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第13回京都ヒストリカ国際映画祭上映ラインナップ発表  大友啓史監督を迎え『るろうに剣心』シリーズ全5作を一挙上映!

京都ヒストリカ国際映画祭は、上記の他にも、200作品を超える世界の新作歴史映画から厳選した、ヒストリカでしか観られない映画を5作品ジャパンプレミア上映します。さらに、提携企画として2021年の「ボローニャ復元映画祭」で紹介された、1911年制作のイタリア映画『インフェルノ』をピアノ伴奏付きでジャパンプレミア上映するほか、京都府・ケベック州友好提携5周年記念企画として、『オシュラガ 魂の地』を上映します。

また、動画配信サービス「MIRAIL(ミレール)」でのオンライン上映もパワーアップして41作品を上映。映画祭期間にしか購入できない、お得なパッケージ販売も実施いたします。


第13回京都ヒストリカ国際映画祭


【開催概要】

名称:第13回京都ヒストリカ国際映画祭(KYOTO CMEX 2021公式イベント)

期間:2022年1月22日(土)~1月30日(日)

<シアター上映>

会場    :京都文化博物館 3F フィルムシアター

前売券販売:2021年12月25日(土) チケットぴあにて販売開始

※前売券の販売は「ヒストリカ・スペシャル」のみ。その他の上映作品は当日券の販売のみ。

<オンライン上映>

会場  :動画配信サービスMIRAIL(ミレール)

視聴方法:2022年1月22日(土)より動画配信サービスMIRAIL(ミレール)にて視聴券を購入


●今後の発表スケジュール

2021年12月15日(水):タイムテーブル、チケット情報発表(公式WEBサイト掲載、リーフレット配布)

2021年12月25日(土):「ヒストリカ・スペシャル」の前売券 販売開始

※ゲスト情報は決定次第、公式WEBサイト、SNSで随時発表していきます。



1.第13回京都ヒストリカ国際映画祭が丸わかり!7つの見どころ!

(1)日本初『るろうに剣心』シリーズ全5作を二日間で一挙上映

これまでも2012年、2014年と2度に渡り、本映画祭で上映してきた『るろうに剣心』。21世紀の新しい時代劇を提示した『るろうに剣心』とともにヒストリカの歴史はあったと言っても過言ではありません。2日間かけて日本初のシリーズ5作品一挙上映を行います。ゲストには大友啓史監督はじめ、豪華ゲスト陣が来場予定。


(2)ヒストリカでしか観られないジャパンプレミア5作品!世界の最新歴史映画!

本映画祭のプログラミングディレクターの高橋剣が、200作品を超える世界の歴史映画の中から厳選。現代人が直面しているテーマを歴史劇に託した圧倒的なパワーを持つ作品は、例年以上に見逃せないプログラムになっています。(ヒストリカ・ワールド)


(3)「撮影所の女性たち スクリプター田中美佐江と映画女優」と題して、名作フィルム上映!

国内の名作に新たな光を当てるヒストリカ・フォーカス。今年は東映創立70周年にちなみ撮影所で活躍したスクリプター田中美佐江と映画女優に注目したシアター上映10作品(フィルム上映)、オンライン上映34作品の時代劇大特集。多彩なゲストによるトークも注目。さらに当時の撮影所の息吹を感じられる田中美佐江ゆかりの品も展示します。


(4)世界の映画祭とネットワークを構築!

新たに「ボローニャ復元映画祭」「モントリオール国際歴史映画祭」と連携!

例年のヴェネチア・ビエンナーレの映画部門による人材育成プロジェクト「ビエンナーレ・カレッジ・シネマ」との連携に加え、修復された名作映画の上映で有名な「ボローニャ復元映画祭」と新たな連携をスタート!復元された1911年製作の作品の貴重なデジタル上映が実現。

さらに京都府とケベック州の友好提携協定5周年をきっかけに、「モントリオール歴史映画祭」とも今年度から連携いたします。


(5)複合型映画祭に進化!ワークショップ、企画ピッチなど時代劇新世代の育成プログラムも充実!

今年度、KYOTO HISTORICAプロジェクトとしてリブランディングした京都ヒストリカ国際映画祭。その中の京都フィルムメーカーズラボ(ワークショップ)と京都映画企画市(企画ピッチ)から若手監督の2作品を上映します。


(6)オンライン上映もパワーアップ

ヒストリカ・ワールドから5作品、ヒストリカ・フォーカスから34作品、連携企画から2作品の計41作品をオンライン上映。ヒストリカ・フォーカスは、映画祭期間しか購入できないお得な「まとめ買いパッケージ」を販売します。


(7)時代劇への愛を語ろう!新規フリンジ企画「夜のヒストリカ」!

