恵安、衛生商品ブランド“Kfree”で販売中の「Wメタルマスク」が 「日本産業規格(JIS T9001 医療用マスク クラスII)」の 適合番号を取得
2021.10.25 09:30
衛生商品ブランド「Kfree」を手掛ける恵安株式会社(所在地:東京都豊島区、代表取締役:彭 泰錦、黄 安信)は、本年6月に制定されたマスク性能の目安である日本産業規格「JIS T9001」の制定を受けて、現在販売中の『Wメタルマスク』にて「JIS T9001 医療用クラスII」の適合審査を通過し、適合番号を取得しましたのでお知らせいたします。
Wメタルマスク新パッケージ
Wメタルマスク JIS適合フォーマット
今後、JIS適合表示を入れた改訂品を生産状況に合わせ、順次切り替えて一般店頭及びWEBでの販売をおこないます。
※JIS適合表示した改訂品(新パッケージ品)は従来品のマスクと仕様・品質に変更はございません。
【適合製品情報】
製品名:「Wメタルマスク」(個包装30枚入り箱&個包装7枚入り袋)
Wメタルマスク適合製品一覧
型番:KBCJKMASKV30 (30枚入り箱 JAN:4534782971297)
KBCJKMASKV7 (7枚入り袋 JAN:4534782971280)
■JIS適合により国内生産の高品質マスクで日本中に安心と快適をお届けします。
本製品は、日本国内の委託工場で徹底した品質管理と技術力によって生産されており、先月より発売を開始したばかりの製品になります。JIS T9001は、今年6月に制定されたマスクの統一規格であり、これまでは各メーカーの独自の基準で品質表示をおこなわれていたため、品質にばらつきがありました。このたび、「Wメタルマスク」の本規格適合により、マスク性能への不安を解消し、快適な日常生活に寄与できると確信しております。
■JIS T9001で規定されている「一般用」と「医療用」マスクの違い
本製品は、JIS T9001で規定されている「医療用 クラスII」に適合と審査されました。
医療用マスクと一般用マスクの大きな違いは下記になります。
1.医療用マスクのみ人工血液バリア性と可燃性の基準を設定。
人工血液バリア性試験は、規定の圧力でマスクに噴射した人工血液がマスクへの浸透があるかを、可燃性試験では、マスクに炎を当てた際の燃焼速度を測定します。可燃性試験では一番燃えにくいとされる区分1である必要があります。一般用ではこれらの基準は含まれていません。
2.ろ過効率基準の違い
一般用マスクでは、花粉に対する効果なら花粉粒子捕集効率などマスクの機能としてうたいたい機能のみ、試験をおこない基準をクリアすればよいのですが、医療用は花粉粒子捕集効率を除くPFE・BFE・VFE全ての基準を達成する必要があります。
医療用に要件として含まれていない花粉粒子捕集効率の場合、大きさ(中位径)30μm~40μmの石松子を使用しますがPFEでは石松子よりも、さらに小さい公称粒径0.1μmまたは0.3μm真球状ポリスチレン系標準粒子を純水に混ぜエアロゾル化させたもので捕集試験を行います。
3.医療用にのみ1から3までのクラスが設定
クラスにより、PFE・BFE・VFEの捕集効率や人工血液バリア性の基準が異なります。
JIS T 9001品質基準一覧
以上のことから、医療用マスクは一般用マスクに比べ厳しい基準を設けており、医療用としての用途だけではなく、一般使用でも安心してご利用いただけます。
今後も日本製高品質マスクの安定供給によって、新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献すると共に、生活者の快適なマスク生活を提案してまいります。
【会社概要】
会社名 : 恵安株式会社
本社所在地: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-18-7
代表者 : 代表取締役 彭 泰錦、黄 安信
設立 : 1991年12月6日(平成3年)
URL : https://www.keian.co.jp
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