IoTセンサーを活用し、阪神電車の駅で溜まったゴミを効率的に回収する システムの実証実験を行います
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)とアイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、社長:清水正明)では、清潔な駅環境の実現とゴミ回収作業の効率化を目的として、この度、一部の駅でIoT(※1)センサーを用いて、ゴミ箱内の堆積量を遠隔監視するシステムの実証実験を次のとおり実施します。
(1)概要
駅のホームやコンコースに設置しているゴミ箱の一部に、LPWA(※2)による無線通信が可能な距離センサーを設置し、ゴミ表面との距離の減少をもってゴミの堆積量の増加を判定します。
ゴミの堆積量を遠隔で確認できるようになるため、ゴミ回収のタイミングの適正化、ゴミ回収作業の効率化が期待できます(下図参照)。
(2)実施期間
2021年11月2日~2022年1月31日(予定)
※1 IoT(Internet of Things):従来インターネットに接続されていなかった様々なモノがネットワークを通じて相互の情報のやりとりを行う仕組みのこと。
※2 LPWA(Low Power Wide Area):電力消費が低く広範囲に通信可能な無線通信技術の総称。
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
アイテック阪急阪神 http://itec.hankyu-hanshin.co.jp/
リリース https://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20211101-gomibakojikkenn-2.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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