グッドデザイン賞受賞!薄型革財布×京都伝統の墨流し染め  「薄型二つ折りレザー財布」を応援購入サービスMakuakeで発表

商品
2021年10月12日 14:00
FacebookTwitterLine

この度近江屋株式会社(本社:京都府京都市)はデザイナー染谷 昌宏氏(ブランド名:sugata)・薗部染工(本社:株式会社京朋、京都府京都市)と3社連携で、京友禅の1種である<墨流し染め>で染めた、2020年グッドデザイン賞受賞の薄型二つ折りレザー財布を発表します。「日本の伝統文化を支える創り手を応援する」という企業理念のもと、きものの伝統技術と新しい感性・デザインを融合したものづくりを実践するため、連携という形でチャレンジ致しました。

リターンはお財布以外に、財布の端材で作ったシューホーンも作りました。


伝統と革新を追い求める3社がつくったコラボレーション商品です。


・sugata「二つ折り財布 | 収める 納まる」について

革小物ブランド「sugata(すがた)」の「二つ折り財布 | 収める 納まる」は、キャッシュレス決済が広まる現代に適した、新しいデザインの薄型財布です。特徴は、かさばりにくさと実用的な収納量を両立する、簡素で丈夫な設計。ベーシックな財布の設計を踏襲しつつも、新しい機能性を備えたデザインが高く評価され、2020年度グッドデザイン賞を受賞しています。



・京友禅「墨流し染め」について

およそ1300年の歴史があるとされる染色技法の墨流し染めは、水面に浮かんだ模様を写し取るため、一つとして同じ柄はできず、熟練した職人の繊細な技を必要とします。現在、京都の薗部染工では、この技術を受け継ぐ3人の女性が日々染色を行っています。今回は、牛革という難易度の高い素材にチャレンジして頂き、お財布の表面と内側の一部を彩ってもらいました。


プロジェクトページはこちら

https://www.makuake.com/project/omiya_wallet/



■財布 概要

<本体素材>

牛革(日本製)

<サイズ>

(約)横114×縦90×厚み12mm:未収納時

<重さ>

(約)60g

<仕様>

●札入れ×1室

●小銭入れ×1室

●カード入れ×2室(仕切り無し)

<柄>

ブラック、ダークブラウン

日本製



■シューホーン 概要

<本体素材>

牛革(日本製)

<サイズ>

(約)横4.2×縦7.7cm

<仕様>

ボールチェーン付

<柄>

ブラック、ダークブラウン

日本製



■リターン品

(1)【超早割50名様限定 30%OFF】

墨流し染め二つ折り財布 ブラック/ブラウン

定価 19,800円(税込)→ 13,860円(税・送料込)


(2)【早割40名様限定 20%OFF】

墨流し染め二つ折り財布 ブラック/ブラウン

定価 19,800円(税込)→ 15,840円(税・送料込)


(3)【早割30名様限定 15%OFF】

墨流し染め二つ折り財布 ブラック/ブラウン

定価 19,800円(税込)→ 16,830円(税・送料込)


(4)【早割30名様限定 10%OFF】

墨流し染め二つ折り財布 ブラック/ブラウン

定価 19,800円(税込)→ 17,820円(税・送料込)


(5)財布と同じ革でつくったシューホーン ブラック/ブラウン

定価 3,300円(税・送料込)



【薗部染工について】

1970年に株式会社薗部染工を設立。第一人者の薗部 正典氏によって、マドレー染め(糊流し染め)の技法をベースに、独自の技術革新を行い、墨流しの技術を確立。着物分野にて、京友禅「墨流し染め」を広げました。2020年、株式会社京朋が薗部染工を事業継承したのち、鳴滝クリエイティブセンター内に新工場を設立。現在、その想いを引継ぎ、美しい染めをより多くの方に身に付けて頂くための技術革新を続けています。



【デザイナーについて】

染谷 昌宏

埼玉県出身。

義肢装具士として義肢装具の製作に従事。

独立後、自身の革小物ブランド「sugata」を立ち上げる。

その他、革製品等のデザイン提供を手がける。



【近江屋株式会社について】

名称  :近江屋株式会社/OMIYA CONNECT https://omiya-connect.jp/

所在地 :〒600-8177 京都府京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町394

代表者 :房本 伸也

設立  :1951年

事業内容:きもの 和装品 製造卸売

プレスリリース動画

すべての画像

伝統と革新を追い求める3社がつくったコラボレーション商品です。
収納時の厚み およそ18mm
紙幣10枚、硬貨10枚、カード10枚を収納
二つに折りたたんだ時のサイズ
硬貨収納部の蓋は、まるでパズルのようにカード収納部の取り出し口にぴたりと収まります。
浅い収納部に硬貨が一列に並びます。
硬貨収納部の下には、10枚程度のカードが収まります。
素材を構成する4枚の型紙が、ジグソーパズルように組み合うことで、廃棄される端革を減らします。
3名の墨流し職人に革という難易度の高い素材に挑んで頂きました。
糊を溶かした水面にスプレーガンで染料を吹いていきます。
エアーでゆっくりと染料を動かし、柄を描いていきます。
微妙な力加減と手の動きで、水面に柄が浮かび上がります。
革がたゆまないよう、そっと水面に近づけて染料を一瞬で写し取ります。
緑や黄色の染料が、黒い革にのると青い縞模様になります。
財布の端材で作ったシューホーン