カゴ台車等の移動を無人化・省力化！ AGV・AMR牽引(けんいん)治具『Begin+JIG(ビギンジグ)』国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPOに出展

2021.10.07 16:45

株式会社モノリクスは、東京ビッグサイト(青海展示棟)にて開催される「国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO」(10月13日(水)～15日(金))にブース出展し、実際にカゴ台車等を無人搬送する実演走行を4社合同で実施いたします。

既存のカゴ台車を自動牽引する技術は業界として前例がなく、この開発作業を通じて、構内搬送作業の「自動化、無人化、省力化」に貢献をしていきたいと思っております。

AGV『キーカート』と当社治具

カゴ車の牽引イメージ

当社治具概要

東京都文京区で、2016年から汎用機械器具製造業を経営している株式会社モノリクス(代表取締役：齋藤紀之さいとうのりゆき)と申します。当社は、東京メトロ丸の内線本郷三丁目駅より徒歩5分、JR水道橋駅東口より徒歩9分の場所にあり、これまで構内物流器機の開発製造などを中心に行ってまいりました。

当社では、カゴ台車(ロールボックス)や6輪カート(スリムカート)などを扱う物流センターや倉庫等を管理する事業者様を対象に、無人搬送機(AGV：Automatic Guided Vehicle)や自律走行搬送ロボット(AMR：Autonomous mobile robot)を活用して、人の代わりにカゴ台車、カート等を牽引(けんいん)できる治具『Begin+JIG(ビギンジグ)』開発を行ってまいりました。

今回、東京ビッグサイト(青海展示棟)にて開催される「国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO」(10月13日(水)～15日(金))にブース出展し、実際にカゴ台車等を無人搬送する実演走行を行います。4社のAGV・AMRによる多彩なデモ走行と牽引治具の組み合わせにより、物流アイテムの自動無人搬送を体感いただけます。

【Begin+JIG(ビギンジグ)のポイント】

1. 顧客ターゲット　「経営者・倉庫管理者」

カゴ台車(ロールボックス)や6輪カート(スリムカート)などを扱う物流倉庫、配送センターなどの倉庫等。

2. コンセプト　「価値」×「製品」

構内物流の課題である「搬送作業の自動化、無人化、省力化」に役立つ製品です。

3. 製品の強み・特徴

当社のAGV・AMR専用治具『Begin+JIG(ビギンジグ)』を活用することで、4輪自在輪キャスターの台車をカーブなどで振られることなく牽引できます。

また、ワンタッチで取り付けができ、路面の凸凹や台車の個体差をJIGが吸収し、安定搬送が可能となります。

そして、さまざまなAGV・AMRに汎用的に取り付けることができる治具です。

4. 3つのお手軽ポイント

(1) お手軽な導入　AGV1台から運用が可能であるため、小規模からトライアルができます。

(2) お手軽な費用　一般的な物流改善や機械設備と比較して、低コストで導入ができます。

(3) お手軽な運用　導入してすぐに運用できるため、準備期間がほぼ不要。

5. この商品・サービスをはじめた理由

私たちモノリクスは、従業員4名の小規模事業者ですが、物流機器や現場改善によって、安心・安全なものの流れを創り、現場で楽に・楽しく働ける環境創りを目指しています。

現在当社が取り組みを強化している分野は「無人搬送車」市場です。

無人搬送車とは、人間が運転操作を行わなくとも自動走行できる搬送車であり、「AGV(Automated guided vehicle)」や「AMR(Autonomous mobile robot)」と呼ばれています。指定の場所から指定の場所への様々な資材の搬送作業を自動化・無人化できるため、製造業企業の工場を中心に近年、導入件数が増加しています。