コロナ禍での家族葬や直葬などでも 葬儀に参列できない時のために 棺に入れるお手紙つつみ【おくりふみ】を9月21日から 秋のお彼岸を前に京和志BASEショップにて販売開始!
亡くなった人に伝えたい想いは何ですか?日本人の心「言霊(ことだま)」を 故人に伝える初めての友禅和紙商品「おくりふみ」、棺に入れるお手紙つつみ
2021.09.22 10:00
京和志(所在地:京都府向日市、代表:山谷 桂子)は、家族葬や直葬などでも葬儀に参列できない時のために、棺に入れるお手紙つつみ【おくりふみ】を京和志BASEショップにて9月21日から販売開始いたします。
【おくりふみ】耳付き・ストライプ
【おくりふみ】とは
一般庶民が棺で火葬されるようになった明治時代から、故人に手紙を書いて棺に入れる習わしがありました。「言霊」と言って、言葉には不思議な力が宿り、それを故人へ直筆の手紙でしたためることで、想いが伝わると考えられています。現代では少人数での家族葬や、火葬場への直葬、コロナ禍で葬儀さえ無くなることが多くなり、香典の習慣の激減し、故人に気持ちを伝えることが難しくなっております。
そこで京和志(京都府向日市/代表 山谷 桂子)で新たに【おくりふみ】を開発し、京都の伝統的な手染めの友禅和紙を使い、9月21日から本格発売することになりました。令和の、新しい弔いの文化をつくるべく、末永く喜んで頂ける商品になるよう進めて行く意気込みです。
≪商品概要≫
京都八幡の小さな工房で熟練した女性職人が一枚ずつ手染めした友禅和紙を使って、折形(おりがた)という礼の心を形に表した日本伝統の技法を用いて、京和志がひとつずつ心を込めて手づくりしています。友禅和紙を手染めするには、気候や温度湿度、型合わせやヘラの角度、力加減など、大変難しい作業を必要とします。また、手間の掛かる割に薄利であることや原材料を生産する農家の減少や廃業、染め職人の高齢化、購買層若者の工芸離れ、海外からの観光客の減少、工場の老朽化など、存続の危機が迫っており、業界の立て直しを試行錯誤しながら進めています。
未来永劫、極楽の雲・長寿、繁栄の唐草・清らか、苦難を流す流水、の3柄8色2パターン16商品、サイズ11cm×20cm、1個1,750円(消費税・送料込み)※「おくりふみ」商標登録済み。
お心づけや寺社仏閣へお納めする金封として、お墓や仏壇にお供えする包みとしてや、高級な封筒や金封として、さまざまな用途にお使い頂けます。
≪お知らせ≫
【おくりふみ】は送付にお日にちが掛かるため、急な葬儀に備えて、前もってご購入の上お家に置いておかれることをお勧めいたします。
≪京和志より≫
大切な人へ特別な想いを贈る【おくりふみ】で、どうぞあなたさまの想いを直筆でお伝えください。きっとお相手さまの心に響くお手紙になります。この感動をお客さまに広く知って頂きたい思いで、京和志は心を込めて手づくりしています。
≪京和志 / 個人事業主 山谷 桂子≫
1987年京都芸術短期大学造形芸術学科卒
結婚・出産・子育てを経て「途絶えてゆく京都伝統の手しごとを受け継ぐひとりになりたい」と、手染め友禅和紙職人を志す。縮小傾向にある業界を新たな発想で立て直すべく修行に励む。
2021年2月、コロナ禍に個人事業主として工房を独立。同工房の友禅和紙を使い、過去無かったもの、人に喜ばれるものを信念に商品開発に取り組み、特別な人へ大切な想いを贈るお手紙つつみ【おくりふみ】を発売。
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