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『化粧品ロス』×『コスドネ(R)』Eco プロジェクト  ビューファが2021年12月からスタート

「化粧と美容のチカラで社会に貢献するプラットホーム」を運営する、特定非営利活動法人ビューファ(東京都品川区、代表理事:殿木 修司、以下、ビューファ)は、『化粧品ロス』×『コスドネ(R)』Eco プロジェクトを2021年12月からスタートさせます。



<プロジェクト立ち上げの背景>

世界で環境問題や持続可能な社会への取り組みが注目されている中で、『食品ロス』、『衣料ロス』などの言葉が広まり、対策活動が進化していく中で、化粧品に関しては殆ど目立った取り組みがなされていないのが現状です。

原材料や素材にプラスティック等の活用が多く、製品の構造上、環境面への影響を配慮する必要がある化粧品ですが、業界は、コロナ以前までは不況知らずといわれ、長年の間、大量生産、大量廃棄の構造が継続的、日常的に行われて おり過剰生産の状態にあります。製造工場でのロス、出荷した流通チャネル先でのロスは、国内だけでも年間数千トン以上とも言われ、消費者が未使用、または、使用途中で捨てられる化粧品ロスも加算すると莫大な廃棄になっています。さらに、使用後製品も、複雑な構造上、分別で捨てることに手間がかかり、リサイクルへの取り組みが進んでいる状況とは言えません。


一方で、格差や貧困、災害・紛争等により、世界をはじめ、日本でも化粧品を満足に使えないことで、身だしなみや、個々のアイデンティティの確立、精神的充足感の享受を得られない人たちが沢山いるのも現実です。


ビューファは、未使用で無駄に処分されていく大量の化粧品=『化粧品ロス』を、化粧品を本当に必要とされる人たちに提供するコスメティックドネーション=『コスドネ(R)』が、社会に必要であると考えました。


※コスメティックドネーションとは

化粧品の過剰生産・過剰廃棄の抑制を提唱し、一方で余剰化粧品を、貧困や格差で化粧品を自由に使えない国内・海外への方々、災害等で化粧品を必要とする方々への物品の提供に活用することで、地球環境に優しく、サスティナブルな社会に貢献し、ZERO WASTEを目指す新しい考え方、その仕組みを構築する活動を行います。



【プロジェクトの概要】

プロジェクト概要


積極的な取り組みを行う企業の事例を紹介し、化粧品ロス削減への提唱を行う情報メディアの発行と共に、化粧品提供企業の発掘、提携を行い、共創プロジェクトとして、化粧品の極力無駄のない有効活用サイクルの構築を目指します。

化粧品有効活用サイクル


ビューファは、この活動を通して、『地球環境と人に優しい社会の構築』を後押し、快適で豊かな未来を創る一翼を担う活動に務めてまいります。



【特定非営利活動法人Beaufaについて】

事務局所在地: 〒140-0013 東京都品川区南大井6-17-16 パークウインビル7F

代表者   : 理事長 殿木 修司

創立    : 2004年4月

URL     : https://beaufa.org/

事業内容  : 化粧・美容を通じた社会貢献事業ほか

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