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「駅すぱあと」のヴァル研究所、新経営体制を構築。 新たに女性取締役2名誕生

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)は2021年9月27日(月)付の株主総会に基づき、新たに泉 裕美・高田 香穂理・見川 孝太の3名が取締役に就任し、新経営体制を構築することをお知らせします。
新取締役(左から高田、見川、泉)
当社では、1988年に「駅すぱあと」を発売して以来、「移動」に関するさまざまな法人向け・個人向けサービスを展開しています。近年は多様化する移動の課題解決や利便性向上に向け、MaaS(Mobility as a Service)分野への取り組みや交通領域におけるデジタル化の支援に努めています。

中長期の事業拡大および組織文化のアップデートに向けて、このたび、経営体制の強化と若返りを図ります。
新経営体制では、女性役員比率が40%となり、平均年齢は約45歳です。

新たに取締役員に就任するのは、2018年より部長としてすべての営業チームを統括・統率する泉 裕美と、2018年より中核事業の開発・販促チームを束ねる部長として従事する高田 香穂理、2019年より執行役員 CTOとして経路探索エンジン開発の指揮や全社的な技術力向上に努める見川 孝太の3名です。

この新しい経営体制にて、当社が今後の中核事業と位置づけるMaaS事業の強化および新しいビジネスの創出と企業価値向上に向けた体制構築を推進してまいります。

当社経営陣について

代表取締役:菊池 宗史:2019年7月より現役職
専務取締役:北川 雅也:2021年7月より現役職
取締役:泉 裕美:2021年9月27日より新任
取締役:高田 香穂理:2021年9月27日より新任
取締役:見川 孝太:2021年9月27日より新任

新任役員について

取締役・泉 裕美 プロフィール

【略歴】
2004年、株式会社ヴァル研究所に入社。新規プロダクトの立ち上げや主力事業における重要顧客の大型案件を複数担当し、トップ営業として事業成長に貢献。2018年よりソリューションセールス部の部長として、すべての営業チームを統括・統率。人材の育成・マネジメントの傍ら、顧客やパートナーとの関係構築に継続して従事し、顧客価値の最大化および最適化に取り組む。

【コメント】
私たちは社会的使命に「世の中の当たり前を変えることで人々の可能性をひろげ活力に満ちあふれた社会を実現する」を掲げています。入社以来、数多くのお客様やプロダクトに営業職という立場で関わらせていただき、世の中に私たちが求められていること、そして世の中に私たちが貢献できることを、対話から得る機会を多くいただきました。その一つ一つが貴重な経験であり、社会的使命を果たす上で重要な要素になっていると実感しております。
これからもお客様との対話を大切にし、お客様の事業や社会に貢献することで私たち自身も成長し続ける企業でありたいと思います。

取締役・高田 香穂理 プロフィール

【略歴】
2014年、株式会社ヴァル研究所に入社。DMP導入などプロジェクトに多面的に参画、主導。2018年より中核事業の開発・販促チームを束ねる部長に就任。既存事業を拡張させながら、新たにMaaSビジネスに向けたプロジェクトを発足、推進。2021年よりMaaS事業部を立ち上げ、都市や地方交通の課題解決に向け、交通分野におけるデジタル化やその先の抜本的な変革・改革を推進。

【コメント】
昨今、移動を取り巻く環境や価値、モビリティの在り方がダイナミックに変わりつつあります。未来への予測はますます困難を極め、ニーズも複雑化しています。
その中で、私たちはさまざまな企業様と共に試行錯誤を繰り返しながら新しい価値や体験を創ることに挑戦しています。
世の中の課題に真摯に向き合い、変化をしなやかに受け入れ進化していく。これまでもこれからも、このヴァル研究所のカルチャーをベースに、未来の「当たり前」の創出に挑戦し続けることができるよう、これまでの経験を活かし多角的な視点を持って貢献してまいります。

取締役・見川 孝太 プロフィール

【略歴】
2000年に株式会社ヴァル研究所入社。イントラネット版やモバイル携帯公式などのプロジェクトを経て、経路検索WebAPI「駅すぱあとWebサービス」の立ち上げに中心メンバーとして関わる。経路探索エンジン、データの基盤開発部 部長、執行役員 CTOとして技術面をリード。オンプレの苦い経験からAWSに魅せられ、AWSの社内普及活動を行うなど活動多数。 「AWS Summit」「DevOpsDays」などにも登壇する。

【コメント】
ヴァル研究所が1988年に「駅すぱあと」を生み出してから30年以上が経過しました。本質は変わらず、環境にあわせて多様に変化しいまだに成長するプロダクトに長く関わっていることを誇りに思います。また、昨今ではMaaSや新たな都市計画(スマートシティ、スーパーシティ)などの側面からも注目いただき、みなさまの期待値を超える成長が必要だと感じています。
「駅すぱあと」の本質である経路探索は、人々の移動をより自由にするためにこそあり、それをより良くするための技術だとも考えます。
この技術面を、技術者出身の取締役かつCTOとして発展させていくとともに、社会と当社の成長に貢献することを使命として尽力してまいります。

株式会社ヴァル研究所について

1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しており、取引実績は累計12万社以上です。
近年では公共交通機関に加えてシェアサイクルやオンデマンド交通などのさまざまな移動手段への対応を推進し、また、MaaS分野や交通領域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。

商号   :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:菊池 宗史
所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月26日
資本金  :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/


※本ニュースリリースは国土交通記者会に配布しています。
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