京都の旅館・すみや亀峰菴のロビー兼ギャラリーにおける 現代アートの作品を展示替え 9月18日より柳幸典氏の日本初公開の大作をお披露目
株式会社すみや亀峰菴(本社:京都府亀岡市、代表取締役社長:山田智)は、2021年4月26日にロビー兼ギャラリーをリニューアルオープンし、リノベーションを手掛けた柳幸典氏の作品を展示していましたが、このたび展示替えを行い、9月18日より柳氏の新作となる戦艦「長門(ながと)」の作品をお披露目しますのでご案内いたします。
また、第2期のリノベーションとなる「アートの中に泊まれる」140平米の特別宿泊室について、今秋にオープンする予定でしたが、来春頃に延期することとしました。
■9月18日からの展示内容
すみや亀峰菴のロビー兼ギャラリーでは、9月18日より柳幸典のパシフィック・シリーズの新作を展示します。鋳物で制作された巨大な戦艦長門の立体作品「Nagato 70・I - II /2021」、ビキニ環礁に沈む実物の長門を撮影した写真作品「Nagato Blue - (propeller) /2020」など、今年8月にロサンゼルスのメガ・ギャラリー・Blum & Poeでの大規模個展で発表された長門に続く新たなバージョンの日本初公開となります。
柳自身が設計・監修したすみや亀峰菴のロビー兼ギャラリーの鉄の空間と、深い海の底に沈んだ近代の鉄の遺構とによる、美術館等では味わえない特別な空間をご鑑賞ください。
(ご参考)すみや亀峰菴のリノベーションについて
柳幸典氏の構想によるすみや亀峰菴の大規模なリノベーションは2期に分けて行われます。まず200平米のロビー&ギャラリーの工事を完成させ、4月26日にリニューアルオープンいたしました。第2期工事となる「アートの中に泊まれる」140平米の特別宿泊室につきましては、今秋にオープンする予定でしたが、来春頃に延期することとしました。
設計は、柳幸典氏と彼の建築チーム「YANAGI+ART BASE」(協力:広島大学八木研究室)が担っており、鉄の素材を大胆に使用するなど柳氏の作品らしさが存分に感じられる内装となります。リノベーションには、柳氏とともに、左官職人・久住章氏や陶芸家・石井直人氏、和紙職人・ハタノワタル氏など、京丹波に在住する日本屈指の職人たちが携わっています。久住氏は千利休が建てた国宝の茶室「待庵」における土壁も再現しています。
≪すみや亀峰菴の概要≫
屋号 : すみや亀峰菴
会社名 : 株式会社すみや亀峰菴
事業内容: 宿泊及び料理の提供 日本旅館協会加盟
創業 : 1955年10月
役員 : 代表取締役社長 山田智(やまだ・とも)、
取締役副社長 兼 アートプロジェクト統括担当 井野毅(いの・たけし)
従業員 : 約65名
資本金 : 2千万円
所在地 : 〒621-0036 京都府亀岡市稗田野町柿花宮ノ奥25番地
アクセス: 京都駅からJR嵯峨野線 亀岡駅下車 車で15分程度
客室数 : 28室(特別宿泊室完成後は26室)
電話 : 0771-22-7722
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- イベント
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- レジャー・旅行 その他ライフスタイル 建設
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