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農林水産省主催 農林水産・食品分野の技術交流展示会 「アグリビジネス創出フェア2021」開催

~全国から135の機関が出展し、研究結果の事業化や技術移転の促進を図る~

農林水産省は、全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果に関する国内最大級の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2021」を、11月24日(水)から26日(金)までの3日間、東京ビッグサイト 青海展示棟で開催します。

「アグリビジネス創出フェア」は、全国の産学官の機関が、最新の研究成果や新技術をわかりやすく紹介。これまでに出展者と研究機関間や、研究機関と事業者とのマッチングの場を提供。18回目を迎える今回は、「スマート農林水産業~みどりの食料システム戦略の実現に向けて~」をテーマに開催いたします。フェア期間中は、基調講演や特別講演などを実施。


また、マッチングを促進するため、農林水産・食品産業分野の専門家が各出展者のサポートを行い、技術相談に対応します。知見と経験豊かなコーディネーターが、来場者のニーズと出展者の技術シーズを結び付けます。その他、ビジネスチャンス発掘ツアーとして、コーディネーターがガイド役となって、特定のテーマに関するいくつかの展示ブースを来場者と一緒に見学。マッチングに向け、ヒントを提供するツアーを実施します。



<出展者紹介>

農-36

(学)近畿大学

近畿大学は奈良県と連携して「農の入口」モデル事業を展開し、「なら近大農法(ICT農法)」の確立を目指しています。農作物栽培に必要な温度などの管理機能にICTを導入することで農作業の自動化を実現、農業初心者でも容易に栽培管理が出来ることを目指します。


近畿大学


林-02

(公)京都府立大学「ニッポニアハードウッド(R)」開発チーム

「ニッポニアハードウッド(R)」は、スギやヒノキをフラン樹脂化した木材です。熱帯産高耐久広葉樹材の代替材として、巨大な世界市場へ輸出できると考えられます。加工に用いるフラン樹脂もバイオマスから生産でき、SDGsやカーボンニュートラルに貢献できます。


京都府立大学


水-03

(公)大阪府立大学 養殖場高度化推進研究センター

養殖場高度化推進研究センターでは養殖場における自動化、機械化、情報化をキーワードに企業、自治体、研究機関で協業を進めています。ロボセンによる超高密度・高頻度自動水質計測、そしてロボセンデータによる養殖場におけるAI水質予報をご紹介します。


養殖場高度化推進研究センター


「アグリビジネス創出フェア2021」開催概要

□名称        :アグリビジネス創出フェア2021(Agribusiness Creation Fair 2021)

□会場展示      :2021年11月24日(水)~26日(金) 10:00~17:00

            ●東京ビッグサイト 青海展示棟(東京都江東区青海1-2-33)

            【アクセス】

            ○りんかい線「東京テレポート」駅下車 徒歩約2分

            ○ゆりかもめ「青海」駅下車 徒歩約4分

□オンラインサイト展示:公開期間:2021年9月24日(金)~2022年1月26日(水)

            https://agribiz.maff.go.jp/

□主催        :農林水産省

□出展者数      :135機関(全国の大学、地方公共団体、独立行政法人等の研究機関など)

□来場事前登録制   :参加費は無料ですが、本フェアに参加するには

            オンラインサイトでの事前登録が必要です。

            事前登録は、以下のURLの登録フォームから行うことができます。

            https://agribiz.maff.go.jp/register


□実施イベント:

【基調講演】

開催期間中、会場内で基調講演等を行います。


<基調講演1>

11月24日(水)11時00分~12時00分 メインステージ

「カーボンニュートラルに向かう世界と持続可能な農業」

高村ゆかり(たかむら ゆかり)

東京大学未来ビジョン研究センター教授


<基調講演2>

11月24日(水)13時00分~14時00分 メインステージ

「農業による地域デザインのススメ」

加藤百合子(かとう ゆりこ)

株式会社エムスクエア・ラボ(m2Labo.)代表取締役社長


※基調講演・セミナー等の最新情報は、以下のURLから御確認ください。

https://agribiz.maff.go.jp/seminar


□マッチング促進のための取組

来場者と出展者とのマッチングを促進するため、農林水産・食品産業分野の専門家が常駐する「コーディネーターカウンター」を会場内に設け、来場者からの技術相談に対応します。

また、ガイド役のコーディネーターと共に特定のテーマに沿った出展者ブースを訪問し、マッチングに向けたヒントを探るビジネスチャンス発掘ツアーを以下の予定で実施します。


<ビジネスチャンス発掘ツアー 実施スケジュール>

11月24日(水)

(1)農産物の機能性研究による機能性表示食品取得への取り組み

(2)新しい飼養技術でどこまで畜産の生産性を上げられるか?


11月25日(木)

(1)健康機能性食品開発のための新規機能性素材および開発プラットホームの紹介

(2)環境・生物多様性に考慮したアグリビジネス


11月26日(金)

(1)地域水産資源の活用に向けた新技術開発の現状と課題

(2)持続可能な農業生産に向けたスマート農業技術


※マッチング施策、コーディネーターについての情報は、以下のURLから御確認ください。

https://agribiz.maff.go.jp/coordinator


□オンラインサイト展示:内容

オンラインを活用して、より多くの方にフェアの情報を発信することで、新たなマッチング機会を創出します。

https://agribiz.maff.go.jp/


各出展者がもつ魅力ある技術シーズを発信します。

○出展ブース検索(カテゴリー・技術ジャンル・キーワード)

○各出展者の技術シーズの紹介

○資料ダウンロード

○お問い合わせフォーム

https://agribiz.maff.go.jp/exhibitor-list


●メインステージで行われる「基調講演」・「セミナー」に参加される場合は、個別に事前登録が

必要になります(参加無料)



■アグリビジネス創出フェア2021 オンラインサイト

https://agribiz.maff.go.jp/

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