:カナダ規格協会(Canadian Standards Association)が策定する認証規格
【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。
製品情報 : https://www.optim.co.jp/services
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Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn
【株式会社オプティムについて】
商号 : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
証券コード : 3694
URL : https://www.optim.co.jp/
OPTiM SAGA(佐賀本店) : 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
OPTiM TOKYO(東京本社): 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
OPTiM KOBE : 兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル11階
代表者 : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
設立 : 2000年6月
資本金 : 443百万円
主要取引先:
NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI株式会社、株式会社小松製作所、ソフトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)
事業内容:
ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)
【Copyright・商標】
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