まちのツールボックスとまち保育 2021年度グッドデザイン賞を受賞 【相鉄不動産・伊藤忠都市開発】
グレーシア横浜十日市場のシェア共用部を活用したエリアマネジメント
2021.10.20 19:10
相鉄不動産㈱(本社・横浜市西区、社長・左藤 誠)と伊藤忠都市開発㈱(本社・東京都港区、社長・松 典男)の開発した分譲マンション「グレーシア横浜十日市場」のシェア共用部を活用したエリアマネジメント「まちのツールボックスとまち保育」が、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。
(公財)日本デザイン振興会が運営するグッドデザイン賞は、1957年の開始以来、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくことを目的に、人が何らかの理想や目的を果たすために築いた、さまざまなものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰するものです。
(公財)日本デザイン振興会が運営するグッドデザイン賞は、1957年の開始以来、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくことを目的に、人が何らかの理想や目的を果たすために築いた、さまざまなものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰するものです。
今回受賞した「まちのツールボックスとまち保育」は、横浜市緑区十日市場町で推進しているSDGs未来都市・横浜「持続可能な住宅地推進プロジェクト(緑区十日市場町周辺地域)」における「十日市場センター地区22街区事業」に関し、中核となる全256戸の新築分譲マンション「グレーシア横浜十日市場」のシェア共用部を活用したエリアマネジメントです。
十日市場エリアでは、少子高齢化による地域コミュニティーの衰退や子どもの居場所や子育て世帯を支える機会の不足といった地域課題を抱えています。
この課題解決のため、身近な地域の多世代と交流をしながら、子どもの育ちを地域でフォローしていく「まち保育」をテーマに掲げ、マンションのラウンジやステージなどを「シェア共有部」として地域にひらくとともに、多世代がチャレンジしたいと想う、ものづくりや学びなどに必要な道具が揃った「まちのツールボックス」を整備。これにより、子どもも大人も、マンション住民も地域住民も、時間・空間・道具をシェアし、偶発的な出会いや活動が創造されていくことを目指しています。
なお、「グレーシア横浜十日市場」はグレーシア100物件目となる記念プロジェクトで、すでに1,300件を超えるお問い合わせをいただいており、10月1日に第1期1次100戸を供給しました。
十日市場エリアでは、少子高齢化による地域コミュニティーの衰退や子どもの居場所や子育て世帯を支える機会の不足といった地域課題を抱えています。
この課題解決のため、身近な地域の多世代と交流をしながら、子どもの育ちを地域でフォローしていく「まち保育」をテーマに掲げ、マンションのラウンジやステージなどを「シェア共有部」として地域にひらくとともに、多世代がチャレンジしたいと想う、ものづくりや学びなどに必要な道具が揃った「まちのツールボックス」を整備。これにより、子どもも大人も、マンション住民も地域住民も、時間・空間・道具をシェアし、偶発的な出会いや活動が創造されていくことを目指しています。
なお、「グレーシア横浜十日市場」はグレーシア100物件目となる記念プロジェクトで、すでに1,300件を超えるお問い合わせをいただいており、10月1日に第1期1次100戸を供給しました。
「2021年度グッドデザイン賞」受賞の詳細
■共用部を活用したエリアマネジメント「まちのツールボックスとまち保育」
1. 概要
分譲マンション「グレーシア横浜十日市場」開発を契機とした郊外住宅地での持続可能なエリアマネジメントのモデルケースを構築します。マンションの共用部を「シェア共用部」として、多様な活動やコミュニティー形成のためのツールがそなわった道具箱のような空間として地域にひらき、子育て世代を中心とした「まち保育」という考え方を取り入れた継続的なエリアマネジメント活動を計画しました。
なお、マンションには9戸のエリアマネジメント賃貸住宅を併設し、賃料をエリアマネジメント活動の費用に充てることで継続性を担保しています。
なお、マンションには9戸のエリアマネジメント賃貸住宅を併設し、賃料をエリアマネジメント活動の費用に充てることで継続性を担保しています。
2. グッドデザイン賞審査要員による評価コメント
大規模集合住宅におけるコミュニティー形成、そして近隣地域との接続という課題への創造的な提案である。まちでシェアする道具箱というコンセプトで多様な空間・機能を設けるアイデアは、行政としてのエリアマネジメントの視点と民間事業体としての価値創造の視点を統合する新しい方法としての可能性を感じさせる。日常生活の楽しみをサポートするアメニティーとしてだけでなく、多世代の持続性ある地域社会を支えるOSとして、その進化がどうマネジメントされていくか、今後も注目したい。
※グットデザイン賞について
1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて、産業や生活文化を高める活動です。シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。
https://www.g-mark.org/
1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて、産業や生活文化を高める活動です。シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。
https://www.g-mark.org/
「グレーシア横浜十日市場」の詳細
1. 建物名
「グレーシア横浜十日市場」
2. 公式ウェブサイト
3. 事業関係会社
事業者:相鉄不動産㈱、伊藤忠都市開発㈱
設計者:㈱東急設計コンサルタント
シェア共用部企画デザイン監修:㈱オンデザインパートナーズ
施工:㈱フジタ 横浜支店
設計者:㈱東急設計コンサルタント
シェア共用部企画デザイン監修:㈱オンデザインパートナーズ
施工:㈱フジタ 横浜支店
4. 対象地
横浜市緑区十日市場町字馬場坂1481番20外(JR横浜線 十日市場駅から徒歩5分)
5. 敷地概要
開発事業面積:11,630.22㎡
延べ面積:22,647.91㎡
用途地域:第1種中高層住居専用地域、準住居地域
延べ面積:22,647.91㎡
用途地域:第1種中高層住居専用地域、準住居地域
6. 建物概要
用途:共同住宅、その他
住戸数:256戸(内、販売対象247戸、エリアマネジメント賃貸住宅9戸)
構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上10階地下1階
間取り:2LDK~4LDK
専有面積:60.09㎡~95.34㎡
住戸数:256戸(内、販売対象247戸、エリアマネジメント賃貸住宅9戸)
構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上10階地下1階
間取り:2LDK~4LDK
専有面積:60.09㎡~95.34㎡
7. スケジュール
2020年11月:開発工事に着手
2021年2月:建築工事に着手
2021年8月:モデルルームグランドオープン (以下予定)
2021年10月:エリアマネジメントプレ活動開始
2023年3月上旬:建築工事完了
2023年3月下旬:入居予定
2023年3月末:エリアマネジメント組織「(仮称)一般社団法人HIRAKU CITY横浜十日市場」組成
2021年2月:建築工事に着手
2021年8月:モデルルームグランドオープン (以下予定)
2021年10月:エリアマネジメントプレ活動開始
2023年3月上旬:建築工事完了
2023年3月下旬:入居予定
2023年3月末:エリアマネジメント組織「(仮称)一般社団法人HIRAKU CITY横浜十日市場」組成
【参考】
グレーシアブランドについて
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