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ユーロネット・ワールドワイドのepay部門、 新しい定期課金プラットフォームを提供開始  サブスクリプション決済製品のグローバル展開を加速

カンザス州リーウッド 2021年11月10日:世界的な金融技術ソリューションおよび決済プロバイダのユーロネット・ワールドワイド(NASDAQ:EEFT)のデジタル決済処理事業部門であるepayは本日、Microsoft 365、Xbox Game Pass Ultimate、Xbox All Accessのサブスクリプション製品で構成される新しい定期課金ソリューションを、北米・南米、ヨーロッパ、アジア、およびオーストラリアで提供開始することを発表しました(※1)。この新しい定期課金プラットフォームにより、世界中の企業やブランドパートナーは、epayのデジタルコンテンツポートフォリオの機能を拡張しながら、自社のデジタル製品を簡単にサブスクリプションベースの価格で提供できるようになります。

epayの新しいソリューションは、小売業者、通信事業者、およびブランドが、これまでは一度の取引で販売されていた製品から定期的な収益を上げることを可能にすると共に、販売チャネルのすべての当事者に利益をもたらします。


・ブランドは、デジタル製品を扱う際にepayのグローバル販売チャネルネットワークパートナーにアクセスして消費者にリーチすることができます。

・チャネルパートナーは、epayのプロバイダやMicrosoftなどの戦略的パートナーとの連携を活用して、顧客にとって魅力的な新しいサブスクリプション製品で自社の製品ポートフォリオを直ちに拡大することができます。

・消費者は、信頼できる好みのチャネルパートナーからサブスクリプションベースのデジタル製品を購入し、スマートフォン、ノートPC、デスクトップPCなどで便利に利用することができます。


epay press graphic Growth market subscription and recurring billing


■本リリースのサマリー

・epayの新しい定期課金ソリューションが世界数か国で提供を開始

・新ソリューションは、Microsoft 365、Xbox All Access、Xbox Game Pass Ultimateなどの製品に対して、サブスクリプションベースの決済とBuy-Now-Pay Later(後払い)決済を提供

・導入が容易な新ソリューションにより、小売業者、通信事業者、およびモバイルウォレットのグローバルネットワークは、企業のテクノロジープラットフォームに単一の接続を確立するだけで、新しいサブスクリプション製品にアクセスして配信することが可能に



■最先端のAPIによるシンプルな技術実装

epayは、ユーロネットのREN決済プラットフォームの技術とAPIを活用してデジタル決済を処理し、ギフトカードやモバイルトップアップなどの付加価値サービスを管理し、さらに、73万9,000台のPOS端末を有するグローバル小売店ネットワークを通じて、多くの有名ブランドのデジタルコンテンツポートフォリオを配信しています。チャネルパートナーは、小売店でepayのインターフェースが確立されると、epayのポートフォリオから利用可能になったブランドを追加したり、ギフトカードポートフォリオなど他のepay付加価値サービスを追加することができます。



■epayの定期課金ソリューションの仕組み

・チャネルパートナーは、顧客にサブスクリプションベースの製品を提供し、顧客の希望する決済方法を記録します。

・epayは、小売店の既存の決済インフラストラクチャに接続するか、トークン決済を通じて定期課金を促進します。

・最初の加入期間が終了すると、トークン化されたデータを介してブランドまたはチャネルパートナーによって更新処理が開始されます。その際に機密性の高い個人データを保存したり処理することはありません。



■現時点で販売開始された定期課金ソリューションの市場は以下の通りです。

・Microsoft 365:フランスのFNAC、イギリスのCurrys、ブラジルのVivoの各大手チャネルパートナーから発売。

・Xbox Game Pass Ultimateによるクラウドゲーム:韓国のSK Telecom、スペインのTelefonica、オーストラリアのTelstraの各チャネルパートナーから発売。

・Xbox All Access:ポーランドの家電量販店Media Expert、オーストラリアのTelstra、韓国のSK Telecomの各チャネルパートナーから発売。


