ウイルスや菌の飛沫対策でYUCACOシステムが特許取得
一般社団法人YUCACO推進機構・YUCACOビルダーズクラブ(本部:東京都台東区/会長:坂本 雄三)は、ウイルスや菌及び、それらの飛沫等による感染症の患者及び、接触者等と、自宅での療養を、家庭内感染のリスクが少なく療養することが出来る技術を確立し、全館空調換気システム<YUCACOシステム>についての特許を取得しましたのでお知らせいたします。
■YUCACOシステムは、大風量で住宅全館を循環するシステムです。
ウイルスや菌及び、それらの飛沫等による感染症に罹患した患者が、自宅療養する場合、自室に隔離され、その部屋に1時間当たり100m3/立方メートル~200m3/立方メートルの清浄空気を送り込み、2cm程度開けた窓から、その空気の量に相当する空気を全て外に排出することにより、家庭内感染を防ぐとともに、患者本人が隔離される自室は、既存の感染症病棟並みの換気による、高い空気清浄度を得ることができます。
■YUCACOシステムを採用いただけますと、この手法が簡単に活用することができます。
YUCACOシステムは、各部屋や廊下、玄関、トイレ、床下天井裏なども全て3回~6回/hの空気循環量を確保しています。この空気循環量を確保する患者のいる部屋は、その部屋に空気を100%屋外へ排出することにより、患者から排出される菌や飛沫等を屋外に全て排出できるシステムです。
その時に行われる部屋の換気回数は、概ね3回~6回/hとなります。この換気回数は、既存の感染症病棟に必要とされる換気回数の6回/hに近い数字を得ることができます。そして対応する空気は全て、屋外に排出されるため、家庭内感染の可能性を大幅に減らすことが出来ます。
その際通常であれば、入り口ドアのアンダーカットなどから戻ってくる空気を、屋外に全て排出するために窓に形成した2cm程度の隙間を開放すると共に、入り口ドアのアンダーカットをソフトテープなどで塞ぎます。また外気を取り入れるために、空調室近傍の窓を同様に2cm程度開ける必要があります。
そのようにしますと夏期や冬期は、余分な外気が少し住宅内に入ってきますので、エアコンの電気代が100円~200円/日余分にかかってきます。
15日間療養したとして、総額1,500円~3,000円程度です。これは、住宅全体を24時間空調換気しており、省エネで均一な温度に維持しているためです。
このような全館空調換気システム<YUCACOシステム>の技術により、この度特許取得が出来ました。
■特許の概要
特許番号: 第6940896号
名称 : 換気空調システム
出願日 : 2020年8月17日
登録日 : 2021年9月7日
特許内容: https://drive.google.com/file/d/1HHU_PzGQVkjh0dp0VkSWLEH8_KUQ6JwA/view?usp=sharing
【会社概要】
一般社団法人YUCACO推進機構・YUCACOビルダーズクラブ
代表: 会長 坂本 雄三
本部: 〒110-0015 東京都台東区東上野1-19-14 高橋ビル4階
TEL : 03-6284-2285
HP : http://yucacosystem.co.jp/
全館空調システム<YUCACOシステム>について
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