毎夜、上映終了後に、来場中のゲストやオンライン参加のゲストを迎え、今年の映画祭の企画、上映作品を深掘りしていくオンライントーク企画を実施します。司会は本映画祭の企画ディレクターの西尾孔志(映画監督)と映画研究者の伊藤弘了氏。映画上映と併せて見ると、2倍も3倍も映画祭が楽しめること間違いなし。



2.全上映ラインナップ(シアター:全25作品)

〇ヒストリカ・スペシャル 『るろうに剣心』シリーズ全5作を二日間で一挙上映:全5作品

●上映作品

・『るろうに剣心』日本|2012|134分 

・『るろうに剣心 京都大火編』日本|2014|139分 

・『るろうに剣心 伝説の最期編』日本|2014|135分 

・『るろうに剣心 最終章 The Final』日本|2021|138分

・『るろうに剣心 最終章 The Beginning』日本|2021|137分  

●ゲスト

・大友啓史(映画監督) 他のゲストは後日発表


〇ヒストリカ・ワールド:全6作品

●上映作品

・『柳』 監督:ミルチョ・マンチェフスキ 北マケドニア共和国|2019|101分 受賞歴:レインダンス映画祭最優秀監督賞 日本初上映

・『すべての月の夜』 監督:ゴール・レガレッタ スペイン・フランス|2021|102分 受賞歴:ファンタジア国際映画祭観客賞 日本初上映

・『Delicieux(原題)』 監督:エリック・ベナール フランス・ベルギー|2020|112分

・『放蕩息子』 監督:クリム・シペンコ ロシア|2019|109分 日本初上映

・『戦場のエルナ』 監督:ヘンリク・ルーベン・ゲンツ デンマーク・エストニア・ベルギー|2020|100分 受賞歴:サンタバーバラ国際映画祭最優秀北欧映画、タリンブラックナイト国際映画祭ベストアクター 日本初上映

・(京都府・ケベック州友好提携5周年企画)

『オシュラガ 魂の地』 監督:フランソワ・ジラール カナダ|2017|100分 日本初上映

●ゲスト

ゲストは後日発表


〇ヒストリカ・フォーカス 「撮影所の女性たち スクリプター田中美佐江と映画女優」:全10作品

●上映作品

・『おしどり駕籠』 監督:マキノ雅弘 日本|1958|86分

・『お染久松 そよ風日傘』 監督:沢島忠 日本|1959|91分

・『ひばり・チエミのおしどり千両傘』 監督:沢島忠 日本|1963|86分

・『冷飯とおさんとちゃん』 監督:田坂具隆 日本|1965|178分

・『祇園祭』 監督:山内鉄也 日本|1968|167分

・『女渡世人 おたの申します』 監督:山下耕作 日本|1971|103分

・『鬼龍院花子の生涯』 監督:五社英雄 日本|1982|146分

・『蒲田行進曲』 監督:深作欣二 日本|1982|109分

・『華の乱』 監督:深作欣二 日本|1988|139分

・『女帝 春日局』 監督:中島貞夫 日本|1990|114分

●ゲスト

ゲストは後日発表


〇ボローニャ復元映画祭連携企画:全1本

イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリ没後700年記念企画として、「神曲 地獄篇」にインスパイアされたイタリア映画草創期の特撮映画を上映。2007年にチネテカ・ディ・ボローニャが映画修復ラボラトリーのリマジネ・リトロヴァータで復元し、ダンテ没後700年にあたる2021年にボローニャ復元映画祭で再び紹介された、1911年のイタリア映画『インフェルノ』を紹介します。本企画はイタリア文化会館-大阪の仲介により実現。

●上映作品

・『インフェルノ』 監督:フランチェスコ・ベルトリーニ、ジュゼッペ・デ・リグォーロ、アドルフォ・パドヴァン イタリア|1911|68 分 2007年復元版

●ゲスト

ゲストは後日発表


〇ヴェネチア・ビエンナーレ ビエンナーレ・カレッジ・シネマ連携企画:全1本

ヴェネチア・ビエンナーレの映画部門による人材育成プロジェクト「ビエンナーレ・カレッジ・シネマ」で制作され、2021年のヴェネチア国際映画祭で上映された若手監督の作品を上映。

