京都府立堂本印象美術館 堂本印象のマルチな創作活動に迫る! 「生誕130年 描く・飾る・デザインするー堂本印象の流儀ー」を、 2021年12月3日~2022年3月21日(月・祝)に開催
京都府立堂本印象美術館は、特別企画展「生誕130年 描く・飾る・デザインする―堂本印象の流儀―」を、会期:2021年12月3日(金)~2022年3月21日(月・祝)にて開催いたします。
詳細URL: https://insho-domoto.com/exhibitions/855/
▼会期 2021年12月3日(金)-2022年3月21日(月・祝)
▼開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
▼休館日 月曜日(祝休日の場合は開館し翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月4日)
▼観覧料 一般510(400)円、高大生400(320)円、小中生200(160)円
( )は20名以上の団体料金
65歳以上の方(要公的証明)および障害者手帳をご提示の方
(介護者1名含む)は無料
▼主催 京都府、京都府立堂本印象美術館、京都新聞
▼助成 一般財団法人地域創造
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定を変更する場合がございます。
ご来館前に当館ホームページなどで最新情報をご確認ください。
■展覧会概要
堂本印象生誕130年にあたる本年は、印象の創造を前・後編に分けて振り返る記念展を開催します。
後編となる本展は、「日本画家」の枠にとらわれない印象のマルチな創作活動に注目し、工芸品や美術館デザインなど、平面から立体、空間装飾にいたるまで、独特な美のセンスで彩る印象の一面に迫ります。平面から立体まで個性豊かな美意識の世界を紹介します。
■展覧会のみどころ
★岐阜・瑞甲山乙津寺の襖絵を26年ぶりに特別公開!
約60年にわたる画業のなかでも印象が多数制作したのが、寺院の障壁画です。印象は、1950年代半ばから日本画家による抽象表現という新たな創造に取り組み、その独自の表現は寺院空間においても遺憾なく発揮されました。
本展では、印象が寺院の障壁画として高知・竹林寺、京都・西芳寺に続いて3番目に手がけた岐阜・瑞甲山乙津寺の襖絵(通常非公開)を展示。当館では26年ぶりの出品となります。
★こんな印象知らなかった…!?「日本画家」の枠を越えたマルチな創作活動に迫る!
日本画家として知られる印象は、一方で「こんなジャンルの作品も!?」と驚くような多彩な創作活動を展開しました。味わい豊かな木彫人形や豪華絢爛な婚礼衣装の下絵、晩年の集大成ともいえる美術館のデザイン。そして画家デビュー前の貴重な図案家時代の作品も!あなたの知らない印象の美の世界を覗いてみませんか?
■主要出品作品 ※すべて堂本印象作
超ゆる空 1968年 岐阜・瑞甲山乙津寺蔵
松桐鳳凰文様振袖 三つ襲ねのうち(堂本印象下絵) 大正時代 北村美術館蔵
茶釜 地中海(堂本印象下絵)1963年 京都府立堂本印象美術館蔵
木彫人形 月影 1914年 京都府立堂本印象美術館蔵
■問い合わせ先
京都府立堂本印象美術館
〒603-8355 京都府京都市北区平野上柳町26-3
TEL : 075-463-0007
アクセス: 京都市バス「立命館大学前」下車すぐ
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