【言語技術×芸術】本物に触れ、言葉で深め、感性を磨く!ネットでは味わえない本物を感じ取ってほしい
2021年10月12日(火)アーティゾン美術館にて
2021.10.08 13:00
麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本 卓三)の中高生は言語技術教育の一環として、アーティゾン美術館協力のもと、希望者に対しアートスタディツアーを実施します。
言語技術は「話す・聞く・読む・書く」といった言葉の4技能を高める本校特設の教科です。この科目の「分析」という分野では、教材として絵画や写真などのアート作品を扱います。本校では、言語技術の分析の手法で絵画や写真から何を伝えたい作品なのかということを読み解き、作文としてまとめるという授業を実施しています。
今回は専門家の方から「絵の読み方」「芸術の楽しみ方」について学び、言語技術の授業で扱っている美術作品についての理解を深めるために、アーティゾン美術館「スクールプログラム」にて本物の芸術作品を鑑賞しながら、お話をいただけるというアートスタディツアーを実施します。この企画の目的は以下の通りです。
①実際の美術作品を間近で鑑賞する機会を持つ。
②美術の専門家の話を聴き、芸術作品の見方、味わい方を学ぶ。
③言語技術の「絵の分析」を実践し、作品を深く読み取る力をつける。
④美術、芸術に関わるキャリア形成についての情報を得る。
②美術の専門家の話を聴き、芸術作品の見方、味わい方を学ぶ。
③言語技術の「絵の分析」を実践し、作品を深く読み取る力をつける。
④美術、芸術に関わるキャリア形成についての情報を得る。
この企画は当初、5月と8月にも実施を予定していましたが、コロナ禍の影響を受け実施に至りませんでした。それだけに、参加する生徒からは企画実施への喜びと期待の声があがっています。
この企画を担当する言語技術科教諭である秋元 誠道(あきもと しんじ)教諭は「今の世の中、ICTの発展により、ネットで美術作品を見ることができるようになりました。しかしながら、本物に直接触れることは、ネットの情報だけでは得られない経験になると考えます。そんな機会を生徒には与えたい。作品のサイズから受ける印象、見る角度による光の具合など、その場でしか得られない刺激をたくさん受けてほしいと思っています。」とコメントしています。
言語技術×芸術 アーティゾン美術館アートスタディツアー
日時:2021年10月12日(火)14時00分〜16時00分
対象:中学1年生~高校3年生の希望者
対象:中学1年生~高校3年生の希望者
麗澤中学・高等学校について
麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた次代に求められる真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。