その他の国や小売店についてもすでに計画中で、販売が決まり次第発表します。

epayのソフトウェア・EFTアジアパシフィック部門のエグゼクティブバイスプレジデント兼CEOであるKevin Caponecchi(ケビン・カポネッキ)は次のように述べています。

「サブスクリプション型のビジネスモデルは、成長とデジタルトランスフォーメーションを同時に支えるため、多くの企業にとって未来を担うものになります。ソフトウェア、ストリーミング、およびゲーム分野から登場した現在の先駆者たちの他に、美容、ファッション、食品、その他の業界からもさまざまな新規プロバイダが間もなく加わります。広範な業界に及ぶ1,000を超えるブランドとのつながりと、広大な小売店ネットワークを通じたグローバルな製品流通を可能にする革新的な技術により、まもなく当社は、さらに多くの消費者分野から定期課金ソリューションを提供できるようになります。このソリューションは、当社がグローバルに展開していく上で重要な戦略的事業領域なのです。」


詳細をお知りになりたい企業やブランドの方は、epayの現貴社担当者、または日本カントリーマネージャー Samir Abuaita(サミール・アブアイタ)( sabuaita@euronetworldwide.com )、ブランドマネジメントおよびepay製品担当ディレクターのJames Warden(ジェームズ・ウォーデン)( jwarden@epayworldwide.com )にご相談ください。


※1 Microsoft 365、Xbox Game Pass Ultimate、Xbox All Accessの定期課金ソリューションは、北米・南米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアで販売開始されましたが、これらの製品がここに挙げたすべての地域で提供されているわけではありません。また、今後の発売については、epayおよびそのブランドの要件を満たした上で承認された以降になります。



■epayについて

epayは、決済処理とプリペイドソリューションで世界をリードするフルサービスペイメントプロバイダです。2020年の取引処理数は24億件でした。同社は、世界62か国で73万9,000台のPOS端末を有する広範な小売店ネットワークを構築し、世界中の有名ブランドと消費者を結びつけています。同社は、ギフトカード(プリペイド、クローズドループ、デジタルメディア)、ビジネスインセンティブ、決済ソリューション(カードアクセプタンス、ターミナル、eコマース、モバイル、インターネット・オブ・ペイメント)などのオムニチャネルコマースに向けたポートフォリオを提供し、独自のキャッシュレジスター統合ソフトウェアによりサービスを提供しています。epayはカンザス州を拠点とする企業であるユーロネット・ワールドワイド(NASDAQ:EEFT)の1部門として、2020年には25億ドルの売上を達成し、8,000人を超える従業員を擁し、175か国の顧客にサービスを提供しています。



■ユーロネット・ワールドワイドについて

ユーロネット・ワールドワイドは、安全な電子金融取引処理における業界のリーダーです。同社は、金融機関、小売店、サービスプロバイダ、個人消費者に対して、決済・取引処理ソリューションを提供しています。これらのサービスには、包括的なATM、POS、およびカードアウトソーシングサービス、カード発行と加盟店獲得サービス、ソフトウェアソリューション、現金ベースおよびオンラインによる消費者間、企業間の送金サービス、デジタルメディアやプリペイド携帯電話の通話時間の電子配信などが含まれます。


ユーロネットのグローバルな決済ネットワークは、62か国で管理されている47,474台のATM、約40万台のEFT POS端末、拡大するデビットカードおよびクレジットカードサービスのアウトソーシングポートフォリオ、カードソフトウェアソリューション、62か国の約32万5,000店舗に設置された約73万9,000台のPOS端末からなるプリペイド処理ネットワーク、162か国の約50万7,000地点のグローバル送金ネットワークなど、極めて多岐にわたっています。米国カンザス州リーウッドに本社を置き、世界中に66か所のオフィスを構え、約175か国の顧客にサービスを提供しています。詳細については、同社のWebサイト https://www.euronetworldwide.com をご覧ください。



本プレスリリースは以下の英語タイトルにて海外でもグローバルに配信しております。

Euronet Worldwide’s epay division successfully drives global expansion of subscription payment products through its new recurring billing platform

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