「おやすみシール」で、“寝る前ルーティン※1” 朝までモレ安心の『オヤスミマン』が新改良!
2021.10.07 11:00
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、親子のコミュニケーション促進による就寝前の親子の心理、行動変化を研究、更に滋賀大学教育学部の大平雅子教授と就寝中のメラトニン※2代謝産物の変化を研究、その結果をもとに、「オヤスミマン」に、“寝る前ルーティン※1”が身につく「おやすみシール」を搭載して、2021年10月下旬から全国で順次発売します。
※1:寝る前ルーティン:寝る前にトイレに誘導したり、電気を消し光環境を整えること。
※2:脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる部分から分泌されるホルモン。体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれている。
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■発売の背景
ワーキングマザーや共働き世帯の増加で、忙しい朝の“おしっこモレによる濡れたパジャマや寝具の洗濯は大きな負担”と感じている方が年々増えています。また、コロナ禍の環境下においては、育児時間の増加で育児に対するストレスも高まっています。
このような中、夜間のおしっこモレ対策としては、「寝る前にトイレに連れていく」ことが一般的で42%の方が実施していますが、その中で31%の方がイヤイヤ期等もあり、「トイレ誘っても、トイレにいってくれない」と悩んでいます。一方で、対象月齢期のお子様をお持ちの方は、お子様が排泄自立ができることを望んでいることもわかっています。
そこでこの度、“寝る前ルーティン※1”が身につく「おやすみシール」を搭載した『オヤスミマン』を全国で順次発売します。
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■商品の特長
【新機能】“寝る前トイレ”が身につく「おやすみシール」を搭載しました。
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★光る「おやすみシール」で、寝る前トイレの習慣作りをサポートします。
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【基本機能】
(1)おしっこ6回分※3の吸収力
尿量が多い夜のおしっこもしっかり吸収し、朝までモレ0へ!
※3:平均尿量に基づく
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(2)特許技術※4!すっぽりハイウエスト
お腹を包み込んでズレないので、どんな寝相でもお腹を出さずに一晩中ぐっすり眠れます。
※4:ウエスト端部は伸縮不織布のみ、股下部材のウエスト側端部では伸縮不織布と糸ゴムが重なる構成
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■自社での検証
1)「おやすみシール」を使用することで「寝る前ルーティン※1」がしやすくなるかの検証
◇検証の概要
期間 :2021年1月~2021年3月の任意の夜間
対象者:夜就寝時に紙おむつを使用している2~5歳のお子様と親(合計54組)に調査
◇検証の方法
新オヤスミマン1週間使用時と普段使用おむつ(以下、普段品)1週間使用時での相対比較
・寝る前にトイレに連れていきやすいこと
・寝室に連れていきやすいこと
・寝室を真っ暗にしやすいこと
に対し「新オヤスミマンが非常によい」「新オヤスミマンがややよい」「どちらともいえない」「普段品がややよい」「普段品が非常によい」の5段階で評価
◇検証の結果
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新オヤスミマン使用時の方が、寝る前トイレに連れていきやすいこと、寝室に連れていきやすいこと、寝室を真っ暗にしやすいこと、の全てにおいて普段品より良いという結果が得られました。
2)寝る前におしっこをする場合と、おしっこをしない場合での排泄状況の比較
◇調査の概要
期間 :2021年1月24日~2月6日の1週間、夜のみ使用
対象者:夜就寝時にオヤスミマンを使用しているお子様と親(合計29組) Webアンケートまたは日記式調査
◇調査の結果
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寝る前におしっこをすることで、おしっこしない場合に比べ、“夜間に排泄しない”割合が約7倍に増加しました。
■滋賀大学との共同研究
「おやすみシール」を使用することで「寝る前ルーティン※1」時の親の気持ち および お子様の睡眠状態についての検証
◇検証の概要
期間 :2021年3月
対象者:夜就寝時に紙おむつを使用している2~5歳のお子様と親(合計60組)に調査
◇検証の方法
●2つのグループを設定
I群 :普段品1週間使用後、新オヤスミマン2週間使用するグループ(30組)
II群:普段品のみを3週間使用するグループ(30組)
●親の気持ちの変化のアンケート設計は、新オヤスミマンを使用したグループに対して実施。
普段品使用時と新オヤスミマン使用時において、
・寝る前にトイレに行かなくてイライラする
・なかなか寝室に行かなくてイライラする
という設問に対し「非常にそう思う」10点~「全くそう思わない」1点で評価。
●お子様の睡眠状態については、メラトニン※2の代謝産物を測定。測定設計は、夜間紙おむつへの排泄が無かった日の朝にお子様のおしっこを採取。
新オヤスミマン使用時は、おやすみシールを使用してトイレ誘導や真っ暗睡眠を促し、
普段品使用時は、トイレ誘導はせず豆電球睡眠を促した。
(分析対象はおしっこが採取できたI群16名、II群10名)
◇検証の結果
・親の気持ちの変化
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新オヤスミマンを使用することで、寝る前にトイレに行かなくてイライラする、なかなか寝室に行かなくてイライラする、のいずれかの項目において30名中22名の方からイライラが減るという結果が得られました。
・メラトニン※2代謝産物の変化
一般的に、良質の睡眠を得る為には、夜間のメラトニン※2の代謝産物が重要と言われています。
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新オヤスミマンを使用したグループは、メラトニン※2代謝産物が125%増量する(有意差あり、効果量大)という結果が得られました(グラフは開始日を100としたときからの変化)。
■滋賀大学教育学部の大平雅子教授のコメント
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諸外国と比較して、日本の子どもは就寝時間が遅く、睡眠時間が短いことが報告されています。最近では、幼児を中心として、徐々に就寝時間の改善がみられていますが、依然として大人の生活スタイルの影響で十分な睡眠時間を確保出来ていない子どもが多いのも現状です。睡眠は、「脳の発達」「身体の成長」「心の発達」に関して、重要な役割を果たしています。そのため、成長過程にいる子どもには大人以上に十分な睡眠時間の確保が大切です。
また、良い睡眠には時間の確保だけではなく、リズムも大事です。ヒトは昼に活動して夜は眠る動物なので、身体の中の体内時計をそれに合わせて整える必要があります。その体内時計と深く関わりがあるのが体内時計を調節する「メラトニン※2」というホルモンです。しかし、このメラトニンは、明るい照明の下では分泌が抑えられてしまう性質があります。さらに、子どもの眼は大人より光の透過性が高く、光の影響を強く受けてしまうことも分かっています。
乳幼児の安定した入眠には入眠儀式(寝る前のルーティン)を決めてしまうことも一つの方法です。絵本の読み聞かせや子守唄は古くから行われているものになりますが、入眠儀式に決まりはありません。親御さんの負担にならずに、お子さんにとって寝ることが楽しくなるようなものを探してみてください。
この新しいおむつには、光るおやすみシールが搭載されており、(1)「寝る前」トイレ(入眠儀式)の習慣化をお手伝いし、(2)入眠前から自然とお部屋の消灯を促すことができます。お子さんが自ら進んで寝るようなことができる環境づくりをサポートできることを願っています。
■入数・価格
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■発売時期
2021年10月下旬から全国で順次発売します。(日付は当社からの出荷日です)
『オヤスミマン』 ブランドサイト
https://www.oyasumiman.jp/ja/home.html
■新改良した『オヤスミマン』の発売を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
新改良した『オヤスミマン』を発売することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。
3. すべての人に健康と福祉を
12. つくる責任 つかう責任
これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境保護や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
≪消費者の方のお問い合わせ先≫
ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センター
TEL:0120-192-862
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
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