●上映作品

・『小さな聖女』 監督:シルヴィア・ブルネリ イタリア|2021|97分 日本初上映

●ゲスト

ゲストは後日発表


〇京都フィルムメーカーズラボ連携企画 「カムバックサーモン・プロジェクト」:全1本

京都ヒストリカ国際映画祭の人材育成プログラム「京都フィルムメーカーズラボ」の過年度の参加者の監督作品を上映。

●上映作品

・『AGANAI 地下鉄サリン事件と私』 監督:さかはらあつし 日本|2020|114分 2010年京都フィルムメーカーズラボ参加者。

●ゲスト

ゲストは後日発表


〇京都映画企画市連携企画 「2020年優秀企画『水虎』上映報告会」:全1本

京都ヒストリカ国際映画祭の時代劇企画ピッチングコンテスト「京都映画企画市」の2020年度の優秀企画のパイロット版映像を上映。

●上映作品

・『水虎』(パイロット版映像) 監督:金子雅和 日本|2020|15分

●ゲスト

ゲストは後日発表



3.全上映ラインナップ(オンライン:全41作品)

※オンライン上映作品は、期間限定配信となります。動画配信サービス「MIRAIL(ミレール)」にて購入いただき、視聴することができます。京都ヒストリカ国際映画祭の公式WEBサイト( https://historica-kyoto.com/ )の各作品詳細ページよりMIRAILの作品販売ページに移動することができます(予定)。

●2022年1月24日~1月30日:ヒストリカ・ワールド

:ボローニャ復元映画祭連携企画

:ヴェネチア・ビエンナーレ ビエンナーレ・カレッジ・シネマ連携企画

●2022年1月22日~1月30日:ヒストリカ・フォーカス


〇ヒストリカ・ワールド:全5作品

・『柳』 監督:ミルチョ・マンチェフスキ 北マケドニア共和国|2019|101分 日本初上映

・『すべての月の夜』 監督:ゴール・レガレッタ スペイン・フランス|2021|102分 日本初上映

・『放蕩息子』 監督:クリム・シペンコ ロシア|2019|109分 日本初上映

・『戦場のエルナ』 監督:ヘンリク・ルーベン・ゲンツ デンマーク・エストニア・ベルギー|2020|100分 日本初上映

・『オシュラガ 魂の地』 監督:フランソワ・ジラール カナダ|2017|100分 日本初上映


〇ヒストリカ・フォーカス 「撮影所の女性たち スクリプター田中美佐江と映画女優」:全34作品

・『南国太平記』 監督:渡辺邦男 日本|1954|90分

・『旗本退屈男 謎の怪人屋敷』 監督:渡辺邦男 日本|1954|86分

・『続南国太平記 薩南の嵐』 監督:渡辺邦男 日本|1954|105分

・『旗本退屈男 謎の伏魔殿』 監督:佐々木康 日本|1955|83分

・『朱鞘罷り通る』 監督:河野寿一 日本|1956|89分

・『鳳城の花嫁』 監督:松田定次 日本|1957|85分

・『ゆうれい船』 監督:松田定次日本|1957|85分

・『ゆうれい船 後篇』 監督:松田定次 日本|1957|82分

・『おしどり駕篭』 監督:マキノ雅弘 日本|1958|86分

・『大江戸七人衆』 監督:松田定次 日本|1958|92分

・『一心太助 男の中の男一匹』 監督:沢島忠 日本|1959|94分

・『お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷』 監督:沢島忠 日本|1959|98分

・『江戸っ子判官とふり袖小僧』 監督:沢島忠 日本|1959|86分

・『お染久松 そよ風日傘』 監督:沢島忠 日本|1959|91分

・『尾張の暴れ獅子』 監督:河野寿一 日本|1961|87分

・『若さま侍捕物帖 黒い椿』 監督:沢島忠 日本|1961|94分

・『大江戸評判記 美男の顔役』 監督:沢島忠 日本|1962|90分

・『酔いどれ無双剣』 監督:沢島忠 日本|1962|92分

・『一心太助 男一匹道中記』 監督:沢島忠 日本|1963|85分

・『ひばり・チエミのおしどり千両傘』 監督:沢島忠 日本|1963|86分

・『間諜』 監督:沢島忠 日本|1964|103分

・『冷飯とおさんとちゃん』 監督:田坂具隆 日本|1965|178分

・『新蛇姫様 お島千太郎』 監督:沢島忠 日本|1965|88分

・『小判鮫 お役者仁義』 監督:沢島忠 日本|1966|90分

・『木枯し紋次郎』 監督:中島貞夫 日本|1972|91分

・『赤穂城断絶』 監督:深作欣二 日本|1978|159分

・『真田幸村の謀略』 監督:中島貞夫 日本|1979|148分

・『魔界転生』 監督:深作欣二 日本|1981|122分

・『櫂』 監督:五社英雄 日本|1985|135分

・『吉原炎上』 監督:五社英雄 日本|1987|133分

・『華の乱』 監督:深作欣二 日本|1988|139分

・『女帝 春日局』 監督:中島貞夫 日本|1990|114分

・『福沢諭吉』 監督:澤井信一郎 日本|1991|123分

・『千年の恋 ひかる源氏物語』 監督:堀川とんこう|日本|2001|143分


〇ボローニャ復元映画祭連携企画:全1本

・『インフェルノ』 監督:フランチェスコ・ベルトリーニ、ジュゼッペ・デ・リグォーロ、アドルフォ・パドヴァン イタリア|1911|68 分


〇ヴェネチア・ビエンナーレ ビエンナーレ・カレッジ・シネマ連携企画:全1本

・『小さな聖女』 監督:シルヴィア・ブルネリ イタリア|2021|97分 日本初上映



4.フリンジ企画

〇オンライン企画「夜のヒストリカ」

毎夜、上映終了後の21時30分(予定)から企画ディレクターの西尾孔志と映画研究者の伊藤弘了の司会で、映画祭に来場中のゲスト、オンライン参加のゲストなど、豪華で多彩なゲストを招いて、YouTube Liveでオンライントーク企画を実施します。ゲスト詳細は決定次第、公式HPにて発表します。



5.新型コロナウイルス感染症対策について

本映画祭の開催にあたっては、来場者の皆様に安心してご参加いただけるよう、政府・京都府の対応方針、各種ガイドラインを遵守し、新型コロナウイルス感染症対策を徹底します。来場者の皆様へは、入館時の検温・手指消毒、マスクの常時着用、ソーシャルディスタンスの確保等への御協力をお願いします。

感染症対策の詳細は、映画祭公式HP( https://historica-kyoto.com/ )をご覧ください。

※新型コロナウイルス感染症拡大状況等により、開催内容の一部変更を行う可能性がございます。



6.KYOTO HISTORICAプロジェクトの御案内(参考)

【KYOTO HISTORICA】とは

撮影所を中心に数々の映画・映像が生まれ育ってきた京都において、映画・映像産業の発展・振興を目的に、京都の映画・映像文化の資産を活かし実施している、京都ヒストリカ国際映画祭と、下記4事業の連携を表すブランドです。「歴史映画を通じて、未来へと繋がる」というビジョンのもと、より多くの人やコンテンツを惹きつけ、映画制作者や映画ファンの創出を目指します。

WEB: https://project.historica-kyoto.com/


・京都フィルムメーカーズラボ 参加者募集中(12月5日(日)まで)

京都の映画資産を活用して、若手映像作家に国内外の一流監督・映画人の指導を受けていただくとともに、京都の時代劇映画製作の現場を体験していただきながら、映画関係者との交流の場を提供する人材育成プログラムです。

申込み方法はこちらへ→ https://www.kyotofilmmakerslab.com/ja/application-guidelines/

●2022年1/26(水)~1/30(日) ハンズオン時代劇(東映京都撮影所、松竹撮影所)

東映京都撮影所、松竹撮影所での本格短編時代劇製作ワークショップです。

●2022年1/28(金)~1/30(日) マスターズセッション(京都文化博物館、旧武徳殿、オンライン)

現役の映画人と、若手クリエイターのトークサロンです。海外在住の参加者に向けては、昨年度に引き続き、オンラインプログラムも予定しています。


・京都映画企画市

若手映画・映像制作者を対象とした時代劇の映画企画ピッチコンテストです。優秀映画企画には、京都・太秦の撮影所での350万円相当のパイロット版制作権を贈呈します。今年は、映画「HOKUSAI」の橋本一監督、「キネマ旬報」元編集長の掛尾良夫氏、プロデューサーの湊谷恭史氏を審査員に迎えました。

●2021年11/7(日) 開催終了 公式HP: http://kyotofilmpitching.jp/

令和3年度優秀企画:『幕末陰陽師・花~The Last Exrocist~』(谷口宏樹プロデューサー )


・太秦上洛まつり 雅(-MIYABI-)

映画のまち京都・太秦の“時代物”クロスメディアイベントです。今年度は「雅(-MIYABI-)」をテーマに、和装・歴史創作系ジャンルのコスプレをはじめ、コンテンツ企業の出展など、ファン参加型のイベントを開催しました。

●2021年11/20(土)・11/21(日) 開催終了 公式HP: http://www.joraku-matsuri.com/


・HISTORICA XR 参加申込は2021年12月中旬から開始予定

今年度は、XRの将来を想定した際に芸術領域で非常に重要となるテクノロジー「NFT」をテーマに、XRの関連性についてのセミナーを開催します。NFTやデジタルレアリティの最前線で活躍するXRプラットフォームデザイナーとXRクリエイターの双方からお話し頂きます。

日程 : 2022年1月30日(日)13:00-17:00(予定)

会場 : 京都文化博物館6F

参加費: 無料

公式HP: https://crossmedia.kyoto/kyoto-xr/

※セミナー詳細は随時更新されます。

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